【私達シャンプーしなくても、自然の中でこんなに綺麗でしょ。】
日頃、みんなが何気なく使っている言葉「シャンプー」。
実はこれ「チャンプー」というヒンディー語が語源だって。
おまけに「チャンプー」の元々の意味するところは
「マッサージをする」という治療的な意味なんだって。
頭頂部は他の皮膚とは異なり、その下に筋肉がないから
動かないし、動かさない部位なんだよね。
おまけに、体の一番上にあるから血流が悪くなりやすく
薄毛の《まっちゃんのような》人の血流は、正常の人の
2.6倍も悪いという研究結果も報告されているらしい。
つまり、シャンプー時に頭皮をマッサージすることは、
汚れを落とす以上に頭皮や身体の生理機能を高めることや、
育毛にとっても重要な意味を持っているということだね。
シャンプーは2度洗いが原則。(散髪屋さんが見本だね。)
1回目はクレンジングが目的。
髪全体をお湯でしっかり濡らしながら汚れを洗い流し
次に、シャンプー剤を手のひらに500円玉位の量をとり
泡立てながら髪全体にのばす。髪全体になじませたら
生え際からつむじ方向へ、下から上へと指を動かすように
洗っていき、泡立ちが減ってきたらすすぎ流すんだってさ。
基本的に頭皮や髪は弱酸性なので、シャンプー剤も弱酸性の
アミノ酸系のものを選ぶと良いらしいよ。
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さて、2回目のシャンプー。この目的がマッサージだ。
シャンプー剤の量は1回目より少ない100円玉位が目安。
髪全体にシャンプー剤をなじませたら、今度は指頭
(ピアノやパソコンのキーボードを叩く部分)で、頭皮を
動かすように洗うのがポイントになるらしいよ。
これ以外の方法で洗うと抜け毛や髪を傷めるので禁物。
マッサージは、はじめに襟足から後頭部、側頭部、頭頂部の
順に上下にゆすり、特に頭頂部では両手で頭皮を中心に
寄せるように動かすのが正しい方法なんだそうだ。
前頭部の生え際は、人差し指、中指、薬指の3本の指頭を
頭皮に密着させ、円を描くようにマッサージだってさ。
これを5分くらいかけて、頭皮を動かすようにマッサージ
洗いをしたら、ようやくすすぎ洗い。念入りにね。
シャンプー剤が髪の毛や頭皮に残ってら駄目だからね。
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水分を拭き取る時は、タオルを頭にかぶり、手のひらで
軽く叩いたり、指頭で細かく揉むようにするのが正解。
育毛剤やトニックを使う場合は、頭皮に直接つけるよう
塗布してからまたもや、マッサージ。シャンプーと同じ。
乾かす時は、髪の水分を保つマイナスイオンドライヤーを
使い、まず頭皮から乾かしていく。これでやっと終了。
このように、ちょっとしたコツで髪へのダメージは
ずいぶん違ってくるって言うんだけど、、、。
これを習得するには相当の努力と習慣が必要だと思うね。
緑の黒髪と謂われる人はこんなことまで気をつけてるんだ。
まっちゃんも毎日シャンプーしてトニックも使ってるけど
何しろ薄毛で短い。頭を3回振ったら乾くんだ。手遅れだ。
しかし、近視に薄毛。家族にも親戚にも皆無なんだ。
まっちゃんは、やっぱり異端爺なんだよ!
【たかがシャンプー、されどシャンプー。どの道も奥が深いね。】