【庭の寄せ植え。5色のジュリアンの輪。我が家族の和を願って。】
私の誕生月は12月。我が奥さんは私より、3ケ月年下の3月下旬。
今まで、彼女の誕生日のお祝いなんかしたことのない私であった。
先月、地元の農業団体の親睦会で貝塚市の奥水間温泉に
行ったことはブログでも書いたけれど、私、幹事で世話役。
のんびり食事どころでは無かった。そこで、、、。
思い立ったら即実行に移す私、まっちゃんである。
「ちょっと早いけど、貴女の誕生日の食事会をしよう。」と
勝手に予約を入れ、我が奥さんと出かけたのである。
【早春の貝塚市の奥水間温泉。もうすぐ庭一面花盛りとなるのだ。】
大阪市内から車でわずか50分。まっちゃんちからも京奈和道を
使うと50分。旅情豊かな泉州の奥座敷の奥水間温泉。
春は桜・夏は蛍・秋は紅葉・冬は雪景色。
清流に映る折々の情景が美しい隠れ宿である。
大阪随一との評判も高い天然ナトリウム泉は、
別名「美人湯」として愛されている。
【食事の前に勿論、温泉だ。内湯。「美人の湯」、「奇跡の湯」。】
【さて食事。先付は、うすい豆腐、イクラ、柚子、旨出汁。】
【茶碗蒸し。鯛真丈、百合根、銀杏、人参、菜の花、銀あん。】
【造り。当然、旬の魚の盛り合わせ。】
【煮物。豚スープ煮、竹の子、独活、芽キャベツ、人参、黒胡椒。】
【焼物は陶板焼き。鰆、玉葱、パプリカ、葱、レモン、赤おろし。】
【食事。山菜釜飯、うすあげ。】
【留椀。赤出汁仕立て、ナメコ、若布、三つ葉、豆腐と香の物。】
【〆は、デザート。黒胡麻ババロア、苺、ミント。】
【お腹一杯になったので再び温泉。渓流を見下ろす露天風呂だ。】
我が奥さんへの「ちょっと早いけど、誕生日の食事会。」に
かこつけて、一番楽しんだのは、そう私、まっちゃんである。
その証拠に温泉に入りびたり。
当然、奥さんとの会話無し。
写真は撮りまくり。食事は完食。
益々、太っていくのである。
おまけに、日帰り客が帰り際、宿のスタッフに
「記念写真をお願いします。」と言って
シャッターを押してもらっているのを見た、まっちゃん。
嫌がる、我が奥さんとカメラにおさまった。
しかし、私、まっちゃん。
格好は、本日もまた、緑のおじいさんである。
【ふたりでカメラにおさまったのは、娘の結婚式以来だナ。】
※「3月下旬は、農作業も忙しくなるよね。」これが今回の誘い言葉。
※「ひなまつり」。女性はみんな、おひな様。