マッチポイント(カレー、ダイニングBar/逗子)
*腹ぺこで遅く帰っても、お店の明りを見れば生きカエル
花組ヌーベル第3弾『ハイ・ライフ』をスズナリ@下北沢で観賞した5/28(演劇レビューは
6/1 の記事で紹介済み)、逗子まで戻ってかなり遅めの1人ディナー。
芝居がハネた後、10時近くに渋谷界隈で食事するとなれば、まともなレストランのL.Oは過ぎているし、終電の時間が常に気になって落ち着かない。
そんな時、23時過ぎに逗子へ戻ってから思う存分飲み食いできるこういうお店の存在は実にありがたいのです。
ああ、この薄暗い照明に照らされて夜の闇に浮かび上がる「match point」の文字。。。まさに吸い寄せられるがごとく店内へ。
辛口モスコミュール(945円)
銅製のマグカップで登場するモスコ。
ジンジャーを漬け込んだウォッカと辛~いジンジャーエールで作る、スパイシーなカクテルです。
ライムをマドラーで潰して、豪快に?いただきます。
三崎マグロとアボカドのサラダ(ハーフ:840円)
鮪は生ではなく、表面を軽く炙ってある。
このレアさ加減が何とも言えません。生よりウマ~(゜д゜)!!かも。
完熟のアボカドとも絶妙のマッチング!
海老と長芋のガーリックソテー(ハーフ:735円)
スパイシーなカクテルによく合うおつまみです。
長芋をニンニクで炒めるとこんな美味しいんだ~とプチ感動して以来、すっかりハマっているお気に入り。
真似して自分でも作ってみたけれど、長芋のシャリシャリ感がいまいちでショボ~ン
ちなみにジャガイモで作ると全くの別ものになってしまいます。
魚介のピリ辛トマトリゾット風(1,260円)
リゾットの後に「風」が付いているのは何を意味しているの?と、久々に逗子店のカウンター内で見かけた田村オーナーに聞いてみました。
答えは炊いたご飯を入れて作っているから(スープで米を炊いていない)。たしかにお米に芯はないけれど、雑炊に慣れている日本人にはこちらの方が好まれるかも。
matchママのデザートピッツァ(1,260円)
フルーツ(この日はバナナ)がたっぷり乗った甘いピッツァ。
どうしてもこれが食べたくて前菜2つをハーフにしてもらったの。
これが普通のピッツァなら1人前(=1枚)はとても無理だっただろうけれど、甘いものは別腹ですから!
見た目「デカっ!」と一瞬ひるむも、極薄生地のクリスピータイプなので、実際に食べてみればどうってことありません。
隣りに座っていた(カウンター席)上品な初老の男性1人客は、このお店のピッツァが大好きでこの日もそのためにやってきたと言っていました。「1人では食べきれないから。。。」と、半分をお店のスタッフにあげていたのですが、同じ大きさのデザートピッツァを私が嬉々として1人で完食したのを見て目を丸くして驚いていました。
「ホントに全部1人で食べましたね!」としみじみ言われると、、、なんかとてつもないことをしでかしたような気になって、さすがに少々恥ずかしかったですわ。
ブラックルシアン(840円)
自家製?コーヒーウォッカを使ったカクテルにチャレンジ。
カルーアとのハーフ&ハーフなので、ほとんどアイスコーヒーですね。
ホワイトルシアン(840円)
↑に生クリームが入ると白ルシアン。
甘くてウマ~(゜д゜)!! もはや酒とは思えません。
窓辺のケロタンが新顔に変わっていました。
先代 がかなりの年季モノだったからなぁ。
白いケロヨンは地元の方が制作した陶器製とか。
お店を後にしたのは翌日に日付の変わった午前1時すぎ。。。
こんな夜中にどんだけ~ってくらい食べまくって、支払いは6,720円でした。
■match point
□11:30~14:00 17:00~25:00(月~土曜)
17:00~25:00(日曜)
□無休
□逗子市逗子5-1-13
□046-873-0371
※前回のmatch pointは
こちら