ナンシー・Chang!のおいし~生活

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アンサンセでいただいたワイン/080713

2008-08-12 18:29:11 | お酒のお話


7/13、横浜のワインBar アンサンセ でいただいたワイン。
備忘録も兼ねて記事を作成しておきます。
シャンパン1、白2、赤2、食後酒1の計6種(すべてグラスで)、相変わらず他所ではなかなか飲めないものが揃っていて大満足。
甘口白ワイン「パシュラン・デュ・ヴィックビル」と、2杯目の赤ワイン「ラ・ロジーヌ」は前回もメニューにありました。

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■Richard Cheurlin Brut Carte dr NV
リシャール シュルラン ブリュット カルトドール NV 

栽培面積8.5haの狭小なドメーヌで個性的なクオリティ・ワイン造りに打ち込むリシャール・シュルランは、1919年より自家でシャンパーニュを作り始めました。オーブ地方の土壌は、石灰石、粘土まじりの土質。ピノ・ノワールは濃醇な酒質でフィネスが備わります。「周到な栽培」を意味するヴィティキュルテュール・レゾネ(VR)を取り入れ、この10年間農薬を使っていません。伝統的な木製の垂直型プレス機で圧搾、全てのキュヴェをマロラクティック発酵させています。
泡はきめ細かく柔らかで、とってもクリーミー。フルーティな果実味とスッキリとした酸味のバランスが素晴らしい! お食事前の乾杯用に、前菜といっしょにいただくシャンパンとして最適。この日の平目のカルパッチョにはとっても良く合いました。

産地:オーブ(セル=シュル=ウルス村)/フランス
生産者:リシャール・シュルラン
品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%

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■Domaine Andre Nevue et Fils Sancerre Les Longues Fins
ドメーヌ アンドレ ヌヴ エ フィス サンセール レ ロング ファン

アンドレ ヌヴは、サンセール地方でもっともエレガントなワインを生産している小さな造り手だそうです。
ソーヴィニヨンらしい花や香草を思わせるアロマ、まろやかな酸味が印象的。ミネラル感もふんだんに楽しめるストレートな味のサンセール。

産地:ロワール/フランス
生産者:アンドレ ヌヴ
品種:ソーヴィニョンブラン100%

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■Domaine Capmartin Pacherenc du Vic-Bilh
ドメーヌ カプマルタン パシュラン デュ ヴィックビル

現当主ギー・カプマルタンは、1986年に叔父から現在の7.5haの畑を引き継ぎました。そのうちの80%からマディラン、残りの20%でこのパシュラン デュ ヴィックビルを生産しています。平均樹齢は、それぞれに約30年ですが、古い樹齢ではフィロキセラ前の樹も存在します。葡萄の樹には科学的な防カビ剤や防虫剤は使用せず、この地方の伝統的な農法が用いられます。
南西地方Sud-Ouest(シュッドウエスト)はフォアグラの産地でもあり、甘口ワイン、パシュラン・デュ・ヴィック・ビルはフォアグラ料理と合わせて楽しまれています。ちなみにマディランは濃厚なフルボディタイプのワインです。

産地:シュッドウエスト/フランス
生産者:ピエール・ラプラス、シャトー・マディラン
品種:プティ・マンサン

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■Domaine Les Aphilantes Cotes du Rhone Villages Cuvee des Galet
ドメーヌ レ アフィラント コート デュ ローヌ ヴィラージュ キュベ デ ガレ

アフィラントとはローヌ地方に咲く花の名だそうです。コート・デュ・ローヌの小さな村トラヴァイヤンにある、何もかもが手作りのドメーヌ。育てた葡萄を協同組合の醸造所に売るだけだったこのドメーヌが1999年に初めてワインを作り始めました。畑を耕す馬が描かれたエチケットのヴィラージュ キュベ デ ガレは、3つの品種を使って醸造した素晴らしくエレガントな赤ワイン。栽培した葡萄に絶対的自信を持つ造り手によるこのワインは、その出来栄えに世界中から一挙に引き合いが来て、カーヴが瞬く間に空になってしまったそう。
細かなタンニンが溶け込み、重すぎず長い余韻も楽しめる、強さと旨みを兼ね備えたパワフルさが魅力。これなら翌日に飲んでもしっかりした味わいを楽しめそう。

産地:コート デュ ローヌ/フランス
生産者:ドメーヌ レ アフィラント
品種:グルナッシュ、シラー、 ムールヴェドル
格付:AOC

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■Domaine Michel et Stephane Ogier La Rosine Vdp Collines Rhodaniennes
M&S オジェ ラ ロジーヌ Vdp コリーヌ ロダニエール

ミシェルとステファンのオジェ父子が営む小さなドメーヌですが、初ヴィンテージとなった「コート ロティ ベル エレーヌ」は‘99年にロバート・パーカーがなんと100点満点をつけ、その名は一躍有名になりました。コート ロティのすぐ南にあるヴァン ド ペイの急斜面の畑はわずか2haほど。花崗岩・片岩砂質の柔らかく砂が混じった土壌ではソフトで繊細なタンニンをもつシラーが育ちます。
黒い果実のフレッシュな香り、スパイシーな黒コショウのニュアンス。エレガントな果実味に溶け込む豊かなタンニンと酸。時間をかけて楽しめるポテンシャルの高い味わいです。

産地:コート デュ ローヌ/フランス
生産者:M&S オジェ
品種:シラー100%

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■Pierre Bouree Pere&Fils Marc de Bourgogne
ピエール ブレ ペール エ フィス マール ド ブルゴーニュ

伝統的な醸造法(除梗なし、高温発酵、2年から2年半の古樽で長期熟成、ノン・フィルター)による、長熟タイプのワイン造りで知られるピエール・ブレ。その葡萄の搾りかすで造ったお酒がこちら。赤ワインの仕込みが終わった後の葡萄を絞り、そのかすを蒸した時に気化するアルコール分を直接蒸留して造るそうです。

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※ワインといただいたお料理は こちら
アンサンセ
□17:00~23:00(L.O) 
□月曜・第3日曜定休
□横浜市西区北幸2-5-22 
□045-290-0800
※前回のアンサンセ(ワイン編)は こちら
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アンサンセ/070719

2008-08-12 15:26:35 | 横浜・湘南のレストラン

アンサンセ(フランス料理、ワインBar/横浜)

*La Vie en Rose

鶴屋町の眼科でコンタクトレンズを作り直した帰りに飛び込みで再訪。暑さのせいもあり、美味しいお酒といっしょに軽く何か食べられればと思いました。



コースを頼んで「ワインに合せてアラカルトをオーダーした方が賢明だったかも…」という感想が残った初訪問時の反省を踏まえ、「とにかくワインが飲みたい!」旨をソムリエさんにお伝えし、カウンターでディナー。

とりあえず1杯目はよく冷えたシャンパーニューを!

オーブの名門リシャール・シュルランのカルトドールです。
泡はきめ細かく柔らかで、とってもクリーミー。フルーティな果実味とスッキリとした酸味のバランスが素晴らしい! お食事前の乾杯用に、前菜といっしょにいただくシャンパンとして最適。

白・赤バランス良く飲みたいので、お料理はワインを引き立てるものをアラカルトからチョイスすることに。HPにはおつまみセットとコースのみしか記載されていませんが、アラカルトメニューも充実しています。

鎌倉野菜のサラダと平目のカルパッチョ

レンバイで仕入れた美味しい鎌倉野菜をグリル+フレッシュで楽しめるサラダ、本日の鮮魚(平目)のカルパッチョとともに。

2杯目の白ワイン
サンセール「レ・ロング・ファン」

ソーヴィニヨンらしい花や香草を思わせるアロマ、まろやかな酸味が印象的。ミネラル感もふんだんに楽しめるストレートな味のロワールワインです。

フォアグラのソテー
フレッシュフォアグラを塩胡椒のみでシンプルに。

トウモロコシはフォアグラをソテーした油にバターを加えて炒めたもの。添えられたコーンブレッドにもプチプチとした食感のコーンがタップリ。これはかなりウマ~(゜д゜)!!な一皿。もっとたくさんいただきたい(おいおい)。

パン
料理をオーダーすると付いてきます。なかなか美味!

3杯目のワイン
フォアグラと一緒にいただいた「パシュラン・デュ・ヴィックビル」

南西地方Sud-Ouest(シュッドウエスト)で造られている極甘口の白ワインで、フォアグラの産地でもある地元ではフォアグラ料理と共に楽しまれています。
前回の訪問時にすっかり気に入ってしまい、ネットで取り寄せて一気飲みしてしまったいわくつきのワイン。
オンザロックで食後酒として楽しんでいる女性客もいました。

チーズ盛り合せ
赤ワインはチーズでいただくことに。

4杯目の赤ワイン
コート・デュ・ローヌの「ヴィラージュ・キュベ・デ・ガレ」

5杯目の赤ワイン
コート・デュ・ローヌの「ラ・ロジーヌ V・D・P」

ヨーグルトのように爽やかな酸味の白カビタイプにはエレガントなロジーヌ、濃厚なウォッシュ系にはパワフルなガレが絶妙にマッチング。タンニンと酸のバランスが良く飲みやすいロジーヌはキウイや苺のドライフルーツにもピッタリ。

デザート
「1人マンゴー祭り」開催中につき、見逃すわけにはいかない完熟宮崎マンゴー(大玉)のハーフカット。

メニューには載っていませんでした(はたしていくらだったんだろ)。ホントに素晴らしい完熟加減。もうちょっと放置したら腐ってしまう、まさにギリギリの最も甘くて美味しい状態です。上に乗せられたレモンシャーベットがまた、マンゴーの甘さを引き立てて最高
いや~、これは祭りの間に食したものの中で間違いなくNo.1のマンゴーデザートでしょう。
まさに至福のひとときを過ごしました


食後酒
Marc de Bourgogne Pierre Bouree
マール・ド・ブルゴーニュ ピエール・ブレ
素晴らしいデザートの余韻を楽しむべく、ソムリエさんにオススメの食後酒をお願いしたところ、登場したのが此方。

というわけで、支払は16,000円でした。
お酒にも料理にも満足なので文句はないけれど、「えっ、そんなに!?」とビックリ。グラスでいただいたワインはかなり良心的なお値段で、単純に計算すると6,600円。前菜、フォアグラのソテーはメニューを見ながらオーダーしたけれど、せいぜい両方足して4,000円くらいだったと思う。

↑の中でメニューを見ずに頼んだのは、チーズの盛り合せ、完熟宮崎マンゴー、食後酒のピエール・ブレのマール。この3品で5,400円いったことになるわけですが、、、(゜д゜;)
内訳はどうなっているのでしょう(多分マンゴーがめっさ高いと思われます)。レシートをいただけるとありがたいかな?

ちなみにこれがグラスワインのリスト
赤丸が当日私がオーダーしたワイン。マニアックなラインナップが心ニクイ。
※詳細データは こちら をご参照ください。

アンサンセ
□17:00~23:00(L.O) 
□月曜・第3日曜定休
□横浜市西区北幸2-5-22 
□045-290-0800
※前回のアンサンセ(お料理編)は こちら
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