思いがけないプレゼント

５月６日(金)大阪厚生年金会館大ホールで
岡村孝子さんのコンサートが開催された。
彼女は昔からのファンだったが、コンサートへ
通いだしたのは、復活してからだから、３度目。
かつては、大阪城ホールを満杯にした彼女だが
色々あって、キャパは段々小さな会場になってきた。
でも、プロモーターは強気で、大阪厚生年金会館大ホールだ。
私は、発売時刻に即、ネットでチケットをゲットしたが、
良い席は、ファンクラブに占領されて、少々後部席。

ところが、それからチケット販売の伸びが悪い。
発売締切日になっても一階席が埋まっていない。
ファンとして心配。
４月３０日、登録しているチケット販売会社からメールが届いた。
ライブモニター応募募集。はじめ、ライブの感想を書いたら景品が
貰えるものと勘違いして応募。
実は、無料で２名までの招待券の応募だった。
見事、当選。でも困った。誰が行くか。
奥さんに言うと、以外にも「行こか」。
次男に言うとこれまた以外にも「行こか」。
親子三人で、行くことになった。
それにしても、私以外、彼女のことはあまり知らない。
でも、三人で出かけることなんて、ないから良いチャンス。
会場もなんとか、大半席が埋まった。

ライブの終盤。なんと奥さん、アーティストに手を振っている。
次男「思っていたより良かった。」・・・
これは彼の最上級の感動表現の言葉。
思いがけないプレゼントに、ゴールデン・ウィークの最後を
楽しく過ごせた。神様に感謝。

それに今日、長女から母の日のプレゼントの
アレンジメントが届いた。
忘れた頃にプレゼントを贈る、娘の心配りも
またニクイぜ。

何年ぶりかの東京

４月３０日と５月１日、何年ぶりかに東京へ行ってきた。
目的は、何年も帰省しない長男の暮らしぶりを拝見すること。
急に行くことになったので、
ネットで飛行機と帰りの新幹線を予約した。
社会人になっているのだから、
連絡がないことは、元気だということだが、
私の母親が、「○○はどうしてるのか。正月も帰って来ないし、
５月の連休くらい、帰ってきてもいいのに」とうるさい。

まあ、小旅行のつもりで、出かけたが
一人暮らしで、ほとんど仕事で家に
いないこともあって、マンションの部屋にはテレビが
あるだけ。他には何もない。
大学時代よりみじめな暮らしぶりだ。
食事は、すべて外食。
仕事で、疲れきっているみたいな表情。

２日目は、何とか観光にお付き合いしてくれたが、
東京での暮らしは、さぞかし大変だろう。
結婚も当分なさそうだし、
「元気でやってください。」心の中でつぶやきながら
帰途についた。