*糖度は9.0以上! フルーツより甘い「赤い宝石」
まるでプラムのような楕円形の実と、星形のヘタ。
見た目の可愛らしさにひと目ボレして、ちょっと高かったけれど(10コ入り398円)、思わず買ってしまった「アイコトマト」。
糖度が高いと噂に聞いてはいたものの、、、実際に食べてみてビックリ!
まさかこれほど甘いとはっ(゜д゜)!!
調べてみたら、最も旬な7~8月頃には完熟のもので糖度10を超えるモノもあるのだとか。
普通の大玉トマトが4~6、甘いと言われているフルーツトマトでも8くらいなので、どれだけスゴイかわかりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/93/aacb5673ece1b3386282bbc81d7e697e.jpg)
お気に入りの食べ方は、やっぱり大好物のモッツアレラチーズと!
トマトそのものが甘すぎなので、アルペンザルツと少量のオリーブオイルで味を調えるだけで十分です。
カプレーゼには欠かせないバジルでさえも要らないくらい。
糖分の含量が多いだけでなく酸味も控えめなので、より甘みを感じるのかも。
しかし、このトマトの魅力は、見た目の可愛らしさ、驚異的な甘さだけじゃありません。
アイコトマトには、筋力や瞬発力の基となり、胃腸の消化活動に必要とされる遊離グルタミンが、通常のミニトマトよりも多く含まれます。また、抗酸化物質リコピン含有量は約2倍! さらに加熱したアイコとオリーブオイルを一緒に摂ると約4倍となります!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ba/f96622f2c140c1924f46b33753cffff5.jpg)
トマトは冷やしすぎると甘さが落ちるので、冷蔵庫に入れておくよりも、食べる直前に氷や氷水で冷やすのが一番美味しいそうです。これからの季節、目にも涼しくてオススメです。
甘さがハンパないので、デザートの素材として使っても。ケーキやクッキー、ムースなんかは面倒だけど、ゼリーやジャムなら簡単そう
(私はやらないけど…)。あ、完熟状態で冷凍して、半解凍状態のモノをシャリシャリ食べるならもっと簡単(爆)。
私にとってこのトマトの最大の魅力は、完熟してから出荷されるところでしょうか。
一般的に、トマトは青い時期に収穫されます。
収穫時期をトマトの状態に合わせてしまうと、収穫量が予測できず、作業の効率も悪くなるだけでなく、運送中にくずれてしまうというリスクがあるためです。
アイコトマトは外皮が固めなので、完熟まで待って収穫してもつぶれずに運送できるのだそうです。
クッキングトマトとしても◎!
旨み成分のグルタミン酸がたっぷり含まれているので、そのまま食べるだけでなく、加熱調理にも幅広く利用できます。
多めの熱湯で10秒ぐらい茹で、冷水にとって薄皮を湯剥き。
パスタソースとして使うもよし、スープに少し入れるだけで風味がぐんと変わります。
オリーブオイルを加えるとリコピン4倍なので、とろけるチーズと一緒にオムレツの具、ってのはいかがでょ?
あー、ガスパッチョ作ってもいいんじゃない!? ミキサー洗うのメンドクサイけど、今年の夏はチャレンジしてみようかな。
ちなみにピーマン嫌いな私は市販のピクルスを代用して作ります。