【今、京奈和自動車道のic工事中。我がふるさとは様変わり。】
「ふるさとの風」 作詞・作曲 by masaring
君が生まれて 育ったふるさとに
いろんな風が今日も 吹き流れてる
夢を削りながら 年老いて行く前に
空の青さにもう一度 気づいてほしい
ふるさとは君を 待っている
生きてる君を 待っている
生きてるとは 燃えながら ぶつかることさ!!
ふるさとに また まぶしくて
暑い 夏の 風が吹く ♪♪
【我が町の「町の花」はアジサイ。我が庭でも咲き誇っている。】
私が生まれて育った所は、紀州の田舎。
しかし今、その風景はすっかり様変わりした。
みかん御殿が次々と建設されたのも今は昔。
みかんの産地は今、刀根早生柿の産地である。
ただし、生産者のほとんどは後期高齢者である。
私、10代から20代はフォークグループを組んでいて、
自分たちのテーマ(オープニング)曲を作ることになり、
私作りましたヨ。タイトルは「ふるさとの風」。
都会に出て行った人達。ふるさとに残った人達。
ふるさとは君達を待ってるよ。温かく包むよ。いつまでも。
ふるさとの風は、いつの時代も変わらないよ。
という思いを込めて、たしか作った曲だ。
---------------------------------------------------------------
この曲は、その当時ある放送局で制作された
テレビ番組の「紀の川いかだ下り」の中の挿入曲として、
映像のB.G.M.として流された。それも、今は昔のことである。
メンバーに、曲を覚えてもらうためにデモ・テープを作った。
そのテープが偶然にみつかった。偶然は奇跡に近いよね。
今のようにデジタルじゃないのに、下手なハモリも入れて、
しかし、機材も無かったのに、どう録音したか記憶が無い。
勿論、シーケンサーもMTRも我が家に無い時代の音源だ。
忙しすぎた時の記憶って案外残らないものかも知れないネ。
風景や人々の生活の業も、ずいぶん変化したけれど
今日も、ふるさとに風はふいているんだよね。
それでは、久々に曲をアップしたので聴いてください。
今日の曲は「ふるさとの風」。音源は当時のもの。古いです。
聴いてやろうという奇特な方。下↓をクリックしてください。
masaring の 「ふるさとの風」 by masaring
【ふるさとの風景は変わろうと、ここは確かにふるさとである。】