華麗なるカレンダー
この住まいで暮らすようになってまもなく、リビングの壁紙を変えた。イメージとしてはホテルの部屋。気に入っている。せっかくだから素敵な絵でも飾ろうかしらなんてご機嫌になる。が、いざやろうとするとなんだか画鋲や釘の穴を空けることを躊躇する気持ちが芽生えた。うむむ。けれどそんな芸術的な作品よりももっと生活に即した壁に貼るべきものに気づく。カレンダーだ。私はスマホのカレンダーを見る習慣がないので、壁掛けのカレンダーは絶対に必要だ。(一斉にみんなで日付を確認することもできるしね。)そんな私にとって最重要なカレンダーは、当然画鋲を使う。うんうん唸って迷ってから、結局壁に貼ることに。実用的な大きな数字のカレンダーと、愛する大谷翔平選手のカレンダー(笑)。ゆえに2019年は美しい壁に2つの装飾(?)が施されていた。
さて2020年。やはり絵のひとつでも飾ってみるかとぼんやり考えていたら、先日波風先生からカレンダーをいただいた。先生お手製の、イラスト付きのカレンダー。見ていると胸があたたかくなる。ポストカードサイズで、慎ましやかだが確かな存在感。ああ、これだ。芸術的で、かつ実用的。私の心を満たしてくれるもの。ということで、私の家の壁には2020年、大きな数字のやつと愛する大谷翔平、そして額に入った波風カレンダーが華麗に飾られる。うん、満足!
【波風氏談】ケイコさんのブログ、2019年14回達成。波風ブログへのご協力ありがとうございました。来年もヨロシクお願いします。14回目の4の漢数字「肆」には「ほしいまま」もあるとか。ケイコさんにとって、一番欲しいものが得られる新年でありますように。