両者とも11月号。前者の特集「法治崩壊-新しいデモクラシーは立ち上がるか」、後者は「禅(ZEN)で克つ-中曽根、安倍、ジョブズも座った」と「コンビニ依存社会日本-『コンビニ難民度』全国19896市区町村全リスト」。眠たくて堪らない時、こういう総合雑誌は間違いなく加速させる。
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瞳孔開いたのは、「拝啓 安倍晋三様」(「世界」の本文最初の「読者談話室」)、作者は21歳大学生、極めて的確な「揶揄」的な政治批判。もう一つは中公の、わが町の高齢者人口カバー率(300m圏)「28」だ。芦別21、夕張13、三笠10、歌志内12などの旧産炭地より少し高いぐらい。ちなみに、札幌中央区83、旭川44、宗谷町村で15前後。先の無い過疎化、あるだけましの小規模商店…「買い物難民」が続々と。
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2つの雑誌、新聞と同じく政治に対する姿勢がまるで違う。雑誌の論壇が過疎化して久しいようだから白黒色々あることは大事だ。が、央公の必要性がわからない。♪ 昔の名前で出ています、だけが売りなのか。問題のはぐらかしなら文春で十分。争点避け政権よりの中公の存在意義はいったい…「政治家はどこで(それが禅なのだが)政治を考える」だって?世界はさすがに世界。屹立した姿勢に矜持感じる。ただ読むのに覚悟が必要で、眠たい時にはまるでだめ。居眠り7割、読書3割につき、今回のカテゴリーは読書でなく日記・エッセーに分類。眠る文化の日。
政治と若者の結びつきがあった今年。ラップという政治表現手段も新鮮だった。戦争法反対でも「言うこと聞かせる番だ俺たちが」の田我流さん(55歳)。今日発売の「Three wisi monkeys」を聞いてみたい。