当市の新入学児童193人、中学生220人。公立校全学科定員割れで看護科14人。そんなものだろうなあと思ったが、昨年1年間の出生数124人は衝撃。これを昔『大規模』と言われた4中学校で割ると全学校1学級!。12年後は小も中も1校で足りる。今日の道新トップ記事が「北海道転出超過5238人」、全道8割の市町村該当で当市400人。波風夫妻はピーク直後の78年5万人越え人口の頃に移住し(1学年7学級の中学校に赴任)、200海里問題や国鉄民営化もあり人口減は続いたが辛うじて3万人は維持してきたが、早晩2万人台に。そうなると都市機能は目に見えて貧弱になり目も当てられなくなりそう。この1番の理由、出生率の低下だが、今の状況では生んで育てたくても困難ばかりが頭に浮かぶ。高齢者も暮らしの困難は同じ。
イスラエルがなぜガザの戦争を止めないのか疑問。ナチスのユダヤ人虐殺がどう国政に位置づけられているのか、どう学んでいるのかサイト情報だけではわからない。そんな折、TV『徐京植追悼アーカイブ 離散者として生きる』(1/14NHK「こころの時代~宗教・人生」~)見て、はっとした。自分には暮らしの中に切羽詰まった民族としての自覚がないことを。同じ年齢の在日韓国人徐京植氏(享年72)の本人含め親兄弟の過酷な中での真っ当な生き方に驚く。中に、アウシュビッツを生き延びイスラエルのパレスチナ占領政策に反対した作家・科学者の名を聞いた時、「これだ、見つけた」と思った。すぐに通販で著作を頼み、徐京植氏の方は図書館で2冊借りた。
今年初の読書交流会、5人参加で34回目。孫に話をする時に心に響く言葉を使いたい、そのために本を読むと波風氏の親友であり昆布干しアルバイトの雇い主様(笑)。この時の記録は後日掲載するが「なぜ本を読むのか」が強く心に残った回。
この読書会があるから、本を読み続けているのかも知れないねとママヨさんと事後感想。読んだ本のことを話する、聞いて貰う、このことが読みを継続させ深化させ支えてくれる。本を読む個人的楽しみに少しだけだが嵩増ししてくれる読書体験の交流。もう随分経ったのに、他者と話することで普段は感じない自分との対話の機会。来月は25日(日)開催予定。
画像は何の変哲も無いハサミだが、形といい色といい手に持つ肌触りといい完成されている。優れた工業製品はこういうもの 昨年11月に孫ができた。知り合いから2023年最大の我が家のニュースと言われた。小学校に上がった時に手を繋いで一緒に歩けるぐらいに体力を継続しておかなければ 「からだにやさしい材料2品からの失敗しない おいしいおやつレシピ」本を、徐京植氏の著作とともに借りる。「目玉焼きプリン」が面白そう。