ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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■食彩堂

2006-07-19 23:11:04 | 逗子・葉山のレストラン

 しょくさいどう(無国籍料理/新逗子)

*メニューを全品制覇したくなる!

帰宅前にフラリと寄って「ひとりディナー」するのに重宝している名店の1つ。京浜急行 新逗子駅の近くにお店を構えて早12年。地元密着型のレストランとしてすっかりお馴染みとなり、最近はファミリー利用の客も目立つようになりました。
ラストオーダーは23:00なので、東京の勤務先で少々残業しても余裕でセーフ。全てアラカルトだから、お腹の減り具合や気になる摂取カロリーによってオーダーする料理を調整?出来るところが魅力ですね。女性が遅い時間帯に1人で入店しても疎外感がない点もポイント高し。

何品か欲張りたい時は、オーナー兼シェフの小島さんが料理のポーションを加減してくれます。
カマンベールチーズの白ゴマ揚げ8コのところを4コ、渡り蟹のパスタ120gのところを70g、という具合に(もちろんお値段も半分!)。
「1人でお店に入っても色々食べられた方が嬉しいでしょ」とシェフ。
常に「自分が客だったら…」というスタンスで仕事に臨む真摯な姿勢には感心します(実は基本中の基本なのかもですが、実際に実行出来ている方はわずかなので)。

その小島シェフ、かのラ・マーレ・ド・チャヤで7年も腕を振るっていた経歴を持つだけに、料理の方は「何を頼んでもハズレなし!」。
定番メニューを全品制覇した私も正直これほどとは思わなかったのでビックリしました。
しかもボリュームたっぷりの一皿の値段がほとんど1,000円以下!!なんですから、CPの高さにも感激です。
「週に何度か来たいと思わせる店」を目指したシェフのポリシーは、メニューはジャンルにとらわれずとにかく美味いものを、1人客から家族連れまで誰もが気持ち良く利用出来る空間を、オーダーされた料理はすぐに出す(絶対に客を待たせない)、だそうです。
確かに早いです。少人数での利用なら、テーブル席より断然厨房が丸見えのカウンターがオススメ。シェフの神技とも言える鮮やかな手さばきは一見の価値アリですよ。

メニューはマメに変わるので、とりあえずは壁の黒板にビッシリと書き込まれた料理を良~く見てみましょう。
「定番もの」は印刷されたメニューに載っています。
個人的なオススメは、雲丹の冷製茶碗蒸し、カマンベールの白ゴマ揚げ、海の幸のさつま揚げ、マグロとアボカドのタルタル、シラスと大根のサラダ、海老のフリット山葵マヨネーズなどなど(酒の肴ばかりでスミマセン)。加賀の「菊姫」がグラスで気軽に楽しめるところも個人的にはお気に入りポイントです。

料理が出てくるのが早すぎて、ついつい頼みすぎちゃうので要注意。テーブルでグループ利用の際は事前に電話で「キープ」をお願いしておいた方がベター(多分予約も可)。

食彩堂
17:30~23:30(L.O)
※営業時間が変更になりました。 
11:30~14:00 17:30~22:30(L.O 22:00)
□逗子市逗子5-7-6
□0468-71-7585
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■Katsu's

2006-07-19 22:22:37 | 逗子・葉山のレストラン

 カツズ(イタリア料理/逗子)

*ハズレなしの「逗子イタリアン」

池田通り近くの閑静な住宅地にひっそりと佇む、いわゆる“隠れ家的な”お店です。少々わかりづらい立地ですが、路地の入口に大きな赤い看板が出ているので、誘導?に従えばOK。
入口ドア横の壁にピッタリと横付けされた“伝説の名車”フェアレディZが目印、客層はご近所さんがほとんどなので、一見の方はちょっと入りにくいと思うかも知れませんが、常連客を特にひいきするような接客はしていないので、全く心配ありません。
若いスタッフが「いらっしゃいませ!!」と元気な声で迎えてくれます。

最近はコースも始めたようですが、断然アラカルト料理がオススメです。その日の朝仕入れた新鮮な海の幸、無農薬のお野菜など、厳選食材をふんだんに使った魅惑的なメニューが店内の黒板にビッシリ書き込まれていて、思わずオーダーを迷ってしまうほど。しかもどれを頼んでもハズレません(全部食べたわけじゃないけど多分間違いない)。
とっても食べ応えがあるだけではなく、ビックリするほど美味しいんです。私は何度となく舌の肥えた友人を此方へ連れて行きましたが、このお店の料理を絶賛しなかった人は1人もいません。

ちなみに最近(4月)のオーダーは、
極太グリーンアスパラガスの揚げもの(そば粉を軽くまぶしてカラリと)、水牛のモッツァレラと熊本産フルーツトマトのカプレーゼ(トマトの美味しさは奇跡!)、小坪で捕れた海の幸のマリネ(地蛸、アオリイカ、エビを色々な根菜と)、若筍の網焼き(ヤングコーンかと思うほどの柔らかさ!)、海の幸のフリット(ショウサイフグ、帆立、車海老、ヒメコ、鱧。火の通し加減が絶妙!半生っぽさがたまりません)、芝海老とシラスのピッツア(逗子・葉山の定番)、プリプリ浅蜊がたっぷりのボンゴレビアンコ、などを4人で。私はこの後バニラジェラートのエスプレッソがけを追加。これで(お酒を頼まなければ)1人あたりの支払いは5,000円ちょいです。

どれもごくシンプルな調理法の料理なのに、どういうわけだかホントに美味しい。一皿の量も十分なので、グループで利用する方がお得感(色々食べられて安く上がる)あり。
でも、お値段の方は決して安くありません(笑)。この界隈の飲食店とは思えないほど「強気」な価格設定です(特に酒)。
なので、「少々高いお金を払っても文句ナシに美味しいものが食べたい!」という時にどうぞ。「安くて美味しいお店」もこの辺には結構ありますから。

人に教えるのがもったいないような、もっとみんなに知ってほしいような複雑な気持ちにさせられるお店です。
しょっちゅうというわけではないけれど、混んでいて入れないこともありますので、予約してから行くのがいいでしょう。
看板が派手なわりにお店の構えは至って地味なので、うっかり通り過ぎないよう気をつけて。



□12:00~15:00 18:00~23:00 
□火曜定休 
□駐車場なし
□逗子市逗子7-1-51
□046-872-1551
※逗子銀座商店街を海岸方面へ直進、交差点を渡り、池田通りに向かい右折。古本屋と鮮魚料理 満天 の間の路地を左折(ここに看板あり)。
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