【富有柿の受粉樹の赤柿の紅葉、真紅、真っ赤である。】
赤柿は富有柿の受粉樹である。
その果実は、いち早く、月見の頃に熟し、
昔は「月見柿」と呼ばれ、高値で売れたのに
最近は極早生柿の出現で、全く商品価値が無くなり
摘果の時、全て果実を落とすという可哀想な柿である。
しかし、葉は他の柿が落葉しても
最後まで落葉せず、モミジよりも赤い葉を着けているのだ。
【富有柿の最盛期もそろそろ終わり。葉も殆ど残っていない。】
一方、富有柿の果実は昔も今も人気があり
収穫も、いよいよ大詰めを迎えている。
富有柿は、以前の記事にも書いたように
果肉は繊密でとろけるような柔らかさ、
甘みがあり果汁が多いのが特徴だ。
富有柿と次郎柿は柿の代表格でよく比較される。
「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べる」と言われていて、
富有柿は果肉がやわらかく、
次郎は硬めで歯ごたえがある柿ということを表している。
外見ではふっくらと丸くつるっとした
富有柿の方に軍配が上がると世間の評である。
我が家の富有柿を心待ちにしている親戚も多い。
近く、送るのでしばしお待ちを!!
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我が家、みかんの収穫と選別を一時中断して、
雨の中、富有柿の皆取(かいど)りである。
【柿の実をビクと呼ばれるカゴに収穫し、市販用はコンテナで出荷する。】
今朝、インフルエンザの予防接種した。
「今日は、スポーツや重労働ダメ。」と言われたけど、
これって重労働ではないよネ!!(*^-^*)
【水色のミオソティスとクリーム色のアリッサム。】
ミオソティスは、私、まっちゃんに似た、
どことなく控えめな花「ワスレナグサ」である。
昨年、ガーデンシクラメンとビオラと寄せ植えにしたら
控えめな花は消えてしまった。
今年は主役である。
何せ、花言葉は「私を忘れないで。」だものネ!!(*^-^*)
【黄色の小輪多発性ビオラと真っ白のアリッサム。】
この鉢、素焼きでお気に入りだ。
昨年、5色のジュリアンとアリッサムで好評を博した。
そのアリッサム、年中、次々に花を咲かせ
今年も、そのまま使うことにした。
管理をきちんとすれば、植物もそれに
きっちりと応えてくれると確信したのである。