作品
相方さんは、手作りすることへのハードルが低い。相方さんの両親や祖父母は何かを自分で作れるという特技を持っており、その環境が「手作り」へのハードルを下げたのだろうと思う。
たいして腹ペコはどうか。不器用かつ大雑把でめんどくさがりな性格であるため、何かを作るのは基本的に大人に丸投げしてきた。ただ、それももう少し振り返ると、がんばった作品が「ぐちゃぐちゃ」だと言われたことが大きかったような気がする。
そんな思いから、まめたの作品が完成するたび飾るようにしている。「どんなものも作れる」という相方さんの感覚と、「自分の作品が大切にされる」という経験が、今後、彼の製作意欲にどのように影響するのか、楽しみにしている。
4年間、お願いして書いていただいた「腹ペコ日記」(2014年5月~2017年3月 全150回)。今回もお願いしたわけだが、その内容と文体から、ずうっと続いていたような錯覚が。この間の腹ペコさんの様子はブログ『わがやのはる-まめたろう日記』で。