ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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霞ヶ関をゆく

2007-09-04 22:32:59 | 帰宅の風景

霞ヶ関ビルディング

*ご存知「日本の中央官界」の代名詞でもある官庁街

トップ画像は日本で初めて建設された超高層ビル。
浜松町の世界貿易センタービルが建つまではダントツの日本一だった。霞ヶ関という地名は、その昔ここに関が設けられていたことに由来しています。江戸時代までは大名屋敷が並んでいたそうですが、明治14年に外務省が進出したことをきっかけに「官庁街」としての歴史がスタート。今や約30の中央諸官庁が集結し、日本を動かしている国家公務員やキャリア官僚の働く行政・司法の中心地となっています。
というわけで、地下鉄霞ヶ関駅周辺には官庁関係の庁舎しか見当たらず、当然歩いているのはスーツ姿の人ばかり。
女性の姿も少ないですね~(^^;)
神谷町から東京駅を目指すルートで通過するエリアですが、普段は全く縁がないので、こんな機会でもなけりゃ一生歩くことはなかったかも。警備に当たる警察官の姿もいたるところに見られ、なんとなく物々しい雰囲気の街です。

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法務省赤レンガ棟



無個性なオフィスビルが多い官庁街でひときわ目を引く法務省赤レンガ棟は、1895年に完成したネオ・バロック様式の建築物。
古典的な調和を理想とする「静」のルネサンス(東京駅駅舎)と対極を成す、斬新で前衛的な「動」感が魅力であるとされているようですが…。
(大した違いはないじゃん、と思う私は不勉強者でございます



桜田門の前に立つこの建物は、中央官庁集中計画の一環として建設されました。司法省庁舎で、現在は中央合同庁舎赤レンガ棟として使われています。設計はドイツ-ビスマルク宰相の建設顧問だったヘルマン・エンデとウィルヘルム・ベックマン。ドイツ人建築家に依頼した理由については、1890年代の日本が憲法や軍事の面でドイツから多くを学んでいたこと、当時の外務大臣がベルリン帰りであったこと、などが影響したと言われているそうです。

カッコイイ

竣工:明治28(1895)年

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かもめの噴水
日比谷公園霞ヶ関門のかもめの広場にある噴水。
都の鳥ユリカモメをモチーフに制作されました。

ライトアップされているところは初めて見た。



このまま内堀通りを歩き(直進)和田倉噴水公園を見ながら東京駅か、明治生命館を目指し(右折)日比谷濠の端を歩きながら東京駅か。この噴水の前でひと休みしてから決めています。

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気分次第では日比谷公園に寄っていくことも。
これからは夜が早くなるので寄り道は減るかなぁ。
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■Dime【閉店】

2007-09-04 00:49:42 | 東京のレストラン

ダイム(珈琲専門店/神谷町)閉店しました

*昭和のかほり

日比谷線ルートで帰宅ウォーキング途中に見つけたお店。あの「ずっと気になっていた」アイスクリームショップSOWAのすぐ近くにあります。



その古色蒼然とした佇まいは、まるで昭和という時代の忘れ物のよう。先ほど前を通り過ぎて来た愛宕ヒルズの超高層ツインタワーの対極に当たるような存在でしょうか。

お店の外壁に「本日のサービスコーヒー キリマンジャロ 370円」という木製の札が掛けられています。時刻は18:25、クローズまで30分あるので思いきって入ってみることに。

マイク真木みたいに長髪を後ろで束ねた初老のマスターが1人で切り盛りしている此方、今やすっかり珍しくなった純然たる珈琲専門店。ケーキセットもランチもなし、自慢のコーヒーはサイフォンで淹れてくれます。



ウッディな温もりに溢れた店内は、空気までセピア色に染まっているようなレトロモード。



年季の入ったテーブルに椅子、壁に掛けられた古い時計、カウンター脇には手造りのオーディオ。
「日中は気取ってジャズなんかかけてるんだけど…」とマスター。
来客が稀な閉店間際は自分の好みの音楽を楽しむのだそう。ちなみにこの日は1970年代のフォークソング(リリィだそうです)。
なんだかその頃にタイムスリップしたような錯覚に陥りました。

キリマンジャロ

湘南には何軒かサイフォンでコーヒーを淹れるお店があるけれど、東京では初めて。
こんなカップに銀の小さなミルクピッチャーが添えられているのを見るのも久しぶり。初めて喫茶店に入った中学時代を思い出す。
会社から至近の場所にこんな喫茶店があれば、「ランチ後の1杯」のために日参するのに…。

「儲けようと思ってるんならとっくに店を畳んでるよ」と笑顔で語っていたマスター。
ずっと続けて営業していただきたいです。

■店舗情報
□8:00~19:00
□土・日定休
□港区虎ノ門3-19-7
□03-3431-1670
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