毎年、この時期、創作児童劇の発表がある。
もう、21年も続いている。
26歳の長男が幼稚園児で出演した時が
始めだから、私のライフワークとも言ってよい。
この劇の特長は、地域の民話や、夢のある物語を
今の時代にアレンジして劇にしている。
テーマソンク゛を始め、劇中歌4曲ほどを
織り込んで、ミュージカル風な
舞台仕立てにしていること。
でも、私は素人。だから、ミュージカルと呼ばず
私自身は「ミュージック・プレイ」と呼ぶようにしている。
私の子どもたちは、とっくに成人したから、
今の対象は、地域の子どもだが
ほとんど、面識がない。
幸い、児童館の指導員の見事な
指導で、全く演じることを体験したことのない
子どもが、成長していくのを
見るのも幸せなことだ。
今年は1月30日(日)町の文化会館の
大ホールで上演した。
照明や舞台装置、衣装、小道具で
しばしの間、夢の世界を
観客の皆さんも味わってくれたことであろう。
以前書いたテーマソング
「My Celebration」の歌と踊りで緞帳が
降りたとき、感慨無量になった。
ところが、歌を作ったり、シンセに打ち込んだり
シナリオ作成や舞台構成。
この作業が少々、体力的に困難となってきた。
そろそろ、終わりにしたいというのが
本音である。