masaring

自己チューの進行形日記でshow。

Long Distance Delivery tour。

2009年03月30日 | 音楽!何でも大好き

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【菜の花、まるでマッキーがカヴァーして歌っている「朧月夜」だ。】

Akahana

3年振りのマッキー《槇原敬之さん》のコンサートに行った。
時の流れは早く『LIVE IN DOWNTOWN』から3年も経過した。

初めて彼のコンサートへ行ったのは、長男が中学生の時。
もう16年も前のことだ。

その後、私は病気になり、彼のCD(詞の数々)で
命を救われ、今を生きている。それで、
彼のファンクラブに入り、コンサートは行き続けているのだ。

娘とも行ったし、学生生活を終え下宿先から
就職先に向う長男と、コンサート日が一緒だったので
コンサート会場で待ち合わせ、行ったこともある。

最近は末っ子を伴う。末っ子同伴では4回目である。
会場は、大阪厚生年金会館。親子で堪能したのだ。

私個人の考えかもしれないが、比類なきポップセンスと、
大阪のオバちゃん並に思いを直感で言葉に変える能力が凄い。

「もう恋なんてしないなんて、言わないよ絶対!」
如何にエイトックが進化しても、確実に変換不能な
文法ではあるが、何かを訴えている。

「世界に一つだけの花、元々特別なオンリーワン!」
青臭い台詞もマッキーだと、嫌味なく伝わる。

本名で普通の服?(お値段は相当高いようだが)
直球勝負の歌ではあるが、それがなおさら心に響く。

噂や、人の意見ばかりに惑わされず
自分の意志や意見で進めようよ、

出会いってめっちゃ大切やん!とか
小さなことを見過ごさない生き方とか

マッキーのその意識から、ああいう素敵な曲たちが
生まれるんだなぁと感じた次第。

例の某漫画家さんとのいろいろあった話も
ぶっちゃけ話していて、
悪いことが起きると素晴らしく良いことや
大切なことがわかるようになる、、、と。
前向きになれる強い言葉なんだと再認識した。

そして幾たびかの試練と困難が、更なる創作となり
素晴しい新曲達が出来上がった。

今回のツアーは只のコンサートでは無く、
槇原敬之さんの「生き様による人生賛歌」だ。

マッキーはライフミュージックという造語を良く使う。
正に人生の歌を堪能するコンサート。

期待を裏切らない、全力のステージ!に
50代のおじさんは、再び元気を貰いました。

※参考:今回の曲順《アンコールを含む》
①Dance with me.
②幸せはタイヤを穿いてやってくる
③We  Love  You.
④君の後ろ姿
⑤PLEASURE
⑥Chocalats  et  Sweets
⑦素直
⑧Love  was  sleeping
⑨orange   color  sky
⑩Hey.....
⑪LOTUS  IN  THE  DIRT
⑫つま先立ちで(笑)
⑬GREEN   DAYS
⑭僕の今いる夜は
⑮世界に一つだけの花
⑯Firefly   ~僕は生きていく
⑰Taking  The  Central  Course
⑱Any  where
⑲Circle  of   Rainbow
⑳The  Avarage  Man  Keeps  Walking    

Akahana

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【ペラルゴニウム。君も当然、「世界に一つだけの花」だよね。】

※今回は新しいアルバム「Personal Soundtracks」からの
 曲が中心。⇒「私のこのアルバムの紹介と感想」←クリック。

蛇足マッキー曰く、何故「Long Distance Delivery tour 2009」
 かと言うと、あまりにもコンサートをやっていない期間が
 長かったので、ひょっとしたらみんな忘れてしまったんじゃ
 ないかという心配もあり、自分から勝手に出前に行くという
 イメージで、こういうタイトルにしたそうだ。
 
宅配ピザのように、ご近所から来た感じや、はたまた海外便の
 ように遠くからプレゼントを届けるような感じで、全国を
 回るということらしい。
・・・その心。伝わりましたよ。

Akahana

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食べる。鑑賞する。

2009年03月28日 | masaringの内緒話

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【親戚の法事で出された昼食。果たして何キロカロリーか?】

Sakura

我が奥さんとふたりで近しい親戚の法事に出かけた。
先ず、お寺さんがお出でになり、その家の仏間でお経。

その後、経木を持参して墓地へお参り。
帰宅後は、丁度お昼時。お弁当が用意されていた。

最近では、お昼は食事処の一部屋を借りきり
故人を偲ぶ食事会が定着しつつあるが、
今回はごく身内だけと言うことと、新築した家のお披露目を
兼ねて、お昼は仕出し屋さんからのお弁当となった訳だ。

●○○○○○●○○○○○●○○○○○●○○

私は、車を運転してきたので飲みたい酒も我慢して
ひたすら食べた。と言っても普段が粗食、だから
少し食べたら、お腹が満腹になってしまった。

勿論、亡くなって久しい故人の話もしたのだが、
普段会うことの少ない人々が集まったものだから
それぞれの近況が話題の中心である。

Sakura

お土産をいただいて、それぞれ帰路に向う。
私達はお腹を空かすために、ある場所を見学。

「大正雛でおひなまつり。」4月末までのイベント。

●○○○○○●○○○○○●○○○○○●○○

野半酒造創業者・前田半十郎第7代当主のもとに嫁いだ
岩鶴政子夫人が婚礼時の嫁荷とともに持参した、
明治末期作の雛人形。大正時代に嫁いだそうだ。

御殿(御厨子)の高さが90cm、屋根は檜皮(ひはだ)葺きで
精微にして美しい。京都四条の人形師である、
第四世大本平蔵氏の作であると解説していた。

その周りには、日本の三大つり雛
(柳川のさげもん・稲取のつるし雛・酒田の傘福)
豪華に同時展覧していた。

百年経た今も変わらぬ豪華さに、お腹すかしのつもりが
またもや満腹になったのである。

Sakura

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【遠くへ出かけずとも、我が近所に素敵なスポットがあった。】

Sakura

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季楽里(きらり) 龍神。

2009年03月24日 | 温泉、至福の時。

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【秘湯、龍神温泉のお宿。「季楽里 龍神」。1年ぶりの宿泊だ。】

Sakura4

龍神温泉は紀州、高野龍神国定公園内、日高川沿いに
位置する温泉郷だ。その昔、役の行者小角によって発見

その後弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって
浴場を開き、以来1,300年
その歴史を育んでいる
秘湯の温泉郷だ。
(日本秘湯を守る会にも認定されてる。)

江戸時代には、紀州徳川家の別荘温泉地として
栄えた伝統と由緒ある場所でもある。

現在は国民保養温泉地として環境省に指定されており、
また、浸かればお肌が滑らかになり、
肌をきれいにし美人をつくる湯として名高く、

「群馬県川中温泉」、「島根県湯の川温泉」と並び
日本三美人の湯として根強い人気がある。

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現在は、高野龍神スカイラインの開通で
我が家からは日帰りも可能である。
でも当然、宿泊。何故なら飲みたいからね。

冬場は護摩壇山(1,372m)は積雪が多く、通行不可。
チェーンを持ってない私などは、文字どおりの秘湯だ。

今回訪れたのは、2009年・観燈祭である 
~湯けむりにつつまれて~というイベントの最終日。

我が奥さんの誕生日でもある。《私と同い年になった》
そう、我が奥さんへのゴマすりのちいさな旅だ。

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【龍神温泉街の夜を約200個の手作り灯籠が彩っていた。】

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「季楽里(きらり) 龍神」は平成16年4月オープン。
檜の香り漂う、落着きのある宿である。

00000111秘湯には珍しくホテル形式。
宿泊、私はホテルが好き。
だって我が家は何百年
経ってるか分からないあばら家。

宿泊するなら、リゾート
気分を味わいたいからね。

それに紀州山奥の村、龍神といえど、
食材は南紀の海の直送便。
それに、龍神地元の食材で満足、満足だ。
はたまた、地酒も旨い。

温泉、料理、お酒。まっちゃん、満足・満足。
《すみません。奥さんのことは忘れてました、、、。》

ここは桜の名所。もうすぐ夜桜のライトアップも始まる。
《観燈祭と同じく、龍神在住のLighting Artistが手がける。》

Sakura5

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【まっちゃん、美人ならぬ男前になりたいのであります。無理!】

★龍神は、映画「大誘拐」のロケ地となった所でもあります。
  以前、ロケ地を探す旅もしたのであります。←クリック。

Sakura4

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早くも満開。

2009年03月22日 | 農業は、スゴイ!

Ohishi2009

【李の早生種、大石早生の花が満開。見事な風景でしょう!。】

Hanamidori

大石早生(スモモ)の花が早くも満開となった。
昨年よりも一週間は早いのである。

ほんとに今年の季節は駆け足で、それに合わせ果樹も反応。
交配樹のサンタローザ(スモモ)がそれに追いつかない。

するとどうなるか。ミツバチ君たちは「季節はまだだ」と
大石早生に寄り付かないのである。
すると、すると。花は咲いても結実しないのである。

昔は、はたきのようなもので大石早生に花粉をつける
作業をしていた時代もあったが、花粉症の影響で
そういう作業をみかけるのも皆無となった。

例年、花を楽しんだ後は、市場で高値をつけるため
摘果や薬剤散布など(他にも諸々)の作業が待っている。

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【↑は昨年の採り入れと大石早生の果実。の写真です。】

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しかし、花は綺麗でも結実しないと話は別である。

スモモに隣接する刀根早生柿の蕾もちらほら。
こちらは遅霜が恐い。

我が家では栽培していないが、桃の花も例年より
満開が早そうである。
「満開、満開。」と喜んで酒など飲んでいられないのだ。

桜の名所も夜のライトアップを早めた所も多いそうだ。

とりあえず今、我が家の大石早生の花は満開なのです。

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Otome

【庭の乙女椿の花も咲くのが早く、最後の一輪となりました。】

Hanamidori

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彼岸の定番。

2009年03月20日 | masaringの内緒話

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【今日は彼岸の中日、春分の日。早くも3月下旬だ。】

En

春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、
西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に

思いをはせたのが彼岸の始まりであるという。

年齢を重ねると身内も彼の地へ旅立った人も多く
彼岸は、お墓参りの時期でもある。

私達が今、生きているのはこの方達がこの世に
存在し、子孫のために精一杯生きたからである。

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彼岸、親戚が墓参りに訪れる。
そして、我が夫婦も奥さんの実母の墓参りをする。

墓参りの後はおもてなしである。
お茶だけで済ます訳にはいかない。

お土産を持って帰ってもらう。
その中の一品。それが我が奥さん手作りの
稲荷ずしである。彼岸と稲荷ずし。

関係ないと思うのだが、この稲荷ずし。
とても評判が良いのである。

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今年も何個の稲荷ずしを作ったのであろう。
親戚はもちろん、これまたご近所におすそ分けだ。

我が家の彼岸の定番は、稲荷ずし。

さてさて、いつまで続けることができることやら。

En

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【肝心の仏壇には、たったの2個。他は人間の口に入る。】

En

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