【カネノナルキの花↑。金を生み出す木を持ってる人います?】
※上の花は先日訪れた、スパひきがわの玄関で撮影。
やっと確定申告を済ませた。昨年e-Taxによる申告をした。
今年もe-Taxでするつもりで、データは1月末には出来ていた。
私はサラリーマンである。勿論、年末調整済みである。
家は果樹農家である。農業収入は私の収入となる。
だから、確定申告をする必要がある。《当然、青色申告だ。》
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我が家は統轄の農業協同組合の青色部会に当然加入。
ご近所さんも大抵は加入しているはずだ。
昨年、農協はe-Taxによる申告を多いに奨励した。
それに私も乗ったのだ。自宅からの申告ではない。
農協での税理士による納税相談日にわざわざ税務署から
職員派遣とカードリーダー持ち込み。簡単に申告できたのだ。
これを使わない手は無い。住基カードさえあれば
農協で申告できる。申告書に書く手間も省ける。
今年も当然この方法だ。しかし、、、、。
農協の営農指導員からは 「納税相談の日のお知らせ」と
設定日時は知らされたが、e-Taxのことは全く書いてない。
どうしたものか、カードリーダーまで揃える気は全く無い。
わざわざ、税務署に出向く気はもっと無い。 《何か恐い。》
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ここで登場するのが、我が朋友のケンイチ氏である。
営農指導員に直接掛け合ってくれた。
何しろ、ケンイチ氏は脱サラ後、農協の役員を一手に
引き受け、営農指導員とも友達だ。《ちなみに指導員は女性》
「まっちゃん、その仕事。農協の総務らしい。今、彼女が
掛け合ってるから、返事が来たらまた電話する。」
それから、二日後、、、。
「まっちゃん、今、彼女から連絡があった。今年も
e-Tax申告、農協でするらしい。指定日に来いだってさ。」
ケンイチ氏、サラリーマン時代は税金に関する仕事も
していたので、当然e-Tax申告しているものと思いきや
依然として手書きによる申告であった。《手間かけてゴメン。》
おまけに、まだ書類の整理が済んでおらず
申告までは、ニッチもサッチも状態だそうである。
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やきもきしたが、どうにか本日、e-Taxによる申告が終了。
もちろん、農業収支決算は赤字。医療費支出も多く
当然還付申告となった。
町の広報紙にもe-Tax申告を奨励する記事が大々的に掲載。
でも、現実は中々進まないのが実態だと思うのです。
理由。簡単です。
申告は簡単という謳い文句ですが、
準備等がとても煩雑なのであります。
5,000円で準備機器にカードは揃わないのであります。
あなたなら、どうします?
【庭のサザンカまだ咲いてます。持つべきは友と自然ですね。】