鏡はいらない?(まめたろう6歳)
我が家にはいわゆる「姿見」というものがなく、鏡は洗面所とお風呂場の備え付けのもののみです。そのため、洗面所などで一生懸命背伸びしたりしてファッションチェックをしていたのですが、そろそろまめたろうも大きくなったし、姿見があっても心配ないような、まめたろう自身もわりとファッションチェックするタイプなので、あってもいいんじゃ、と思って、まめたろうに聞いてみたのでした。
「大きい鏡を買ってもいいかなって思うんだけど、どうかな?」
「どうして~?」
「うちには大きい鏡がお風呂場にしかないでしょ?だからお洋服きたりしたときに、どうかな?ってみるのがちょっと大変で、大きい鏡をこっちのお部屋に置いたらいいかなって思って。」
まめたろうもてっきり「いいね!」って言ってくれると思っていたのですが、彼の言葉は予想外なものでした。
「じゃあ、こうしたらどう?僕が毎日、お母さんのお洋服がかわいいかかわいくないか、見て言うっていうのは?」
彼は自分でいったあと、その案がなかなか良いと思ったようで、「そうしたらいいよ、僕毎日見るよ~^^」と。
彼はどうやら本気で、いい案だと思っていて…笑。
「それもいい案だね、買うかどうかはちょっと考えるよ~」と言って、その場はおひらき(?)になったのでした。
まめたろうのファッションチェックがあるのなら、鏡は、いらないのかもしれません。先日も、「その服はおしゃれって感じ、その服はかわいいって感じ、どっちもいいけどね!」などと言われました。(ブログ『わがやのはる-まめたろう日記』11/12記事から転載)
【波風氏談】腹ペコさんのブログは、クスクス笑ったり感心したりいつもとても面白い。まめたろうクンはもう6歳になったんだと思いながら、まめたろうクンの心の成長と言葉遣いに驚く。それを拾い上げて記録する腹ペコさんにもだ。6歳の子どもはこんなふうだったかな?いやそんなことはないなあ、なんてしばし考える。