波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

イラスト(終わる夏2)

2015年08月23日 | 図工・調理

い金魚の如雨露が好きだ。駄菓子屋の隅でさりげなく生き続けるこの金魚、優れたデザインと子どもでも買える値段だからだろう。まずこの形、そして配色、いったい誰が。この如雨露で金持ちになったという話も聞かないから、やっとやっとの経営状態なんだろうなあ、なあんて想像する。色も図柄も日本のではなない感じもするし。オリンピックを巡るデザイン論争とかけ離れたのどかな存在。の球体はズッキーニ。こういうのもあるんだね。最近の我が家で評判上昇中の夏野菜。はピーマン、何だか面白い。それで並べてみたのが前作。

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イラスト(終わる夏1)

2015年08月23日 | 図工・調理

 

で仕事してる。息抜きに外へ出たら季節は秋。当地は20℃いかない天気続くという予報を思い出した。「残暑」なんかどこの話だ?ずうっとムショぐらし(「無暑」ですよ)だから、8月下旬になっても「望暑」の今年。全然夏らしいことしなかったな。いや出来なかった。未だ流木拾えず、煉瓦も手つかず、電動工具も触れない。台所に転がっていたり、本棚に置いて忘れていたを描き残してやろう。ズッキーニ、キャベツ、玩具の如雨露、前はこんな息抜が日常だったよな。義姉にもらったピーマン並べ、性ボールペンで直接スケッチブックに。余裕が無いので、スキャナーで取り込み色はタブレットで。

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第68号/時代の繁栄

2015年08月22日 | 【保管】腹ペコ日記

時代の反映

 

 「最初はグー、またまたグー」で始まるじゃんけんの歌。この手のものは地域によって歌詞が微妙に違っておもしろいのだが、腹ペコ世代のこの歌のシメは「正義は勝つ、じゃんけんぽん!」だった。それが、最近は「正義は勝つとは限らない」になっていてびっくりした、という話を聞いた。子どもの遊びうたは、時代も反映するのだなあと思った。

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腹ペコが子どもの頃、アニメ「魔法騎士レイアース」で、敵にも複雑な事情があることが描かれ、主人公たちが戸惑っていたのが子ども心に印象的だった。最近は、悪をただ単に悪とは描かなくなってきている。これも何かを反映しているのだろう。

                       ・・・    

そんなことを思い出して相方さんに話したら、「『正義が何かはわからない』だったら、さらに深いよね」とのコメント。何かはわからないからこそ、その本質はなんなのか、「不断の努力」で見つめる必要があるのだろうなと、憲法前文を思い出しながら思った。


 「団地ともお」終戦記念スペシャル版(NHK総合8月14日8:15~9:00)を録画で。「終戦記念日って喜ぶ日なの、悲しむ日なの?戦争に勝っていたらどうするの?」の空気読めないともおの鋭い質問。タジタジの先生、怒り出す近所のお年寄り、高校近現代史の夏休み中補習に集まってくる面々…終わり方がグー。未だ某国営放送に残っている役割と「気骨」が何よりグー。

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絵本「希望の牧場」開く

2015年08月20日 | 読書

 「希望の牧場」(森絵都作、吉田尚令絵:岩崎書店)を読む。書店の絵本コーナーに並んでいて、何気なく手に取った一冊。表紙絵が「読んで欲しい」と訴えていた。人と牛と犬と猫と蝶が仲良く並んでる。地面と生き物が一体の迫力も感じた。こういう感じで迫ってくる絵は久しぶりだ。絵本を開き、自分が福島のことを全然わかっていないこと、生きることと働くことの意味を考えさせられた。
 「売れない牛を生かし続ける。意味が無いかな。バカみたいかな。いっぱい考えたよ」(絵本の帯)。巻末にこの絵本は福島第一原発の警戒区域内に取り残された「希望の牧場・ふくしま」のことをもとに作られたこと、この絵本の売上げの一部が牛たちを生かすための餌代等に使われることを買ってから知った。

                  

 仕事の準備のために知識を蓄えたくて読んだ本。「世論調査とは何だろうか」(岩本裕著:岩波新書)、「安倍政権とジャーナリズムの覚悟」(原寿雄著:岩波ブックレット)、「安倍政権を笑い倒す」(佐高信・松本ヒロ著:角川新書)。勉強になったのはブックレット「安倍政権と~」。「メディアが再び戦争に協力しないために---戦後日本のジャーナリズムとともに歩んできた著者による渾身の提言」(本書の帯から)とある。著書は1925年生とあるから現在90歳の元共同通信社長。

                           

 新書を早く読めるようになった。書評書くため新書一冊丸ごと真面目に唸りながら読んだおかげかも。このテーマで、この分量なら、こんなふうに組み立てているはず…の「はず」が読書の手がかりに。前述の2冊、午前1冊と午後1冊。他の仕事しないからだが、飛ばさず読む。中身、そんなものは覚えてない(笑)こんなことが書いてあった「はず」、が何となく。


 久しぶりの更新。重要な仕事を一つやり遂げたような(笑)今年の夏は家庭的にも社会的にも少し余裕無く、ブログ更新なんかが後回しになってしまう。裏ブログも同時更新したが、本当は表の内容だったかも。       

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【その225】急がば回れ

2015年08月18日 | 【保管】一寸凡師コラム
 急がば回れ
 
 フェリーと車に揺られ、秋田から無事帰宅。所要時間は20時間。毎年この時期は交通量も多く、車&バイク好きの凡師・荒馬さんにとっては、良い目の保養。ただ、今年の帰省は、事故に遭っている車や、急いで乱暴な運転をしている車がやけに目に付いた。「急がば回れ」とはよく言ったもので、気を張って急いで運転しても、到着時間はそれほど変わらない。後ろからものすごい勢いで追い抜いていった車が、赤信号で止まっていたり、赤色灯の付いた車と一緒に止まっていたり…。やはり「急がば回れ」なのだ。
 いよいよ明日から仕事再開。帰省中に蓄えたパワーと脂肪を活かして頑張りたい。仕事は「急がば回れ」ではなく、「前もってやれ」で…。



 学校は2学期が始まる。夏冬休み合計で50日、その半分の25日は、7月24日(金)を終業式とすれば休み最終日は今日あたり。現職中は、休み1週間前ぐらいから始業式にあわせて心と身体を戦闘態勢に持っていったもんだ。
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