タイトルロゴをクラッシックスタイルで。今日のはちょうど4年前(2011.4.28)の凡師コラム。永くやってるとこういう芸当も出来るようになるんだね…凡師アーカイブ。
タイトルロゴをクラッシックスタイルで。今日のはちょうど4年前(2011.4.28)の凡師コラム。永くやってるとこういう芸当も出来るようになるんだね…凡師アーカイブ。
つながることの価値(前)
4月からのゼミの文献は『つながりを煽られる子どもたち』。子どもたちのネット依存の背景にある「つながり依存」の原因を、価値観の多様化や社会の制度の自由化(不安定化)に求めている点がとても興味深かった。学校にいけば安定した将来の生活が保障されるわけでもない。これをすれば生活が充実していると言える確かなものがない。そんな「不安定さ」の中で、他の人たちと比較できる生活充実度の尺度として、友達の数やつながりが浮上した。
・・・
そして思い出したのが、憲法の授業で毎回取り組んでいた「健康で文化的な最低限度の生活」に必要なものリストづくりのことだった。一人暮らし経験者かどうか等、学生の状況によって挙げるものやそれにかける金額が変わるのだけれど、ほぼ共通していたものが携帯料金。ほぼ全員が1万円前後にしていた。生活費に余裕のない学生たちだったと思う。学費が払えなくて停学・退学する子もいたと思う。それでも「つながる」ツールにかけるお金は何よりも優先されていた。少なくとも、大学の学費よりも。(次回に続く)
このコラムに書かれている先週のゼミに続く今週のゼミは、もっと学生の内面に迫る交流に。「自分と友だちの関係」の後、「一人ぼっちの子どもに教員は何ができるのか?」を交流。唸りつつ「先生という仕事」を考えた。
4月1日から昨日までの某新聞を読む。朝夕刊1面のタイトルもメモ。毎日の教育関係記事の切り抜きも目を通す。新聞1ヶ月分をめくり続けた。土曜付録の「子ども新聞」もめくった。1400字の作文「4月の新聞感想」の〆切がついに来た。今日という日が来てしまった。
● ■ ▲
わかったのは、まず、図書館は便利ということ。次に、見ているようで見ていない立男君、そして、教育の記事はめったに1面トップにならないこと。今日〆切のは、自分の考えを新聞記事を選んであてはめて書くのは御法度で、新聞記事からどういう考えが湧いたか、どうすればもっと良い新聞になるのかを書くことなんだが、これが難しい。読むのは新聞関係者と新聞愛好家でそれも気が重い。
教育問題のトップが1回だけあった。7日朝刊の教科書検定。その筋の方には貴重な資料。そういえば、今日は某中学校生徒会の春の古紙回収、新聞の最後のエコ活用。
腹ペコさん(そう打ったら「腹ペコ産」って出た)から、本日分のコラムが送られてきた。載せると、凡師→腹ペコ→凡師と続いてしまい「大家はどこ行った?」となるので焦って「新聞感想」をUPした。
カホンとバイクとダイビング
『楽器とバイクとスキューバダイビングは人生が変わる』と昔聞いたことがあるが、今年度は久しぶりにバイクにも乗りたいと思っている。泳ぐことが苦手な凡師にとって一番ハードルが高いのはスキューバダイビング。『雰囲気だけでも』とダイバーウォッチを付けることもあるが、やはり人生観は変わらない。いつの日か南の海で、バイクの隣に座ってカホンを演奏し、スキューバダイビングをやっている人を眺めてみたい。
波風カレンダー2015
イラストのカレンダーをユーチューブで。久しぶりなので、動画の作り方も、UPの仕方も忘れてた。風邪で仕事がはかどらないので遊んだ。さて、仕事でもやろうかな。