今年の波風氏は、「自分の感じ方で暮らすのが一番大事かな」と今までになく思った。自分を信用できるというのでなく、当然と思っていた考え方や日々のマスコミ情報を当てにするのが怖くなってきたからだ。ポイントは「考える」でなく「感じる」で、じっくり考えることは引き続き大事だがそのための知識や情報を感覚頼りでも広めに得たい。直感的な好き嫌いを何かの選択や決めごとでも使うことが多くなりそう。このブログはその実践例というか、研究材料。
14年ブログをやってきて、分かったことが2つある。1つは、何かを感じているけれど言葉に出来ない時に、なぜ自分はそれを感じ続けるのだろう?心配や疑問や心に引っかかる些細だけれど忘れ去らないことを「感じ方の言葉」を頼りにして、「ああ、そういうことか」と納得していく波風氏なりの感覚システムの発見。「思考システム」とは言えない、自分中心の直感的言葉選びだが、ブログ記事にできると気分上々だ。
もう1つは、外界からの気になる言葉、なぜ自分はこの言葉に反応するのだろうから始まる脳内システム。感覚的な時もあるが、どちらかというと思考的・思索的システムによるブログ化。これを『ブログ脳』の仕業という(辞書にも無いから波風氏の造語と自分で認定)。
3段落仕様が波風ブログの特色。シンプルな「はじめ・なか・おわり」は、500字程度の文章を書くのにも読んで貰うにもギリギリ許される長さ。そこなんだよね、普段の暮らしで、何かを感じたり考えたりする時だって(作業も同じ、準備⇒作業⇒片付け)、その程度の脳内活動や家事作業できれば間に合うし、それを人は「自立した人間」と言う、のではないかなあ。
こんな話を書くつもりでは全然なかったが、『ブログ脳』という言葉が浮かんで書いてしまった 未だ3冊読み終わってない本があるのに、韓国のハン・ガン著『すべての、白いものたちの』も通販で届く。4冊を気分によって取り替えつつ読む年末(年始めもだな)書きたかったことは明日のブログに。