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BS「シリーズ東京」キャンティ川添梶子

2014年10月23日 | TV・ラジオ・CM・映画

ただ今、「奇跡のジュリー展」の途中ですが、
J友様から ツイッター情報をいただきました。
今日の秋田県民会館でしょうか 

@Y124T625J: 会場から乗ったタクシーの運転手さん、
三年前にジュリーとサリーを乗せたって。サリーがご機嫌だったそう。

 


                 

前に ここでお知らせした、BSプレミアム「シリーズ東京」
http://www.nhk.or.jp/hakken/tokyo/program/141022.html
シリーズ東京第3回 「街はこうして輝いた ~六本木・川添梶子~」


今日は、キャンティのマダム川添梶子さんでした。
セクシー・・というより、いかにもコケットリーで 少女のようなマダムの写真。
実際、いたずらっぽいポーズがお好みだったそうです。




タイガースの映像が少しくらいは流れるかも、という期待でみましたが
番組の初めは、キャンティのある六本木、飯倉辺りをルポ。
今も残る、欧風のアパートメントや、閉鎖した外国人用の
診療所など、その歴史も建物も美しく、日本ではないような魅力に溢れていて
それだけで、私はもう十分に興奮してしまい、瞳孔が開きっぱなし!
ああ~あの建物が見たい どうか、この先も大事に保存されますように!
と深く心から願ってしまいました。


六本木の街の移り変わりや、記憶に残る歴史などを
その街で暮らしてきた人の、今も記憶に鮮やかな証言などで辿る。


キャンティの物語が語られる前から、すでに番組にドップリ
「奇跡のジュリー展の④」を書くのは頭から飛んだ
とりあえず後回しねm(_ _)m


この物語の主人公、マダムタンタンの魅力的なことと言ったら・・
生まれも育ちも、シモジモの一般人とは かけ離れた美しい人です。

多くの文化人が、惹きつけられるように キャンティに集うはず。
美しいものを見極める独特の審美眼、自身の持つ多彩で豊かな才能が、
その美しさを、さらに魅力的なものにしている。

夫が、明治の元勲後藤象二郎の孫、という経歴も凄いが
自身も神戸生まれで、父は三井物産のロンドン支店長。(だったと思う)
戦後まもない日本の混乱期にも関わらず、
イタリアで彫刻家のエミリオグレコに師事。
数カ国語を話す堪能な語学力、マダムの華やかな経歴は瞠目に値した。

庶民の私からは、あまりにも遠過ぎる場所の人だが
マダムの持つ華やかな魅力と吸引力はよく理解できる。


タイガースに関しては、動かない白黒画像と「モナリザの微笑」が流れました。
マダムデザインの、タイガースの衣装は、中世の王子様のイメージ。

あの、印象的な首から下げた鎖は、道路を遮断する時に使う物だったとは・・
パンツが白いスキーズボンで、ファッションを正式に学んだわけではないが、その自由な発想力が素晴らしい

と、いくらでもここで延々と、キャンティ物語を語ってしまいそうになって
この辺にしておきます。(奇跡のジュリー展の続きを書かないとね)
世界的に有名な著名人が集まるキャンティは、プライドが高そうなインテリ? 
ピーにトッポが、いかにも影響を受けそうなお店です。

そこでジュリーはおとなしく、バジリコ・スパゲティを食べたと。
J友さんから、安井かずみさんがジュリーの「25周年」のTV放送で
「キャンティに来ていた人は、みんながジュリーに注目していたわよ」
言っていましたね、とのメールがきました。

タイガースのアルバム「ヒューマンルネッサンス」でトッポのボーカルの
「730日めの朝」という曲があるけど、トッポの高音とサリーの低音が

からみ合う、詞も曲も面白い曲です。
この歌詞が
「タンタンタンタン 白い光 白い光さ♪」
このタンタンは、もちろんマダムのことだとJ友さんが言っていたので
ええ~?と驚いたのですが、今は多分、そうなのかもしれないと思います。

下は、マダムとトッポの映像

タンタンは、なんと46歳の若さで突然 心臓麻痺で亡くなってしまいました。

下の画像はJ友様からです。あの鎖を下げた衣装
下のパンツが白いスキーズボンじゃないですが、トッポとサリー



※鎖は、道路を遮断する時に使う物だった
ジュリーがつければ、いっぺんにグレードがアップします!

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