7月11日のブログで、60歳代の評価に続けて70歳代の目標を書きたいと表明した。今まで、「70歳代の波風氏【プロローグ】」(7/11)、「60歳ルールの自己評価:前半」(7/20)、「60歳ルールの自己評価:後半」(8/8)と書き継ぎついに本日、「70代はこう生きるよ」掲載。
ここまで2ヶ月かかったが、一日たりともこのブログのことを忘れたことは無い(嘘です)。時々この記事を書いたり直したりしたのは意味があった。昔から、「今が一番良い」と思っているから、未来を書くのは難儀。だから、50項目のほぼ全部が今までの継続だ。だが、それを確認できたことが良かった。予想できない不幸を除けば、無理しなくても幸せに暮らせる精神を発見したような気がする。
さて、表題の「~はこう生きるよ」の終助詞『よ』、これをフワッと発音するか、断定的に言い切るか、Hな話を誰かとこっそりした思春期の若者みたく照れつつ隠微に語るかは読者の方々に任せたい。ふざけているようなのも、本音+羞恥+諧謔の範囲内だから嘘は一つもないよ(この場合の『よ』は断定)
・機嫌良く暮らすことに尽きるね(静かに、しなやかに、したたかに)
・本当に逢いたい人に逢う(間際で一番後悔することらしい)
・世の中を全力で茶化してみる(同時進行で自分を真面目に茶化せますように)
・75歳で運転免許証どうするか決める(バイクに乗りたい・・・)
・ミシン教えてもらいシャツを作る(食と住の次はやっぱりこれでしょう)
・行きたかったところについに行ってみる(淡路島、愛媛、山口かな)
・72歳過ぎたら安心して生きてみる(前から「72歳」がゴールみたいな気持ち)
・偉そうな話をしない(義理で頼まれた講演、前日からゲロ吐き続けた)
・愛すべき老人めざす(清潔で知的で・・・まず風呂嫌いを克服する)
・苦手だけど「とぼけ」る(老人の特権、具合悪くなったらアクビや屁を一発)
・然るべき時に飾る100号を描く(まだ構想も浮かんでいない)
・完全に弾ける曲を1つぐらいは(TV『駅ピアノ』見る度に思う)
・まだ言葉を信頼する(話し言葉と書き言葉を磨けば・・・いつか真実を)
・ぼんやりでも『誰か知らない人のために役立っている』を持続したい。
・いつでも『一汁一菜』のご飯は作る(自分のためなら作らないを悟った)
・パチンコを時々やりながら老いる(60代は勝率3.5割ぐらいかな)
・体重67~68キロをキープ(この半年70キロ前後、もう少しなんですよ)
・年々少なくなる友人を大切に(来るもの拒まず去る者追わず)
・センス(微妙な美的感覚を具体的な形にできる能力)をカッコ良く鍛える
・家事に勤しむ(共同生活者に近づいたから自立の単独生活者のに昇格)
・電話に出ない(家電の方はママヨさん専門、スマホは出ます)
・いつもきちんとケンカできる姿勢で背筋伸ばして(駄目なものは駄目だよ)
・悪口も文句も必ず本人の前で言う(そうしないと気分が悪くてさ)
・さて本格的な整理整頓(ずうっと思っていて10年経ちました。道半ば)
・努力せず可能になった早寝早起きを役立てる(無駄な散歩はしないよ)
※以上、25項目。残りの25項目は明日の(下)に続く。
先週から、故中川一政の絵と書と文章に触れ、芸術ってこんなふうに自由なんだなあと思う。良いか悪いかは自分が決めることなんだね。気分が晴れ晴れする景色を作るっていうか、それに触れさせてもらうというか 波風夫妻のイラストが好きという声を聞き、鹿とママヨさん、手紙書くママヨさん、哀愁の後ろ姿、そして体重計におののく波風氏を描く。