波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

『波風食堂、準備中です』のこと

2021年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム

公式裏ブログ波風食堂、準備中です』を、昨年の11月12日から途切れなく毎日UP中。今日で176日連続し今月末で200回。最初は「続いているなあ」の気分だったが、100回過ぎたところで途切れるのが嫌になってきた(笑)。続けていると良いことがある、と思っている。冗談で無く、これが波風氏の老後暮らしの格言。公式裏ブログに書いていることと言ったら、初回の2012年5月6日(おおっ、昨日がジャスト9年目じゃないか!)「老後のスタイルで」から、今日の「カレーうどん【つけ麺】」までずうっと同じ。良く言えば「続けている」、悪く言えば「変わり映えしない」。

我ながら驚くのは、書くのが楽しいこと。この表ブログみたく気合い入れてないから毎日の暮らしをドンドン書く。悲しくて落ち込んだり、ママヨさんの看病で忙しかったり、下痢をしてキーボードなんかいじってる場合でない日もあったろうにそういう灰色の日々は書いてない。まあ、書いてもしょうがないんだが、要するに人間性だね。時々真面目で、時々ふざけて、時々昼寝している、ような感じだから。

200回に到達したら少し休む。クルーズ船で少し旅するんだ(嘘)。どうして休むのかと言われても困るが、「もう少ししたら休める」と思うと何だか嬉しい。それにしても、『波風食堂、準備中です』と名付けたセンスが秀逸(笑)。9年前にコロナ禍予想し、4年前に食堂開店してもブログ名を変えない先見性。前々から閉店・休店ばかりだから変えなかっただけだけどね。

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言葉のケイコ【その八壱肆】

2021年05月04日 | 【保管】言葉のケイコ


ぼり


日5月5日はこどもの日。例年ならば帰省して、可愛い孫のともちゃんを両親に見せてあげていたが、2年続けてそれはかなわない。昨年帰れなかったとは、まぁ夏には大丈夫だろうなんて思っていた。それなのに結局、1年経っ今でもまだまだ先の見通せない状況が続いている。当たり前の日常がどれほどありがたかったかを改めて痛感。ともちゃんが生まれてからずっと、年に3回必らず帰省していたから、本当に寂しい。思い出すのは、ともちゃんがまだ小さかった頃。こどもの日と言えばこいのぼり。ケイコが子どもの頃と比べればこいのぼりを上げる家は少なくなったが、だからこそ見つけると嬉しくなるものだ。ともちゃんもとてもこいのぼりが好きだった。お出かけ途中にじいじの車から、こいのぼりを見つけては「ぼり!」と指を差して興奮していた姿はなんとも愛くるしかった。さすがに年を経るにつれそのような姿は見られなくなったが、いつまでもあの可愛らしい姿を忘れることはない。
あの日あの瞬間は、まさかこんなにも特別な風景に思える日が来るだなんて考えもしなかったのに。

年のこどもの日は、どんな風に記憶に残るのだろう。いつか笑って話せる日が来るだろうとは思う。けれど、それがいつになるのかわからないから困ってしまう。今のこの状況が「当たり前」になる前に、せめて不安なく出かけられる日が来るといいな。

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霙の憲法記念日

2021年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

 

の政治が不安、政権があっけらかんと法を無視・蹂躙し平気だからだ。運良く手に入れた支配権力維持のためなら何でもしかねない。情報統制、官僚支配、説明回避、都合の悪くなる要素を手中に収め法の縛りから逃れる悪智恵の何と卑劣なことか。前首相と同類だが陰険な分凄みある気味悪さ。目的のためには現憲法下で戦争開始しても不思議に思わせない空気をいつの間にか作る感じ。例あげれば切り無いが、東京五輪開催だけでもそのすすめ方はまるで戦争前夜思わせる。様々な面で世界からどんどん遅れが目立ってきた日本、それを利権満載のイベントで誤魔化す狡猾さ・残酷さ。
庶民の声無視し、政治不信に持ち込み、さらに政治離れに持っていく技は、歴代政権の中でも突出。今日は霙まじりの寒い寒い雨降る憲法記念日。

一の自伝と言われる漱石『道草』読み終わり、録画しておいた『流行感冒』(NHK BS)見る。精神細かくストレスに弱くそれでいて愛情深い漱石がよく表れていた。ウィルス(スペイン風邪)に対する漱石の怖れ、大正時代の庶民の暮らしぶりが伝わる。漱石が世に出た(小説執筆開始)のが39歳、亡くなったのが49歳。その間、わずか10年。日露戦争の勝利に沸いていた時代、このままではこの国が「滅びるね」と書いた漱石(1867~1916年)、今の時代に生きていたら何と言うだろうなあ。

まれていた2匹のネコのイラスト描く。こういう仕事は自分は苦手だなあ。いただいた写真で原画描いたがネコの顔の模様ぐらいにしか使えず、サイトで拾ったイラストを使って何とかした。実物を見たり触ったりしながら「描きたい」と思って描くのが一番なんだね。でも、出来上がると何だかかわいい(笑)

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WILD FOX №18/暮れなずむとき 

2021年05月02日 | 【協力】Wild foxギャラリ


                           上/もの想う 下/雨上がりの身繕い

春の毛がわりの時期。
雨に濡れたウサギが、まるで猫のように毛づくろいをしていた。

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