
ビストロメナージュ(無国籍料理/葉山)
閉店しました
*愛すべきふだん使いのビストロ
ブルーの看板に茶とピンクのレンガが目印、若きオーナーシェフが奥様と二人三脚で始めたお店です。
「夫婦で夢のレストランを」という願いを込めて、お店の名前はメナージュ(仏語で夫婦という意味)。地元で手に入る新鮮な食材を贅沢に使い「自分が食べたい、美味くて体にいい料理を安く提供する」がコンセプトだそうです。
料理のカテゴリーはベースとなっている「フレンチ」には拘らず、パスタやピッツア、中にはエスニックや和食を思わせるメニューもあり、「美味しい無国籍料理」と呼ぶのが一番しっくり来る感じ。
メニューは、その日の朝に秋谷か小坪の漁港で仕入れる素材を見てから考えるため、ほとんど「日替わり」。間を空けずに伺っても飽きずに楽しめるので、「ふだん使い」のレストランにはまさにうってつけ。もちろん遠方から訪れる価値は十分ありますが、やっぱり「お家の近くにあるとうれしい!」地元密着型のお店、ですね。
客層もほとんどがご近所のリピーターです。
で、リピーターの1人でもある私的に「オススメ」したいメニューは、土鍋で出てくるブイヤベース(2人前)5,250円、お刺身サラダ(1,890円)、サザエと茸のガーリックバター焼き(1,890円)、3人以上のグループ利用なら、シェフおまかせ大皿コース(1人あたり3,675円~)。コース料理(ランチが840円~、ディナー3,675円~とCPの優秀さにもビックリ!!)もありますが、黒板にギッシリ書き込まれた「日替わり」アラカルトから好みのものをチョイスする方が断然楽しい!
オープンキッチンを中心にコの字型にテーブルが配置された店内は、大きな窓からたっぷりと陽光が差し込む開放的で明るい雰囲気。でも、私は一転して「隠れ家」的ムードが楽しめるディナータイムを推します。程好くライティングを落とした店内は、昼とは別の場所のようで「デート仕様」もばっちりクリアです。
接客はビストロならではの気さくさが心地いい。コックコートの岡野シェフが厨房から出てきたら、お料理やワインについて気軽に聞いてみましょう。
アクセスは、JR逗子駅より横須賀方面行きのバス(ロータリーの2~4番かな?)で「向原」停留所で下車。
車で行く場合は(店舗と別に6台分の駐車スペースを確保)JR逗子駅方面から御用邸に向かって進み、長柄交差点を横切り、葉山トンネルをぬけた134号線ぞい左手。
ジョナサンの向かいにあります。
★店舗情報は
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