【パソに向かいながら、今年こそは晩霜被害のないことを祈った。】
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今年も確定申告の時期が近づいてきた。
私はサラリーマンである。
勿論、年末調整済みである。
家は果樹農家である。
農業収入は私の収入となる。
そう、私は事業主である。
だから、確定申告をする必要がある。
《当然、青色申告だ。》
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故障していたパソコンのリカバリーがやっと出来、
以前使っていたソフト類も殆ど、ダウンロードしたので
《バックアップしてなかったデータは戻らないが、、、。》
確定申告書類作成のためデータを打ち込み始めた。
3年前と2年前はe-Taxによる申告をしたが、
昨年からは、ある理由により紙ベースに戻した。
作成については農業関係のデータは、
自家製農業経営ソフト?に
打ち込み、科目別集計をしている。
農業所得の青色申告と確定申告書は
国税庁のホームページで
昨年のデータを読み込み、本年分を作成した。
《昨年分はバックアップしてあった。胸を撫ぜ下ろした。》
今年から入力方法は、少し変更になったが
データの打ち込みは、
あっという間に仕上がった。
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出来上がった書類を見て、
ため息が出た。
何ということでしょう。
決算書は、真っ赤っかの大赤字であります。
理由は、ブログ記事で何回も書いているとおり
昨年の3月27日と4月7日の
晩霜と低温障害により
柿の新芽がすべて枯死。
花が咲きかけていたスモモも殆ど枯死。
そのせいで、収穫量は
例年の1割にも満たなかったのだ。
結果、販売収入より雑収入の方が多くなった。
雑収入とは、農業共済金・購買手数料・分戻し金等だ。
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当然還付申告となる。
税金が戻ってくるのは嬉しいが
何か果樹農家としては空しい気分である。
出来上がったデータをプリントアウトして
添付書類と共に税務署に提出するのは
2月中旬の予定である。
しかし、今年も確定申告の準備ができるのは
健康である証拠なのだ。
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【人生には色んな年があるけど、心は常に豊かでありたいネ。】
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