女性87.14歳、男性81.09歳の平均寿命と昨日の新聞記事。日本人の亡くなる年齢は70〜80歳が1番多いらしいが、この手の数字は心をさっさと素通りする。残りの生存年数を教えてくれるわけでなく、そう遠くない「もしもの時」をちょっと意識させるけれど一昨日の夕飯何食べたかと同じぐらい記憶に残らない。平均寿命なんてたかがそれぐらいなもの。平均は平均、自分は自分なのだ。逝くのは100%間違いなく、少し遅いか早いかだけの問題。そう思うのは、7年前に耳下腺腫瘍手術して以来、比較的平穏に過ごすようになってから。
80歳にもなれば誰でもほぼ病気持ち。72歳の今だって不意の通院・入院を覚悟しながら遊んでる。願いはママヨさんより早く逝くことだが、それは手前勝手なわがままだし、平均寿命が保証してくれるわけでない。昨日ママヨさんに、「最近までずうっとあなたは病人と思ってました」と真面目な顔で言われたが、この頃は波風氏の方が体調よろしく2択の結果は予想つかない。
思うのは、逝くことを日常の話題にして暮らすこと。躊躇なく口に出せる人との縁を大事にしたい。残る寿命を健全な笑いの種にできるなら人生は悪くない。
画像はたくさん実ったエンドウ豆。あそこの家の豆はもう花が咲いていた、日陰で風が強いから実らないのかなとぼやいていたママヨさん、今日はニッコニコ。花と野菜が隣どうしで生きている畑が好みの波風家 早朝に2時間弱の昆布干し作業、午後から畑の道具置き棚DIYと図書館通い、夕方パチンコ(勝利)、働きづめだったから、今日の読書交流会は急遽中止。気分は絶好調だが身体は休息を求めてる(涙)。