六本木(2009/10/30 18:59pm)
8月に入ってから、ブログのスタイルを一新すべく試行錯誤を重ねたシワヨセで大幅に記事の作成が遅れていた7月ネタが、何とか10月のうちにオールUP!
というわけで、「a day in the life」カテゴリー復活です。
今後は、複数のテーマを雑記的に綴るこのスタイルを定着させ、気軽にリアルタイムで記事の作成が可能な環境を整える予定。
と言っても、毎日更新というわけにはいきませんが。。。
「日常生活に余裕を」も目的の1つなので、週の半分は他のことに時間を割くようにするつもりです。
今後はあまりブログ漬けにならないよう、適当にチカラを抜いてやっていきます。
この調子でうまくいけば、年内にLet's Enjoy TOKYO復帰、シネマな生活(映画ブログ)復活が実現するはず
というわけで、3ヶ月ぶりにリアルタイムネタを―。
10月最後の金曜日、会社帰りに六本木へ。
3月に続き2度目の俳優座劇場です。
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*KABUKI-ISM
なんと
花組芝居の新作は翻訳劇!
新劇の真似ではなく、歌舞伎の流れの中で翻訳劇を捉えてみたら―という新たな試みです。
座長の加納幸和氏曰く「絶対に女形でやろうなんて思いつかないものを」と考えた末、アガサ・クリスティの『ナイル殺人事件』に辿り着いたとのこと。
実は観る前は「どうなることやら。。。」とあまり期待していませんでしたが、これがどうしてなかなか斬新で刺激的なステージでした。
豪華客船の展望サロンだけでドラマが展開する青井陽治翻訳の戯曲版を「和洋折衷」で。
お約束通り拍子木も鳴れば、エジプトやアラビアの既成曲(オリジナルもあり?)をBGMに大太鼓の波音が響き、戯曲の装置図を忠実に再現したという舞台美術はKABUKI-ISMということで「書き割り」です。
30年代のスタイルを下敷きに大胆にデフォルメした衣装も摩訶不思議なテイストで、メイクは古典歌舞伎を思わせる水化粧の白塗り。
まるで豪華絢爛なチンドン屋というか、グロテスクな仮装パーティというか。。。とにかく強烈なインパクトにはただただ圧倒されてしまいました。
四半世紀突っ走って、息切れするどころかどんどん攻める姿勢はホント素晴らしい!
節目の年には必ず新しいことを仕掛けてくるものね。
物語自体に真新しいところはないし(でも映画と結末は違っていた)、ご贔屓役者がオフキャストだったりしたけれど、とにかく演出の斬新さにはすっかり感服いたしました。
このところ男役続きだった加納さんはジャクリーン役。
久々の女形(しかも美女役!)で健在ぶりを見せつけてくれました。
ちなみにこの「KABUKI-ISM」は第2、第3弾と続く予定だそうです。
なんかとっても楽しみだわ。
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*本日の寄り道グルメ
勤務先の浜松町から六本木までは大江戸線でわずか2駅。
開演40分前には到着してしまったので、時間つぶしに
COLD STONE CREAMERY 六本木ヒルズ店 に寄り道しました。
そいや
初訪問 の時は40分も並んだものだわ。
あれから3年、都内に支店も続々登場し、すっかり行列は見なくなりました。
当時と同じ「ベリーベリーベリーグッド」のLove it(M)サイズをイートイン。
610円にワッフルボウル(+60円)、バナナトッピング(+60円)で730円です。
□港区六本木6-2-31
六本木ヒルズノースタワー1F
□03-5412-1288
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*本日の1人ディナー
観劇後のお食事は逗子に帰ってから。
23時ちょい過ぎに逗子駅に到着し、久しぶりに
J.J.Monks 行ってみたら、料理は23時で終わりだった
即出るのもあんまりなので、白ワインをグラスで1杯だけいただき、26時まで営業しているダイニングBar
ENISHI に駆け込みました。
トマトハイ、モスコ、あらごし梅酒とサラダ2種、じゃこ茶漬けで〆て4,350円。
□逗子市逗子1-2-7
□046-871-5382
※詳しくは後日「レストランレビュー(逗子)」のカテゴリーで記事を作成します。