ジェットコースターは、遊具が徐々に引き揚げられ、もうすぐ頂点という時が一番怖い。それまで漠然と見ていた遊園地が小さく眼下にあり、どこにも掴まりどころのない空が突然大きくなり、下半身がぞわぞわし、ふいに警告音が鳴り出し我慢は限界を越える。滑り落ちる物理的な怖さより精神的な「怖さ」の方が怖いのだ。お化屋敷だって、「出るぞ、出るぞ」の時が一番怖い。
昨日の夕食時、「いよいよ来年は68歳になるのか、少し前まで、こんな時が来るなんて想像できなかったな」と何気なく口にした。ママヨさんが、味噌汁のワカメが貼りついた箸を止めたまま、じーっと波風氏の顔を見ている。口元がほころんで「来年は69歳です。その1年後がついに70歳です」と言った。
70歳の誕生日は怖くないだろうな。29歳、39歳、49歳、59歳・・・・大台1年前がいつも不安だった。「そろそろ何かあるぞ」、「今度は今までみたく運良く切り抜けられない何かが」と自分で警告音を出した。最近、身体のあちこちが痛いのは運動不足もあるが、老いによる水分というか体液の不足じゃないかな。身体からの警告みたいで少し怖い気分だがそれは今だけ。そもそも自分の歳をすぐ忘れてしまうんだから。その方がもっと怖かったりして😄。
今日は29日、意味は無いが「9」が妙に気になる。
画像は、小豆島(丸島醤油)の薄口醤油1.8リットル。前から大豆の遺伝子組み換えが気になり探した。ありがたい値段なので味の方もよろしく流木で朝顔のプランター用コンテナー作る。晴れて温かい日が続き、外で遊べるのが嬉しい公式裏ブログを『洗濯機の叫び』で更新しました。