湘南グルメツアー #6
総合水族館のパイオニアとして愛されて続けてきた江ノ島水族館は、2004年1月にいったん閉館、49年の歴史に幕を下ろしました。
そして昨年4/16、エデュメント(エデュケーション+エンターテインメント)型水族館としてリニューアルオープン!
“わくわくドキドキ冒険水族館”をコンセプトに、教育・娯楽性をともに満足させられるコンテンツ&プログラムを開発し、提供していく所存だそうです(HP情報)。
個人的に水族館は大好き。
此方は子供が多いのがちょっとあれなんですが…。
空いていてノンビリと見て回れるならしょっちゅう行きたい場所ですね。
今回のグルメツアーに組み込んだのは、ぶっちゃけ私の独断(笑)リニューアル後は初訪問です。
圧巻の「相模湾大水槽」!!
世界に誇る相模湾の魅力を巨大水槽の中に再現。8000尾のイワシの群れに「おぉぉ~~!!」。鑑賞用の美しいお魚ではなく、湘南のレストランでは馴染みの深いそれらが元気に泳ぎ回っているという姿に感動。店先の生簀を見るたびに胸がチクチク痛む私的には、非常に心安らぐ情景なのでした。
同行者の中には「美味そう…」なんて言っているヤツもいましたが…。
水槽内にダイバーが入って、魚と向き合い、お互いを確認しながら触れ合いパフォーマンスを披露したり、手に持った水中カメラでお気に入りの魚を撮って、モニターに映し出したり、などなど新たな試みも見られました。
「クラゲファンタジーホール」はイチオシの癒し空間。
30年以上の飼育経験があり、クラゲの水族館としても知られる“えのすい”。クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間に大小9つの水槽を配置した
このゾーンは私の一番のお気に入りです。10億年以上も昔の地球上に現れ、現在まで生き続けてきたクラゲの生態には未だに謎がいっぱい。
飼育が極めて難しい生物としても有名です。
此方には世界で一番大きなクラゲの一つとされるシーネットルをはじめ、常時約10種類のクラゲが公開されています。
その幻想的で美しい姿を眺めていると時が経つのも忘れてしまうほど。
タッチングプールでは話題の「ドクターフィッシュ」を初体験!
トルコなどでは温泉にも棲息し、雑食性で入浴者の皮膚をついばんでくれることから、皮膚病を治療してくれる魚として有名です。
本名はガラ・ルファというコイ科の小さな魚。気持ち良かった~。飼育係がサメを虐待?していたのがちょっと気になったけど…。
海辺のデッキ
相模湾に面し、右手に富士山、左手に江の島が控える絶好のロケーション(ショースタジアムの絶景は最大のセールスポイント)。
2階海側に72m続くオープンデッキからは湘南の浜辺が一望、大人気スポットとなっていました。
ただ1つ残念だった点は、みなぞうくんがいないこと。淋しいです。
ミナミゾウアザラシの寿命は20年ほどらしいので、11歳では「早死に」ですよね。ご冥福をお祈りします。
★詳細情報/
新江ノ島水族館
入場料:2000円
(小学生1000円、3才~就学前600円)
※2回分の料金で1年間何度でも利用できる年間パスポート有
2013/04/11 画像1点差替え、1点追加