波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

本当の怖さ(下)

2021年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

(昨日の記事から続く)
ウィルスが原因の感染症だから、これは天災だと思った。だが時間が経つうち、コロナ禍は起こるべくして起こった地球規模の人災と思い始め、この国の対策に疑問感じ続けているうち確信に。だから、「コロナ感染で心配なのは健康より世間の目67%」には考えるものが。

ここには、ミスをしたら自分を責める、患者・被害者にもかかわらずだ。そして、罹患した者に対し周りに迷惑をかけた(迷惑をかける)のだから追い詰められても仕方無いと思って家に閉じこもり震えている庶民の姿浮かぶ。「自粛警察」容認の匂いもする。他の国はここらへんどうなのだろう。感染爆発の病院も介護施設も、地域丸ごとの医療崩壊も、罹患者に問題があるとする間違った空気。コロナ前から「人と人とが接して命を守る仕事」を軽く見続けてきた大失政の輩にこんな都合の良いアンケート結果はないだろう。庶民のせいにしたくて仕方がないのだから。今の調子なら無策失政の「人災」は限りなく広がる。オリンピックだってやるそうだから。

恐いのは、庶民どうしが傷つけあうこと。だが、「世の中というのはそういうものだ」という諦めも恐い。こういう未曾有の困難に直面した時、静かに立ち上がり目を閉じ地球を足裏に感じながら、「苦しんで困っている人を悪く言わない思わない。自分もいっぱい注意するが罹った時には・・・・軽く終わらせて下さい。周りも私を責めないで下さい」なんて真面目に神頼みするのが良いと思う(笑)、神社で無く家の中で。一番恐いのは自分で自分を追い込むことだ。罹ったら罹ったで仕方がないんだよ。(終わり)


布団から顔だけ出しyoutub。とりわけ花澤香菜&ジョイマン、意味の無い言葉遊びに笑ってから寝る。ありがとう、オリゴ糖(波風作)   昨年、立ち寄ったある店で知人がコロナに罹ったという事実で無い噂聞き、「可哀想だ。絶対にこの話を広げない」とママヨさんと話したのを思い出す。あの時より今は何倍も深刻。

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本当の怖さ(上)

2021年01月10日 | 新聞感想

馬鹿な大将、敵より怖いを日々実感するスカスカ政権のGote Goteトラブル政治。この国は持たないかもしれないなあ、頼るものないのだからなるほど『自助』しかないなあ、と淡々と思うこの頃。つのる不安を嘲笑うように染者数と死亡者数が予想を超えて急進し続ける。存在そのものが不要不急の波風夫妻、コロナに罹って迷惑かけることだけはしたくないと思いながら暮らしている。今の罹患はクリスマスあたりの外出のせいだから今後少しは落ち着くだろうなんて、根拠薄弱な理由で自分の泡立つ心を落ち着かせたりする。

今朝の新聞(1/10朝日)のアンケート結果で、「コロナより世間の目が恐い 67%」に「やっぱりな」と「異様だな」を同時に思った。その延長線か、外出していて感染したら責められて当然77%、マスクしない人を見るとモヤモヤする75%。休業従わない飲食店、外出規制に従わない国民に罰金必要33%は未だホッとするものの危うい。政府が国民の行動履歴を全て把握するべき38%、風評被害あっても感染者公表は必要27%もだ。(次回に続く)

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今年の宝島社

2021年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

正月明け楽しみな宝島社の新聞見開き使った企業広告。今年はインパクトが随分弱い。下の画像(1/6朝日)、北斎漫画使い、コピーの「ねちょりんこ、ダメ。」って何だ?と思いつつ、「濃厚接触による感染拡大は、個人の責任だそうです。宝島社」で、コロナ罹患に対する政府の無策・国民への責任押しつけに対する揶揄で、そういうことか。「ねちょりんこ」は、隠微で湿っぽく秘密めいた意味を持たせた造語。2種類の辞典で調べたが当然出てこない(笑)


がっかりしていたら、次の日に上の画像(1/7同)の広告。「いわれなくても、やってます」、「感染拡大は、個人の責任だそうです。宝島社」のコピー。靴履かず、提灯みたいなスカートや使い古して木の机かの写真から、ずうっと昔から、真面目に、やってますを伝える。前日のよりは、個人責任言いつのって政治責任の不始末隠すあさましさ伝える。だが、やっぱり弱い。宝島社の広告は、ハッとしてクスッとさせるのだが政権批判は電通が製作にからんでいるのか大人しい。まあ、ここらが限界かな。故樹木希林さん登場の広告が素晴らしかったのだが。まあ例年のように、1月いっぱいは壁に貼っておこう。「言われなくても、やってます。」はオカッパ頭の身近な人からことあるごとに聞いてる言葉だ。

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WILD FOX №10/生命(いのち)たくましく

2021年01月07日 | 【協力】Wild foxギャラリ

厳寒の草原でたくましく生きる十字ギツネ。
こちらも頑張らなければと身の引き締まる想いだった。

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言葉のケイコ【その六拾漆】

2021年01月05日 | 【保管】言葉のケイコ

上へ、上へ

2021、今の状況が落ち着いたら旅行に行ってやってみたいことがある。バンジージャンプだ。実は長年ずっと胸に秘めてきた。どうして実行できなかったかというと、私の体重ではロープが切れちゃうんじゃなかろうかと怖かったからだ。実際には大丈夫かもしれないが、不安がある状態では飛びたくない。けれどすぐには痩せられない。そう考えているうちに、時は過ぎた。そして2021年。約1年半前から始めたダイエットは継続中。もう少し痩せれば飛べるんじゃないかというところまで来たと思う。調べてみると、日本一高いバンジージャンプは215mで、岐阜にあるらしい。めちゃくちゃ行きたい。けれど初心者なので、まずは群馬に何カ所かあるバンジースポットで体験してからでもいいかも。八ッ場ダムの近くにもあるというし。何が私をこんなにも駆り立てるのかはわからないが、とにかく私は飛んでみたい。見たことのない景色を見てみたい。このバンジーへの熱い想いをモチベーションとして、まだまだダイエットを頑張らねば!

なみにバンジージャンプを経験できたら、いつかスカイダイビングにも挑戦してみたい。より高く高く、ケイコは上を目指して飛び続ける。だって一度きりの人生だものね。でも、誰しもが安心して過ごせる日常が戻ってくるまでは、夢は夢のままでいい。こうして考えていられることだけでも幸せだなと思える、今があるのだから。

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