芝公園(06:08pm)
*この日逗子海岸でウミガメの赤ちゃんが自然孵化
東京プリンスパークタワーの影に燃え尽きんとする夕日の名残が。景色はすっかり初秋の様相を呈してきたのに、日中の蒸し暑さは何事か。
やっぱり地球が温まってきている影響? ヤバイですよね。
私、毎年夏が来るたびこんなんじゃ、数年後には確実に死んでしまうと思います((((゜д゜))))ガクガクプルプル!!
ところで、この日逗子では夜から明け方にかけて祭りでした。
神輿が出たわけじゃありません。
出てきたのはウミガメの赤ちゃんです。
逗子海岸に生みつけてあったアカウミガメの卵が無事に自然孵化したのです
!
6月に産卵のことを
記事 にした時、孵化までは2ヶ月と聞いていたので、8月半ばにNewsにならなかったってことは「きっとこの殺人的猛暑のせいでゆで卵になってしまったのだわ
」と思い込んでいた私(恥)。
ジモティのブロガーさんたちのブログやBBSで、翌日ことの顛末を知ったというマヌケぶりでした
。
逗子海岸には100人を越す市民が駆けつけたというし、テレビ局の取材も入っていたようです。
鎌倉ケーブルテレビでも大きく取り上げられていました。
地中50cmから脱出し海に帰っていった子ガメたちは18匹。
孵らなかった卵もあれば、地中で死んでしまった子もいるだろうけれど、全て自然が決めたこと。
とりあえずは「ホントに良かった~
!!」
遅ればせながら目を通したネット情報では地元の有志の方々が子ガメを海に帰すため懸命にサポートする姿に感動。
ああ、私も何かするべきだったなぁ(とんだ似非エコロジストだぜ)。
厳しい自然環境に打ち勝った18匹の子ガメは、その誕生を待ち望み見守り続けた「ウミガメパトロール隊」の方々の愛に後押しされて海へと旅立って行ったのね。久々に身近な出来事で泣けた。
卵が自然の中で孵ったことも、子ガメが無事に海へ帰れたこともうれしいけれど、2ヶ月以上毎日パトロールを続けた隊員の方たちが感動の瞬間に立ち合えたことが一番うれしい。
ホントに良かったなぁ。神様っているのかも。
子ガメが成長して(10~30年かかるそう)、また逗子の海に卵を産みに来てくれるといいね。