ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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ヒルズに恋して/六本木ヒルズへ行く

2006-08-27 14:30:54 | 帰宅の風景


*何をいまさら「六本木ヒルズ」です

先日コールド・ストーン・クリーマリーに初訪問した際、まるでおのぼりさん気分でヒルズの写真を撮ってきました。
せっかくなのでUPしようかなと。

森タワー
言わずと知れたヒルズのシンボル。
未だに『恋おち』熱が下がらない私は、ついフロンティアを見上げてしまうのでした。

ママン
66プラザで異彩を放つ巨大な蜘蛛オブジェ。
作者のルイーズ・ブルジョワは、92歳の今もなおその道(現代アート?)のカリスマとして絶大な支持を得ているとか。
大理石の卵を22個抱いているこの母蜘蛛は「繁栄」の象徴なのだそうです。


ガラスの滝     毛利庭園から見上げたテレビ朝日

ウエストウォークのガラス板の壁は全面滝になっています。
待ち合わせにピッタリなベンチが設置されているエリアなので、暑い季節にはささやかな清涼感がありがたい。夜はライトアップされてきれいです。

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毛利庭園は4300平方メートルを誇る、毛利藩屋敷跡に造られた人工の日本庭園。
かわいいカルガモのいる池を中心に滝や渓流が配され、桜やイチョウなど木々が茂り、四季折々の表情が楽しめます。
暗くて何も見えませんでした(T-T)

宇宙メダカ
明るい時間に訪れたらぜひ見ておこう。

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東京シティビュー
まさに都心のど真ん中にそびえ立つ、52F(海抜250m!)の大展望台『東京シティビュー』からは、360°遮る物が何も無いダイナミックな眺望が楽しめます。
上るだけで1,500円かかりますが、森美術館(53F)の入館料も込みなので、此方で面白い展覧がある時を狙えばそれほどお値段は気にならない(かな?)と思います。
不定期に「期間限定」の企画が開催されたりするので要チェック。

昨年は8/11~9/19まで「CHAMPAGNE GARDEN」なるラウンジが特設されました。コンセプトは“展望台からの景色を摩天楼に見立て、シャンパンを片手に上質な大人の時間を”―。
ヘイウッド・ウェイクフィールドに特注した座り心地抜群のチェアに寛いでグラスを傾ければ、ニューヨークの高層マンションのリビングで夜景を眺めているような、ちょっとしたセレブ気分が味わえる、ということだったらしい。

で、当時CXで放映された某IT企業ドラマにハマりまくった私としては「ヒルズで夜景見ながらシャンパン、こりゃ行くしかないでしょ!」と(ミーハーですみません)。高柳徹&鈴木島男気分に浸ってまいりました。
でも、なんか同じ目的で来ている人が結構いたようで(笑)、「と○ダネ」の取材まで入ってましたよ(私と連れの映像、しっかりOAされちまいました・恥)。



ちなみに提供されていたシャンパンは、G.H.マム社の「マム・コルドン・ルージュ」
白地に赤タスキのラベルでお馴染み、F1の“勝利の美酒”としても有名なシャンパンです。

私はロゼ(1,600円)をいただきました。

「君の瞳に乾杯」 
映画『カサブランカ』ではハンフリー・ボガードとイングリット・バーグマンのテーブルに登場。
「王様に乾杯」 
アーネスト・ヘミングウェイ著『日はまた昇る』では、主人公が恋人とその連れの伯爵と3人でこのシャンパンを開ける場面が。
最初の1杯を口にした彼女の台詞は「これこそ本物だわ」
「乾杯しましょうよ。王様に乾杯」

高柳徹が愛飲しているシャンパンは「クリュグ」なんですが(笑)。
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UNA GIORNATAでいただいたワイン/080805

2006-08-27 00:35:45 | お酒のお話
*湘南グルメ@逗子/番外編

今回の湘南グルメで出合ったシャンパン&ワインは4本。
シャンパンをかおりん、ワイン3本(白1、赤2)をスティーブ先生が提供して下さいました。
全てがとてつもない逸品なので、軽くレビューなどを。
私はワイン大好きですが、ボキャ貧+薀蓄なしなので、たいしたことは書けません(先に言っとこ)。
※ラベル写真(クリックで拡大)は楽天のネットショップから拝借しました(^^;)

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Louis Roederer Brut Premier
ルイ・ロデレール ブリュットプルミエ 〇

2世紀にわたり家族経営を貫く由緒正しきシャンパンメゾン「ルイ・ロデレール」。口当たりがよく、かつコクがあり、フルーティな風味を保ちながらも未熟さは微塵もない、ブリュットプルミエは「ルイ・ロデレール」のスタンダードクラス。とはいえ、ボトリング後に4年(クリスタルは6年!)もの瓶内熟成を行い、ルミアージュ(動瓶)は職人の手作業。これほど贅沢なシャンパンがあるでしょうか。
黒葡萄のピノ・ノワール65%(うちピノ・ムニエが10%)の果実味を主体にしながらも、酸味の強いシャルドネ35%が果実の芳酵なアロマを程好く調和しています。濃い色調と力強い泡立ちが魅力の、非常にバランスのいいシャンパン。乾杯用に飲むだけではもったいない。今回の食事会ではオレンジで煮込んだカポナータ、ヒラメのカルパッチョとのマッチングが素晴らしかったですね!
ちなみに、「ルイ・ロデレール」はリキュールワインを長期熟成させる唯一のメゾンなんですって。

産地:シャンパーニュ/フランス
生産者/ルイ・ロデレール
品種/ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%

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Newton Unfiltered Chardonnay
ニュートン アンフィルタード シャルドネ

カリフォルニアオレンジにも似たフレッシュさと複雑なアロマとを併せ持つ、ライトな口当たりながらゴージャスな印象のワイン。色調はクリアな黄金色。グラスに注ぐとかすかに香草を思わせる爽やかな香りが立ちのぼり、口に含めば濃厚で滑らかな舌触り。まるでハチミツから甘さだけを除いたような、非常に飲みやすい白ワインです。今回の食事会ではガーリックの効いたサザエのつぼ焼き&丁寧に炒めたタマネギの甘みを巻き込んだ鰯の前菜、冷製カッペリーニの甘酸っぱいフレッシュトマトソースが、このワインのフルーティアロマにぴったり。海老のグリルやボイルした蟹など、食材の良さを生かしたシンプル料理に合いそう。ぜひ湘南のレストランに置いてほしい。

産地:カリフォルニア=ナパ/アメリカ
生産者/ニュートン・ヴィンヤード
品種/シャルドネ100%

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Tenuta di Trinoro Palazzi Rosso di Toscana
テヌータ ディ トリノーロ
パラッツィ ロッソ ディ トスカーナ

ボルドースタイル(トスカーナを否定した)のワイン作りで世界中の注目を集めているトリノーロ。その葡萄園はわずか10haにも満たないというから驚き! 石灰岩と小石が混じった土壌の平均樹齢7年という若木の葡萄から、驚くほど芳醇で凝縮感のあるワインを産む「奇跡のブランド」です。オーナーのアンドレア・フランケッティ氏は、シュバル・ブランを超えたいという一心でテヌータ・ディ・トリノーロに半生を費やしたそうです。

で、この「パラッツィ」、そのフランケッティ氏が、葡萄園のテロワールがメルローに向いていないという判断を下したため、1999年を最後に生産が打ち切られてしまいました。リリースはわずか3ヴィンテージのみ! まさに幻のワインというわけです。

開栓したとたん立ちのぼる芳香の強さにビックリ! 果実の生命力が伝わるのは若い樹から摘まれた葡萄の所以でしょうか。でも口に含めば何十年も熟成したような濃厚さを感じる…。「まさに人生経験を積んだ貴婦人だね!」とはこのお宝ワインの提供者スティーブ先生の弁ですが(爆)。分かったような分かんないような…。今回の食事会では、地鶏のレバーパテ、和牛すね肉の煮込との相性がとても良かった。ボロネーゼやチーズを使ったお料理によく合いそうなワインです。もう飲めないけど…。ある意味この夜の主役だったかも。

産地:トスカーナ/イタリア
生産者/テヌータ ディ トリノーロ(アンドレア・フランケッティ)
品種/メルロー50%、カルベネ・フラン50%

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TUA RITA Giusto di Notri
赤ワイン
TUA RITA Giusto di Notri
トゥア リータ ジュスト ディ ノートリ

トゥア・リータは1984年にトゥア夫妻が設立したまだ若いワイナリー。ブランドネームのRitaとは奥様のファーストネームです。食べる事が大好きな2人は、どんなグルメの舌も満足させられるワインを造ろうと、※スーパータスカンのみを追及してワイン製造に取り組みました。ヴィンテージを重ねるごとに評価が高まり、今や世界的な注目を集めています。甘さ(香り)と渋み(味)のコントラストが強烈なワイン。
果実の香りといっても葡萄独特のそれではなく、何故かマンゴー、パパイヤなどの南国果実を思わせます。甘く官能的な香りに導かれて口に含むと、タンニンの苦さと葡萄本来の酸味にぶん殴られる感じ(笑)。
意外なところでエスニックや中華系の肉料理とも相性が良さそうなワインですね。さすが作り手がグルメ夫婦だけのことはある!今回の食事会ではチーズが乗ったカツレツを引き立てていました。個人的にはちょっと気になる赤ワインです。
※トスカーナ地方従来のワイン製造法に拘らず、外来品種(カベルネソーヴィニヨン、メルロー、など)を使うことで、現在のものよりさらに美味しいワインを造ろうという試み。サッシカイア、オルネライア、ソライアなどが先駆的ワイン。

産地:トスカーナ州スヴェレート/イタリア
生産者/トゥア リータ
品種/カベルネソーヴィニォン55%、メルロー35%、カベルネフラン10%

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ワインといっしょにいただいたお料理は こちら
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