いつが旬か知らない果実、檸檬。野菜売り場に日本製のがあると時々思いつきで買う香辛料。秋収穫で秋の季語らしい。
少し前、花屋で実のついた鉢植え買う。白い菊を買っていたママヨさんが、「画材ですね」と代金560円払ってくれた。葉と実の形が似ている、細い小枝に重い実が4つ。この頃は「私、間違いなく檸檬です」という感じで端が尖ってきた。いつものように4B、8Bの鉛筆とクレパスで。やっと描けるように、やっと描いてみようかな、という気持ちになってきた。平常な生活が少しづつ戻ってきたというか、新しい生活が始まる、というか。
喪中欠礼のハガキが毎日届く11月。親や兄姉を亡くされたというのが多い。年賀状をやりとりしている方々の多くが立男と同じぐらいの年代だから今後ますます多くなり減ることは無い。中に。20~50代のがあり胸痛む。立男は「こんなことも末期の準備をしていくきっかけなんだなあ」としみじみ思う
初めて作った動画は、障子を開けると檸檬が顔を出すのだった。仕事半分、遊び半分、8年前。探したら、UPしたブログは停止中、自宅保存庫にも見つからなかった。