7月1日に、ほとんどのデパートやショップでバーゲンが始まる。
しかし、今年は土曜日ということもあり6月30日(土)から
多くのショップやデパートでバーゲンが始まった。
もう、50を越えたのだからと思っても
まだ、バーゲンの4文字に心がさわぐ。
今日、なじみのショップにやっぱり出かけてしまった。
日曜日から始まるショップも多いが
明日は悲しいかな仕事だ。(今、好みのR.は明日からだった。)
しかし、バーゲンと言っても値段は最近上昇気味。
プロパー(定価)が如何に高いことか?(懐は大いに下降してるのに)
おまけに、最近、また体型が変わりつつあるし、
好きなブランドは今年3月にそのプロジェクトを閉鎖したし、
ウーン、辛いな。だが、とりあえず、、。
でも、帰宅して気がついた。
アレレ、ブランド違うのに今年も、同じ様なアイテムばっかりだ。
最近観た演劇のリーフレットで
ある女優の次のようなコメントに遇った。
「忘れるということは、人間の特技だと聞きます。
確かに、あまりにも辛かったこと、苦しかったことには、
それを思い出すことを停止するか、
忘れ去ろうする大きな力が働くようです。
そして、忘れちゃった!と言い聞かせ、
陽気な顔をつくらなければ、明日の一歩が
踏み出せない気がするのです。
でも、年月が経ち、ある時、忘れたつもりのことが、
より一層はっきり見えていることに気づく時があります。
~忘れてはいけないことを、忘れないで
視つめることは、とても大変なことだけど、
それをしていかなければ、また同じ過ちを
繰り返すことになる。~ 」
※そう、人の心を傷つけずに
生きて行くって大変なことなんだ。
(モモの母親のアンズです。遅ればせながらの登場です!!)
何度も書いてしつこいが
上々颱風は、アジアを中心に
世界各国のサウンドと芸能の
要素を取り入れた音楽集団だ。
その上々颱風が、初めての絵本を出版。
それにちなんで、神戸、大阪、京都の
3ケ所を訪れて「三都物語」と名づけた
コンサート・ツアーを行った。
私が行ったのは、最終日。
6月24日(日)の京都だ。
会場は、京都・先斗町歌舞練場。
およそ、コンサートをする場所とは思えない。
しかし、大阪が能楽会館だったから
まだ、こちらの方が舞台がある分
コンサートっぽいかナ?
京阪三条駅を出ると大雨。
鴨川も増水。三条大橋の近くに
京都・先斗町歌舞練場。
午後4時5分開演。
映美さんと郷子さんの絵本の朗読。
そして、“当たり前だ節。”のイントロ。
「阿国」に音楽担当として出演してたから、
それの再演サービスもあった。
客層はお子様から高齢者までと幅広い。
途中、京都の竹田の人権の集いで
おばさま方から直に習った
「竹田の子守唄オリジナル・ヴァージョン」を
披露してくれた。ツインヴォーカルは、
赤い鳥の曲とはメロディーも違い、(元歌だものネ)
何か物悲しく、そして人々の
生きる力の源を見事に表現してくれた。
私の心にズシンと響きましたヨ。
その京都の竹田のおばさま方も来てました。
後半は、高齢者も座ってばかりだと
エコノミー症候群になっちゃうと
上々恒例のお祭りライブへと突進。
「仏の顔もイッツ・オール・ライト」や
美貌の映美さんが、庄内なまりの
MCと民謡で会場大盛り上がり。
この大きなギャップが好きなんだよナ。
すべてのアルバムを蒐集しているから
曲は全部聴いたことあるが、
曲名も詩も出てこない。
私も随分老いぼれ爺様だ。
爺様だからこそ、踊っちゃえ。
久々の上々のライブ。
欲を言うなら、もう少し音響の
良いところでやって欲しいナ。
それと、もうひとつ弦楽器があると
最高だと個人的には思います。
(プロの方に偉そうなこと言って失礼ですネ。)
アンコールは「上々Let it be!」
最後は短い花道を通って退場。
この時、爺様はとんでもない行動に
出たのです。
映美さんに握手を要求しちゃいました。
嫌そうだったけど応じてくれました。
手、汗まみれだったんですネ。
すみませんでした。
それだけ全身全霊ライブに集中してたんですネ。
自分の嗜好だけで行動したこと反省してます。
上々颱風は、私の中で最高に好きになる時と
思いっきり嫌いになる時がある
不思議なバンド。
ライブ明けの今日は
平常心に戻っております。