ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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エリゼ光/100820

2010-08-21 13:06:02 | 横浜・湘南のレストラン

 エリゼひかる(フランス料理/山手)

8/20 Fri.
*エリゼライブ with AQUOS SHOT

ただ今AQUOS SHOTのカメラお試し期間中につき、撮影した画像を優先的にUPしております。
昨日Twitterで実況済みの エリゼ光 、いつもブログで紹介するのが2ヶ月以上遅れているので、たまにはリアルタイムで記事をUPしてみようと思います。
7/7の 饗宴レストラン の記事がまだなわけですが(汗)。
遅れの理由は、いつも調子に乗って写真を撮り過ぎ、編集に手間取っていたため。
でも今回は「写ツでレストランからディナーを実況」にチャレンジしたため、画像数は今までの1/3程度でした。

ワケアリで午後からの出社となったものの、朝食もランチも抜きでシャカリキに仕事を片付けたおかげで、めでたくほぼ定時で退社、18時にはJR浜松町駅へ。
この日1度っきりの食事となるディナーは豪勢にいこうと思い、昨年11月の プレ・ノエル からずっと興味津々だった シェ・フルール横濱 に空席確認の電話を入れるも「本日は満席となっております」で撃沈。。。
饗宴レストランつながりで、 ストラスジュール かエリゼかということになり、前者はつい最近伺ったことだし、、、で今週末の高カロリーディナーはエリゼ光に決定!


お店の最寄駅「石川町」までは浜松町から京浜東北線で1本、約40分で到着です。最近は地下鉄「元町中華街駅」構内のエレベーターで、港の見える丘公園や外人墓地まで一気に上がれるようになったけれど、昨日は気合を入れて見尻坂をえっちら上り、まさに「空腹MAX」でお店に乗り込みました。
前回がグルメイベントだったので、本来のディナーでお店を訪れるのは7ヶ月ぶりです。

相変わらずの店内
夜に行ったことのある人はご存知でしょうが、店内はかなり暗いです。でも「標準モード」で撮っても、テーブル上のナプキンは白く写っているし、お皿の柄までくっきり。

私が到着した20時ちょい前には先客がはけてしまい、まさに「貸切」状態。お店の名誉のために言っておきますが、こんなことは滅多にありません(笑)。
つい2~3日前にTwitterを始めたばかりという六川シェフが、「どう使えばいいのかサッパリ」と言うので(実は私もわかりませんが。。。)、試しに今からディナーを実況中継してみましょうか、ということになりました。

お料理は全て「シェフにおまかせ」。
インスピレーションで作っていただいたので、今回の記事にはいつもの「シェフからのご挨拶」アミューズや生産者さんのお名前入りメニューが出てきません。
写ツしながらなので、藤野女史にワインの蘊蓄聞いている暇もなく、お酒についての解説は端折らせていただいています(爆)。
ひと味違うエリゼ光という感じかも。

というわけで、いただいたお料理は、


ウェルカムドリンクとアミューズ
自家製のローズマリーシロップをシャンパンで割ったカクテルは爽やかな甘さ。
添えられたローズマリーの小枝でさらに香りを楽しみます。

アミューズは関内時代を思い出す「玉葱のキッシュ」。
これ懐かしかったなぁ。玉葱の甘さだけのシンプルなキッシュです。

前菜その1
刺身盛り合せ、、、ではなく(お魚は全て調理済み。味が付いています)、鮮魚のサラダ。
ショッパチ、太刀魚、サザエ、鰺、鰯、目鯛とてんこ盛り!
このお魚たちの下にはウニが隠れています。

前菜その2
伊勢海老キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
鮮度抜群だからほとんど生。身が甘くてビックリです。
レッド、イエロー、グリーンの三浦トマト、当然ながら全て味が異なります。

前菜2皿、どちらもメインを張れそうな豪華版なんですけど。。。



パン
おなじみの自家製ライ麦パンと共にニューフェイス「かぼちゃパン」登場!
南瓜のほのかな甘みと絶妙な塩味が魅力です。
エシレバターより、新じゃが入り特製ドレッシング?との相性が抜群。

メイン料理
トコブシと黒ムツのポワレ、モロッコインゲンのソースで。
黒ムツの肉厚さハンパない。
皮はパリパリと香ばしく身はやわらかでほくほく。
トコブシは大きくて食べ応え十分!
スライスした身にチーズを乗せてピザ風に焼いたものが添えられていました。

茄子のグラニテ
茄子の皮の色が付いています。
ほんのり甘くて美味しいですが、言われなきゃ茄子だとはわからない?


メインその2
お口直しにグラニテが出てきたってことは、この後まだあるの!?と思っていたら、出ました~!
舌平目で赤座海老を巻いてポワレ。
上に乗っているえびせん?はカレー風味、付け合わせは枝豆ととうもろこし、夏の味覚です。

デザート
缶詰の黄桃ではありません。
黄金桃で作った「幸せを呼ぶてんとう虫」であります。
適度な酸味が特徴のジューシーな桃ですね。
はちみつアイス添え。

ワインもおまかせで。


左上:
■Domaine Troterau Vieilles Vignes QUINCY
ドメーヌ・トロテロー ヴィエイユ・ヴィーニュ カンシー
ソーヴィニヨン・ブランの貴腐葡萄で造られながらもキリッとした辛口の銘酒。
酸と糖度の絶妙のバランスには驚愕するばかり。
産地:カンシー(ロワール)/フランス
生産者:ドメーヌ・トロテロー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

右上:
■ルバイヤート 山梨シャルドネ2007
華やかな果実の香りとフレッシュな酸味、シャルドネ本来の香りや味わいが楽しめます。
ボリューム感のあるプレミアムワイン。
産地:勝沼(山梨県)/日本
生産者:丸藤葡萄酒工業㈱
品種:シャルドネ100%

左下:
■ルバイヤート 甲州 シュール・リー 2009
和食に合うワインをテーマにシュール・リー製法で造られました。
香味を残すべくろ過は必要最小限に。
フレッシュな香りと果実味、厚みのある味わいが魅力。
産地・生産者は↑に同じ
品種:勝沼町産甲州種100%

右下:
■自家製オレンジチェッロ
デザートワイン代わりに出していただきました。
イタリアの食後酒「リモンチェッロ」のオレンジバージョン。



さらにさらに、シェフの故郷長野産フレッシュブルーベリー入りチーズケーキをサービスしていただきました!
ソースもブルーベリー。

ご覧の通りものすごい量を食したわけですが、食材は魚介と野菜、バターや生クリームなどをほとんど使わない「ナチュラルフレンチ」ですから、思いの外お腹にもたれません。
ここ最近、食べログにまるで嫌がらせのような低評価レビューが続けて投稿されましたが、こってり系のフレンチを期待して行くお店ではありません。新鮮な食材を使っていますから、調理法がシンプルになるのは自然のなりゆき、というか、客に美味しいものを出そうと思えば当たり前のことです。
ここの料理を食べて「味が薄い」と言っている人は、ゴテゴテした味付けに慣れ過ぎて、食材そのものの味がわからなくなっているのだと思います。お気の毒に。そうとも気づかず、いっぱしのグルメ気取りで。。。失笑モノですわ。

この豪華フルコース、シェフがこの日自ら仕入れた食材を全て使って料理してくれました。
なんと6,600円という破格値です!
ワインは3杯とも1,260円、オレンジチェッロが800円、支払いは12,298(税・サ込)でした。

食事の後、ケータイでディナー実況をシェフ、藤野さんと共にチェックしながら、モバツイを賢く利用すれば、タダでお店の情報提供が簡単にできるんじゃないの、とか、食材の仕入れ状況を写ツすればHPより楽ちんだよ、とか盛り上がり、結局帰りは終電ギリでした。
東海道線が遅れていなかったらヤバかった。。。
六川シェフ、豪華フルコースをごちそうさまでした。

エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-621-4890
※前回の光会は こちら
コメント (6)
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