こういう緑がもう少し経つと表れてくれる。白い空気も悪くないが緑が待ち遠しい吹きだまりの雪を片付ける日。鹿は今、生き延びる暮らしを必死に送っているのだろうなあ。【波風立男氏】
【波風立男氏談】この写真をいただいたのはだいぶ前。季節も場所もわからないが、利尻富士の裾と海の境目のような雲、その前に白い漁船、そして青鷺だろうか。こんなに多く群れていることもあるんだなあ。浅い海の食卓でどんな美味しい食事をしているのだろう。
人間と鹿の生存境界線がなくなり、当地全体が鹿公園化して久しい。そろそろ畑じまいと思いつつ、まだミニトマトや茄子、ピーマンの実がなっているので「鹿さん入らないでね網」を外せない。秋枯れ進む中、彼らも必死に冬準備。網を張っていない花壇に鹿の足跡が多くなり、知人からいただいた大事な花の葉を食べている。困ったものだ。
だが、こうやって緑の中にたたづむ鹿は何か物語をイメージさせるように愛らしいと言われると認めざるを得ない。【波風立男氏談】
カメラを持って歩いていると、すぐ近くの草むらから子ぎつねが2
びっくりしたが、逃げられる前にシャッターを切った。
久しぶりのWILD FOXさんからの投稿記事。ああっ、いつも物語を感じる写真を撮っている方だよなあ。