ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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■UNA GIORNATA【閉店】

2006-08-18 11:14:54 | 逗子・葉山のレストラン

ウーナジョルナータ(イタリア料理/逗子) 
閉店しました 

*スッピン&普段着で気軽に。逗子の「出来すぎ!」イタリアン

たとえば自宅で1人っきりのとある休日の夜、「料理するのもめんどくさいし…」なんて時に、お財布だけ持ってフラリと寄れるご近所イタリアン。
イタリア語で“1日分の仕事”という店名の通り、その日仕入れた食材によってメニューが変わるコースは全5種類。これまた伊語で1~5を意味するUno、due、tre、quattro、cinqueという名前がつけられたこのコース料理が非常にリーズナブルです。
パスタ(3種類より選択)にパン、サラダ、ドリンクがセットされた「ウーノ」は1,050円、これに前菜、魚又は肉料理、ドルチェが+される一番高い「チンクエ」でも2,415円というお値段。
懐に優しい価格帯は勿論、お腹の減り具合と相談して食事の量を調整出来る点がいいですよね。
ちなみにディナータイムには上記のコース以外にアラカルトがメニューに加わり、2人で取り分けるセレクトコース(3,675円)もあり。

前菜から食後の飲み物まで全ての項目に4~5種類の選択肢があり、その日に入った食材で料理も変わるので、間を空けずに訪問しても飽きないでしょう。これは「ご近所のレストラン」としてポイント高いですね。
ポーションが少なめな点も(主婦のグループが圧倒的に多い客層に合わせて?)私的には有難い。
多分男性や大食いの人には物足りないと思うけど、こちらはメニューに記載された料理が全て単品でオーダー出来るので、コースに何品か追加して調整するといいでしょう。価格設定が良心的なので、それでもかなりリーズナブルなディナーになるはずです。
調理法は至ってシンプル、出てくる料理に奇をてらったものはないですが、美味しいですよ。
子供からお年寄りまで、誰でも満足出来るという感じでしょうか。
商店街の中にある「地元密着型」のお店ですからこれが正しい営業スタイルだと思います。

〓いただいたお料理〓




左上:スプマンテ
ハーフサイズはASTIのFontana Freddaのみ(甘口)。口当たりが良く食前酒に丁度いい。
右上:冷製カッペリーニ 
フレッシュトマト和え。暑い季節にピッタリの旬の味覚です。
左下:鴨ロースのソテー
メインのお肉料理。バルサミコソースで。
右下:ドルチェ盛合せ
左より時計回りにりんごのクラフティ、リコッタチーズケーキ、ガトーショコラ、ティラミス、パンナコッタ。
個人的に魅力を感じた点は、メニューのデザート5種類を追加料金ナシで全品食べられる、というサービス。
と言っても、「ちょっとお味見」程度の一口サイズが5点盛りで登場するわけですが(笑)、不思議とお得感があり、大変気に入りましたです。お皿も華やかに見えて楽しいし。りんごのクラフティが非常に美味だったので、次回訪問の際には単品でいただくつもり。 
ちなみに3種盛り合わせもあります(これは少々食べ応えのあるサイズにUP)。

帰り際、わざわざ厨房から出て来て見送って下さったシェフの若さにまたビックリ!
食材の選び方や料理法に、すでにとことん拘りを持って仕事している姿勢は頼もしい限り。健闘を祈りたいです。
なんだか最近、この界隈の飲食店はオーナーがどんどん若くなっているような気が…(単に私が年を取っているってだけ?じゃないよね)。
思い立ったら即スッピン&普段着で気軽に行ける、しかも安く美味しいものが食べられる、というだけでも十分なのに、食後の飲み物でカプチーノが選べる、食後酒が飲める、なんてお店は逗子市内のイタリアンとしては「出来すぎ!」と言っても過言ではないわけで…利用者はもっと有難がるように(爆)。
というわけで、是非末永く頑張っていただきたいお店なのです。
いずれにせよ安くて美味しいお店は近所にいくつあってもいい!
個人的にはランチ、ディナータイムともに「完全禁煙」という点を高く評価したいです。

※去る8/5、王様の「祝!グルメ本出版記念お食事会」を此方で開催いたしました。
ゲストブックでおなじみ、スティーブ@茅ヶ崎氏の仕切りで、大盛り上がりのうちにつつがなく終了。
そちらの様子はあらためてご報告いたします。

■店舗情報
□11:30~15:30 17:30~21:30 
□月曜定休 
□駐車場なし
□逗子市逗子1-8-15 田村ビル2F 
□046-871-3627
 
※JR逗子駅より海岸方面へ逗子銀座商店街を直進、突き当たりの交差点を渡らずに池田通りへ右折してすぐ、イタリア国旗が目印。
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■RISTORANTE CIPOLLINO【閉店】

2006-08-17 20:47:58 | 鎌倉のレストラン

リストランテ・チポリーノ(イタリア料理/鎌倉) 
閉店しました

*由比ヶ浜住宅街のキラ星リストランテ

観光客の目にも触れることなく、由比ヶ浜の住宅街にひっそりと存在しているリストランテ。
お店の前には目立つ看板もイタリア国旗もなし、うっかり見過ごして素通りしてしまいそう(笑)なくらい控えめな佇まい。メディアに露出することをあえて避けているにもかかわらず、ご近所のクチコミだけで連日大繁盛しているお店です。
湘南エリアでよく見かける“一軒家改装タイプ”のこぢんまりした店舗ながら、テーブルの間隔はゆったり、大きめの窓、高い天井、と窮屈さを感じさせないレイアウト。
板張りの床の木目、壁や天井の白さ、飾り気の無いシンプルな内装がシックで落ち着いた雰囲気を醸し出していて◎。




先日久しぶりにランチタイム利用を。
肉か魚を選ぶ2,800円のコースとグラススプマンテ(700円)をオーダー。
シェフ自らの手で打った数種類のパスタのサンプルをテーブルまで持ってきてくれる趣向は相変わらず。私はパスタに「蟹のジェノベーゼソース」、肉料理は「やまゆりポークのグリル」をチョイス。
お料理そのものもとても美味しいけれど、とにかくコースの組み立てが絶妙だと思います。
一番初めにシトラス系のグラニテが出てきたり、揚げパンに岩のりをアレンジしたり、手打ちパスタ(麺ではなくマカロニみたいな方)にチーズを仕込んだり…。手間を惜しまずに、食べる人を飽きさせない工夫がいっぱい。
シェフ自らの手でテーブルへ運ばれる、シンプルなドルチェは盛り付けでランクアップ(しかも連れと私、違うものを出すところもニクイ)、お若いシェフの見事なお手並みにはほとほと感心させられました。

接客の素晴らしさも此方の魅力。
丁寧で、細やかな配慮の行き届いたサービスは言うに及ばず、料理を出す、空いたお皿を下げるタイミングがドンピシャです。サービス料を取らない点も良心的。
不満があるとすれば、予約が取りづらいことだけかな。

■店舗情報
□11:30~14:00 14:30~16:00 17:30~22:00 
□月曜定休 
□駐車場なし
□鎌倉市由比ヶ浜2-11-9 
□ 0467-24-1551

※若宮大路を国道134号に向かい直進、左手NTT横の路地を入ると裏手にあります。
人気店なので予約は必須!   
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◆旭川に来ました

2006-08-16 00:27:48 | ゲストブック

スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。

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ナンシーさん

毎日暑いですねえ。先週は出張で旭川へ行きました。
羽田から小さな飛行機でそれもANAとエア・ドゥの共同運航便です。
もちろん、お盆休暇を控えて満席。

旭川は現在、旭山動物園で沸いています。
市内のホテルは結構多いと思えるのですが、足りないらしいのです。毎日、数百台の観光バスがたくさんの動物園目当ての旅行客を運んで来るのだそうです。
地元の名士の方に聞いたら、動物園目当ての観光客は日本ばかりではなくて韓国、台湾からも押し寄せるとか。

ただ、彼らは市内であまりお金を落としてはくれないそうです。でもそれもよく聞くとわかるような気がします。というのは到着した夜は旭川ラーメンを食べました。昔懐かしい味でよかったのですが、調べてみてもラーメン以外に特に目 立った料理は無くて、これだけの観光客が訪れるのに勿体無いと思います。

以前、香港にいた時に分かったのですが中国人、台湾人はとにかく日本 の温泉、旅館、雪が好きです。ゆっくりと温泉に入り浴衣を着て目 の前に豪華な食事が並び、それを雪を見ながら食べるのが憧れの贅沢だそうです。
いずれ層雲峡温泉+ 旭山のツアーは外国人観光客で溢れかえるのではないでしょうか。ディズニー+ 東京のツアーに匹敵するほど魅力あるかも知れません。

旭川市内一の名所 
旭川は旭山動物園が日本中の人気をさらっていますが、市内中心街での一番の人気はこの「サキソフォン吹きと猫」という彫刻です。
よく猫を題材に使うので有名な黒川晃彦という彫刻家の作品で、何かしらユーモラスで可愛らしくて観光客の多くがこの作品をバックに写真を撮っています。

うっとりとしてサックスの調べを聴いている猫の表情がまた買い物公園通りを歩く歩行者の目をひいてほのぼのとするのでしょう。
黒川氏の作品は他にもこの通りで見ることが出来ますが、この作品は群を抜いて人気があります。

すべてが1枚のイラストから始まった
旭川からの最後のレポートです。ラーメンを食べに行く前に旭川駅前のASHというビルのホールで発見しました。最初、昔見たMad Max関係の造形物かと思ったら、なんと「ハウルの動く城」でした。高さ7メートル、直径4.5メートルもあるものであたりを完全に圧しています。

なぜ、この旭川に?と解説を読んだら、この映画の基になったこの模型を造ったのが旭川出身の造形作家で中村園さんという人でした。宮崎監督が中村さんに1枚のイラストを渡し、中村さんがイメージを膨らませてこの城を造り、映画はこの城をもとに展開して行ったということです。

テーマは「魔法」。鉄骨の骨組みにFRP(繊維強化プラスチック)を取り付け、その上にブリキ板、ウレタン、ゴム、和紙、わら、皮などの素材を組み合わせて乗せていったそうです。時代設定の問題でネジなどを使用していないので苦心したそうです。
特に足は植物のイメージで藁を何層も重ねていったそうです。
実際に近くで見ると何か不気味さを感じてしまうのは、日常的な次元を超えた思いもよらない素材の組み合わせから漂う不思議な魔力を感じるからでしょうか。

*Mad Max
近未来の暴走族に妻子を殺された男の壮絶な復しゅう劇から一転、戦争で 石油の価値が命よりも貴くなった苛酷な未来社会における伝説となっていく男マックス(メル・ギブソン)の熾烈な戦いを描いた、ジョージ・ミラー監督によるバイオレンス・アクション映画シリーズ。

*FRP
FRPとは一般的には、ガラス繊維,カーボ ン繊維などの繊維類に、ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂などの樹脂類を含侵させて硬化させた物の総称として使われております。特徴は、可塑性にすぐれ、素材そのもものマチエールを活かすことも、又塗装、着色性も良く、軽く造れて丈夫なことです。

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ご投稿ありがとうございました!
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■ラ・マーレ・ド・茶屋

2006-08-15 10:43:47 | 逗子・葉山のレストラン

ラ マーレ ド チャヤ(フランス料理/葉山) 

*いつまでも心の憩いの場であり続けてほしい海辺のレストラン

お気に入りのお店には通いつめるタイプの私にとって、徒歩で行けるここはズバリ“地元の行きつけのお店”です。
とはいえ、予約を入れて2Fでフルコースをいただくのは年に1・2回(笑)、ふだんはたいてい、1Fのテラス席でアラカルトをいくつか注文してモエをいただきます。
こちらは“お茶する”時間のメニューにもアルコールが(トロピカルカクテル。しかも一年中)載ってるんで、明るいうちから1杯やれるんです。

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ただ今「シャンパンフェア」実施中!
ドン・ペリニヨンのロゼをグラスで。最近気が滅入ることが多い「ストレスな毎日」を送っているので、此方に来た時くらいはパーッと、ね。お値段を晒すのは野暮なので控えさせていただきますが、メニューの中では最も高価な1杯です。



本物の暖炉
こちらは寒い季節の特等席。昼下がりから日没の時間帯を選んで、変わっていく空と海の色をながめつつボーッとする…。海の近くに住んでいるヨロコビをかみしめる瞬間。あ~シアワセ~。テラス席は夜になるとガラリと雰囲気が変わるので、暗くなってからBarとしての利用もオススメ。

船の上にいるみたいでイイ感じなの。

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評価が甘いと言われても、まぁ、どうしてもここは嫌いになれないお店なんですわ。
私は、ここのテラスから見る逗子の海がいちばん好き。
いつまでも心の憩いの場でありつづけてほしいレストランです。

本日は台風の影響もあり曇天
墨絵のような海と空が背景でも絵になるその佇まい。

ラ・マーレ・ド・茶屋 
□Café&Bar 11:30~22:30 
 Restaurant 11:30~14:30(L.O)17:30~21:00(L.O)
□月曜定休
□三浦郡葉山町堀内24-2
□046-875-6683
コメント (2)
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■パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ 葉山本店

2006-08-15 10:24:08 | 逗子・葉山のレストラン

パティスリー ラ マーレ ド チャヤ(カフェ・喫茶店/葉山) 

*海の近くの小さな洋館で「美味しいひととき」を

葉山港のすぐ近くに、洋館風の小さな洋菓子店がオープンして34年。日影茶屋初の系列店として開業した此方、基本的な内外装は創業当時とほとんど変わっていないそうです。使い込まれた立派なテーブルにアンティークな椅子、歴史を感じさせる調度品、一歩店内に入るとまるで時間が過去に戻ったかのような気がします。

この辺りまで足を伸ばすと、つい海の見えるテラスが魅力でラ・マーレ・ド・茶屋の1Fに寄ってしまいがちですが、此方も昔から私の「お気に入り」のお店。珠屋洋菓子店のケーキで育った私にとって、初めて此方のケーキを食べた時の衝撃は未だに鮮烈に記憶に残っています。甘さを抑え、カスタードプリンのカラメルソースやケーキの生地に洋酒(リキュール)を効かせたレシピは、まさに未知との遭遇でした。

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ケーキセット
店内の工房でパテシエが丁寧に手作りするケーキは、昔からの「定番」ものと、2ヶ月ごとに切り替わる「季節限定」もの。300円~500円程度のお値段は、老舗有名店のケーキとしては良心的だと思います。


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個人的には、フランス産チョコレートと2種類のクリームを使ったカテリーヌ、アマレット・ディサローノを効かせたカラメルソースがたまらないプレーンプディング、カマンベールのチーズケーキ(全て定番ケーキ)が大好き。季節ものでは「冬限定」たっぷり苺のタルトフレーズがダントツです。
コーヒーは1杯だけお代わりOK、紅茶はポットでサービスされます(でも味は感激するほどのものではありません)。
私的には、大きなカップで出してくれるカフェ・オ・レがオススメ。

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店内風景
クラシックな店の造りと、ゆっくり落ち着ける雰囲気はもちろん、もう1つ大好きなのはウェイトレスさんの制服(笑)。
昔の大きなお屋敷のメイドみたいな、レトロな黒いワンピに白いエプロン。ホントかわいいんです。


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5年くらい前には、デビュー当時の内田有紀ちゃん似のコがいて、女の私にも十分目の保養になりました。
散歩の途中に立ち寄ってついつい長居してしまう、居心地のいいカフェです。

店舗情報こちら
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■菓子舗 日影茶屋 

2006-08-15 00:52:16 | 逗子・葉山のレストラン

かしほ ひかげちゃや(和菓子/葉山) 

*老舗料亭の上品な和菓子

本日はご進物用のお菓子を購入するため昼間に伺いました。
ママンの好物「丸二最中」、日影茶屋の家紋をかたり、丹波大納言小豆を使用した逸品です。
個人的にイチオシなのは、丹波大納言と希少な丹波白小豆のぜんざい。500円近くする「いいお値段!」ですが、冷やしていただくこのぜんざい、非常にサッパリしていてお上品な甘さが◎!
水羊羹よりずっと美味しくてオススメですよ。

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18:00に暖簾をしまうとBarに変身

湘南随一の老舗料亭 日影茶屋 母屋のすぐ左手に小さな蔵があります。もとは調味料を貯蔵するために使われていたそうですが、25年前に店舗として改装されました。尤も和菓子舗としての営業は今年で13年目。
そう、此方、ジモティでさえ存在を知る者が少ない隠れ家Barなのです。

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久々に足を運んだら俄然夜に行きたくなりました。
Barの名前は久楽(くらと読む)、23:00までの営業ですが、21:00までならなんと母屋の日影茶屋とまったく同じお料理がいただけるのです!近日中に伺ってこのブログでご報告します。

★店舗情報こちら

2013/04/13 画像1点追加(公式公開画像)
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■日影茶屋

2006-08-14 22:13:40 | 逗子・葉山のレストラン

ひかげちゃや(会席料理/葉山) 

*「料亭は日本文化最後の砦」

創業300年余、全国的にもその名を知られる日影茶屋が、長年に亘る旅館としての営業を休止し、日本料理屋として再スタートしたのは昭和47年のことだそうです。
戦後の高度成長期に、いち早く西欧のライフスタイル(テーブルと椅子席)を取り入れ、お客が気軽に会席を楽しめるよう尽力することにより、老舗に新しい時代の息吹を吹き込んだ日影茶屋は、昔も今も変わらぬ葉山のステイタスシンボルです。



大きな窓から中庭を臨むテーブル席で、リーズナブルな日影弁当や茶屋膳をいただくのも悪くないけれど、私にとって此方はあくまでも「特別な日にビシッと身なりを正して利用する」晴れの日用のレストラン。
錦鯉が泳ぐ池の見える「離れの個室」を予約(+2,100円)し、一番高い(とはいえ雰囲気込みだと思えばかなりお得)15,750円のお料理をいただいてこそ、日影茶屋に行ってきましたと言えるのだと思うし、そうしてから評価することがお店に対する礼儀ではないかと思います。



個室でいただく会席コースは「お任せ」なので、何が出てくるかは当日のお楽しみですが、予約の際に苦手なものなどを聞いてくれます。
印象的だったお料理は、去年9月の「初秋のお料理」。肝醤油が添えられたかわはぎの薄造り、松茸とおこぜの蒸し物、伊勢海老まるごと一尾の唐揚げ、焼き茄子と鱧の琥珀寄せ、などなど。奇をてらった創作料理ではなく、食材の良さで勝負の正統派日本料理です。
季節ごとの旬の食材を使った一品料理も豊富なので、お酒をメインに酒肴感覚で選んでみるのもいいかも知れません。
3~4人での利用なら、是非お薦めしたいのが鯛めし。佐島で捕れた大きな鯛を土鍋でお米と一緒に炊いてくれます。おこげが香ばしくてとっても美味しい。5,000円~7,000円(人数による)という価格設定も良心的。
和テイストがたまらない趣のバー久楽でも21:00まで日影茶屋と同じお料理がいただけます。



とにかくドップリ「非日常感」に浸れるところが魅力のお店です。「料亭は日本文化最後の砦」とは女将さんの弁。なるほど言い得て妙ですね。
ならば、客としては料理だけでなく存分にその雰囲気も楽しみたいところ。明るい時間帯の利用なら、食後にゆっくりとお庭を散歩させてもらうのもいいのでは。
番頭さんや女将さん、仲居さんたちがきびきびと働いているところも見ていて気持ちいいですね。お店を愛し、自分の仕事に誇りを持っていることが伝わってきます。

日影茶屋
□11:30~14:30 17:00~21:00
□水曜定休(祝祭日の場合は営業)
□神奈川県三浦郡葉山町堀内16
□046-875-0014
※バス利用の際は、JR逗子駅(3番乗り場)より『葉山一色』又は『福祉会館行き』に乗車し、5つ目の停留所「鐙摺(アブズリ)」で下車、バス進行方向へ歩き左手すぐ

近くにはフレンチレストラン ラ・マーレ・ド・茶屋、洋菓子店 パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤがあります。葉山マリーナも目と鼻の先、立地条件の良さはこのエリアで最高と言えるかも。

2013/04/13 画像1点差し替え(ぐるなび)、1点追加
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■CAMPARI Villa KAMAKURA【閉店】

2006-08-13 12:55:46 | 鎌倉のレストラン

 カンパリヴィラカマクラ(イタリア料理/鎌倉)閉店しました

*南欧ヴィラ風の外観は、今や若宮大路のランドマーク

平日の夜(21:00ちょっと前)、鎌倉に住んでいる友人と一緒に伺いました。世間はすでに夏休みに突入しているだけあって、なかなか盛況の様子。

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ケータイカメラで撮っても「絵になる」カッコイイ外観
雰囲気優先の私的にはたまりません(笑)
明るい時間の開放的(南欧リゾートにあるヴィラ風)なイメージが、辺りが真っ暗になってしまう夜にはガラリと変わるのにビックリ。

別荘というよりは“隠れ家”風のなかなか素敵な雰囲気を楽しめます。

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ディナータイムはアラカルトのみ。夕食には遅めの時間だったので丁度良かった。あれこれ頼んでシェアできるのが嬉しい。
オーナーがカンパリ好きとあって、お料理は「カンパリによく合う」カジュアルイタリアン。
というわけで、アラカルトをつまみながらカンパリ・オレンジを。オレンジジュースはブラッドオレンジかな?
カクテルは80種類、カンパリだけでも15種類は揃っています。
個人的には、レストランというより、しっかりした食事の出来るイタリアンBarという印象のお店です。

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ズッパ・ディ・ペッシェ(2,000円)
新鮮な地魚を丸ごと一尾煮込んだ、具沢山の豪快な一品。
魚介の出汁がたっぷり利いたスープを、ガーリックトーストにつけて残さずいただきたい。


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前菜の盛り合わせ、モッツアレラチーズとパルマ産生ハムのサラダ、ズッパ・ディ・ペッシェを2人でシェア。
どれもたいへん美味しく(特に生ハムは絶品)、食べたあとに満腹感がありました。
照明の落とし加減も、ゆったり寛ぐのにちょうどいい感じ。
気取らずに利用出来るので、積もる話のある相手とカジュアルなお食事を楽しむには最適かも。
接客は気さくでCPもお手頃(↑の料理にカクテル3杯で1人4,000円ちょい)だし、1人でも気軽に入れそう。

■店舗情報
□12:00~14:30(L.O) 17:30~21:30(L.O) 
□月曜定休(祝日は営業) 
□駐車場あり
□鎌倉市由比ヶ浜2-16-1 
□0467-25-2146 
※若宮大路をかなり海側に向った右手にあります。

車でないと、延々鎌倉駅までBackしなきゃならないのが珠にキズです。
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■Hawiian Cafe LUANA【閉店】

2006-08-12 16:43:44 | 逗子・葉山のレストラン

ハワイアンカフェ ルアナ(カフェ・喫茶店/逗子)
閉店しました

*お散歩の途中でワンコと一緒に入店OK

ハワイの守り神ホヌ(亀)が描かれた緑の看板が目印。
お店の外壁にも、ハワイを連想させるデコレーションがいっぱい。
店名の「ルアナ」とは、ハワイ語で、陽気な(人)、仲間と楽しむ、という意味だそうです。
たっぷりの陽光を受け、いつも明るい店内には、オンタイムで流れる(インターネット配信)ハワイのラジオが流れ、背の高い観葉植物が南国ムードを盛り上げます。
カラフルな酒瓶(ビール?)がズラリと並ぶカウンター、壁に飾られた大きなウミガメのエッチング。
マヒマヒプレートやロコモコ、シュリンプフライなど、ハワイのローカルフードをツマミに、真っ昼間からビールやカクテルをガンガンいけるという、1年中リゾート気分が味わえるお店です。

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季節のフルーツパフェ
「ハワイ大好き!!」な女性オーナー宇都宮さん(若くてチャーミング!)はフラガール。もとはケーキ作りのお仕事をしていたそうで、此方でいただけるボリューム満点のデザートは彼女の手によるものです。


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お店にワンコを連れて入れるので、お散歩途中で立ち寄る愛犬家たちの憩いの場でもあります。自家製の犬用クッキーなどワンコメニューも用意され、まさに至れり尽せり。
毎月ハワイアンミュージック&フラダンスライブのイベントも開催されている模様。
ハワイ好き、ワンコ好きなロコが集うお店なのです。
湘南にはオーナーの趣味や

道楽を反映させた飲食店が多いけれど、これだけ全開なところは珍しい。好きなものに囲まれて仕事して、しかも繁盛しているとくれば、もう笑いが止まらないのでは(羨ましいぃ)。

■店舗情報
□11:00~22:00 
□火曜定休 
□駐車場あり(2台)
□逗子市桜山7-1-36 
□046-8772-5277

※JR逗子駅を出て、逗子銀座商店街を直進、交差点を左折。信号3つ目、田越橋を渡ってすぐ(徒歩10分)京浜急行-新逗子駅からは5分
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■cafe Pont-Aven

2006-08-11 10:07:23 | 逗子・葉山のレストラン

カフェ・ポンターヴェン(カフェ・喫茶店/逗子)

*フツーの民家を“大改装”したCuteなカフェ

お散歩途中で見つけた可愛らしいカフェは私好みの「一軒家改装型」。ブティックに併設されているカフェは、もと和室だったスペースです。オーナーが大工さんと一緒に全て手作業で作り上げたというだけあって、店内は素朴な温かみに溢れ、とっても優しい雰囲気。
ささやかなお庭の木陰に設けられたテラス席も居心地が良くて長居をしてしまいそう。
夢見る少女に大人気(らしい)のブランド【アンの部屋】の店舗を併設しているため、売り物の雑貨などがセンス良くディスプレイされている点も魅力的。
さすがにお洋服を購入して着る勇気はありませんが(^^;)。



メニューは、ブルターニュ地方伝統のガレット(そば粉クレープ)、じっくりと煮込んだ野菜スープ、ケーキや焼き菓子など。
時間に余裕がなかったので、私は店内の窓際席で“クレープのお供”の定番シードル(525円)をいただきました。
日曜定休、閉店時間が早めなので、土曜日にしか伺えませんが、次回はブランチにガレットをオーダーしてゆっくりしてきたいと思います。

■店舗情報
□10:00~18:30 
□日曜定休 
□駐車場なし
□逗子市桜山8-4-7 
□046-871-3009
※京浜急行新逗子駅より徒歩8分、洋服と雑貨のブティック アンの部屋を併設。
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