【菜の花が咲き誇る季節。我が町でライブが開催されたのだ。】
【山本潤子さんのCD。アンコールで嬉しいサプライズがあった。】
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3月24日(土)午後6時30分から、我が町の文化会館で
伊勢正三 with 山本潤子 Acoustic Live 2012。が
開催された。チケットは2月初旬に完売。満席であった。
「かぐや姫」「風」を経て現在はソロで活躍中の伊勢正三さん。
「赤い鳥」「ハイファイセット」を経て同じく今はソロで
活躍中の山本潤子さんの、年間数回開催するユニットでの
ライブである。こんな紀州の田舎で開催出来たのは奇蹟だ。
会場の都合上、全席自由席。金曜日の朝から良い席を
確保するために並んでいる人が9名もいたのには驚いた。
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そう、私達の年代には、共に青春を過ごしたアーティスト。
そして今も、進化を続けているふたりに共鳴する点が多い。
私達もそうだが、アーティストもそれが元気の要因だと思う。
そして、長く現役を続けているアーティストに共通する点。
それは、一本筋が通っていて、信念があることだよね。
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ちなみに、我が町でのセット・リストは次のとおりであった。
M 1 海を見ていた午後
M 2 中央フリーウェイ
M 3 海岸通
M 4 雨の物語
M 5 青い夏
M 6 竹田の子守唄
M 7 フィーリング
-伊勢さんout-
M 8 卒業
M 9 素直になりたい
-伊勢さんin 山本さんout-
M 10 あの唄はもう唄わないのですか
M 11 星空
M 12 夜のFM
M 13 なごり雪
-山本さんin-
M 14 スカイレストラン
M 15 冷たい雨
M 16 お前だけが
M 17 海風
M 18 ささやかなこの人生
-伊勢さんout 山本さんout-
-アンコール【encore】-
EC1 卒業写真
EC2 22才の別れ
EC3 翼をください
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さて冒頭に書いたサプライズとは、、、。
アンコールで再登場した伊勢さんがスペシャルゲストの紹介!
一体、それは・・・誰なんだよ?。会場がどよめき始めた。
そんな、大物来るのか?来ないだろ?こんな和歌山の田舎に?
・・・でスペシャルゲスト・・・これまた驚き。
な・・・何と・・松山千春さん。
・・・本物でしたよ。
会場、あじさいホールの全員総立ちであります。
当日の朝、千歳から飛行機で関空、そこから和歌山の田舎へ
伊勢さん、山本さんを驚かそうと来たらしいのであります。
いっきに会場は盛り上がり、、、。千春コールの嵐です。
また、松山千春さんの話が面白い、面白い。
不景気が吹っ飛びそうだ。
「大空と大地の中で」のさわりを伊勢さんのギターで唄い、
「22才の別れ」を少し唄い、「卒業写真」をフルコーラス唄い
会場を大いに盛り上げてくれました。
駆け引きなし。ほんと、大迫力でした。
我が町でのライブのお客さんは、超ラッキーでしたネ。
サプライズに感激して、多くの人が涙していました。
そして、同時に多くの人が呟いていました。
「この町全体がひとつになった歴史的瞬間だ」と。
千春が伊勢正三・正ヤン、山本潤子さんへの思いを語る。
↑。このコンサートの次の日のラジオ番組で
千春さんが、何故、和歌山の片田舎へ
訪れたかを語っています。
▶をクリックして、次に表れる画面の
この動画はYou Tubeでご覧ください。を
クリックして是非、聴いてください。
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昨年の大震災での復興ライブで、今回の出演者が共演し
「命の大切さと、人が助け合い支え合うことの重みを
絶対にずっと忘れてはいけない。」と共鳴し合った
アーティストの心意気を感じた次第であります。
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【surprise2。潤子さん。私持参したレコードにサインくれました。】
※このレコードは1979年発売のLP。何と、我が家に
ハイファイセットのレコードが全部揃ってたんですヨ。
【今年も春が来た。花を愛で音楽を聴く。しあわせなことだネ。】
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