ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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夏の思ひ出‘09/鮎会席の後のお楽しみ♪

2009-10-25 13:33:57 | グルメ
 

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*食後酒とデザートもぬかりなく。。。
7/25、葉山 日影茶屋 の中庭で、七輪で焼く鮎と大矢知の絶品そうめんを存分に堪能した後は、宴の余韻をもうしばらく楽しみたいと、母屋のお隣の隠れ家Barに席を移すことに。

バーくら(カウンターBar/葉山)

参加メンバーの男性2名(特にステーブ先生)の強い希望により、二次回は此方で。鮎会席の途中で女将さんにお願いして4席確保していただきました。
鮎会席を存分に堪能し、19時ちょい過ぎに席を移した時点ですでに満席という盛況ぶり!

私と橙さんがいただいたお酒はオリジナルの純米醸造酒「亀の前」(1,000円)。
好みのものを選べるぐい呑みは、繊細な模様が描かれたミニグラスを所望。冷酒をオシャレに楽しめる感じ。

こんな涼しげな演出も心憎い。

当日の接客担当は葉月さんと梅吉さんのお2人でした。明るい時間には菓子舗として営業している母屋隣の蔵が和酒Barに変身するのは18時。

豪華お通し2品は松の実の白和えと、鰻蒲焼きのお浸し。
すでに食事を済ませていれば、お酒にこれだけで十分に楽しめます。席料が2,100円なので、お酒とお通しで3,500円は散財しますが、雰囲気を楽しみましょう。

日影茶屋
□18:00~23:00(料理L.Oは21:00) 
□水曜定休 
□駐車場 有(20台)
□三浦郡葉山町堀内16 
□046-875-0014
※前回のバー久楽は こちら

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ラマーレドチャヤ(フランス料理/葉山)

着物美女のお酌ですっかりいい気分となったスティーブ先生と湘南レビュア某氏が一足早く帰路に着き、私と橙さんは バー久楽 からほど近い此方のテラス席で三次会!と洒落こみました。
とはいうものの、もう料理は入らないのでお酒だけですが。。。



世間一般的にはまだ夏休みの最中で、しかも土曜日というシチュエーションの割に、20時近くという時間のせいか店内はさほど混んでいませんでした。
店内にある雰囲気のいい HARRY'S BAR のカウンターにも心惹かれるも、やはりここまで来たらテラスの席に座らない手はありません。昼間の暑さもどこへやら、すっかり涼しくなったオープンエアの特等席で潮風を感じつつ、軽くカクテルでもいただこうと、最も海に近いデッキ席へ。

ううむ。。。さすがに真っ暗で何も見えませんが

しかし足元から聞こえる波の音は最高のBGMです。こんなに素敵な場所が徒歩圏内に(かなりの距離ですが)あるなんて幸せ
老舗料亭で季節感溢れる風流な催しを満喫し、雰囲気満点の和酒Barで余韻をたっぷり楽しんだ後、さらにこんな贅沢な時間を過ごせるなんて最高の気分です。

いただいたお酒は自家製サングリア。キャラフェでたっぷりと楽しみました。

ラ・マーレ・ド・茶屋
□Cafe&Bar 11:30~22:30 
 Restaurant 11:30~14:30(L.O)17:30~21:00(L.O)
□月曜定休
□三浦郡葉山町堀内24-2
□046-875-6683
※前回のラ・マーレ・ド・茶屋は こちら

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     バハナズバー(ダイニングBar/逗子)

ラ・マーレ・ド・茶屋 のデッキ席でサングリアをいただきながらとりとめのない世間話に興じていたら、あっという間に1時間。
東京に帰る前に、どこか面白いお店があったらもう1軒ハシゴしたい!という橙さんのリクエストに応えるべく、この日最後にやってきたお店が此方。バスを使わず鐙摺から20分歩きました。

この日、1Fは結婚式の二次回で貸切。一般の客は2Fに通されていたため、2Fもほぼ満席状態でした。



なんとか床の間みたいな小上がり席を都合していただき、4次回スタート! それにしても、ここで結婚式の二次回とはなかなかいいセンスしてるじゃないですか。
お嫁さん、ウェディングドレスのまんまだった気が。。。(式は何時に終わったんだ!?)
2Fには外人の団体さんもいて、アーリーアメリカンな店内は「まんま‘50sのアメリカ!」と化しておりました。

小上がり席の壁面。
可愛い小物がディスプレイされた棚やステンドグラスの小窓、半個室っぽくて狭いわりにはマターリと落ち着けました。

ブラウニー&バナナサンデー(780円)
で、オーダーはもちろん「これ」!
橙さんはメープルサンデーをチョイスしていました。
素晴らしいイベントの最後を飾るにふさわしい、ゴージャスなデザートです。これでやっと1日が終わったと実感しました。

Vahana’s Bar 【閉店しました】
□12:00~15:00(土日のみ)18:00~26:00 
□木曜定休 
□逗子市逗子6-1-1
□046-873-4313

※前回のバハナズバーは こちら
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夏の思ひ出‘09/日影茶屋で鮎会席

2009-10-24 06:59:05 | 逗子・葉山のレストラン

  ひかげちゃや(割烹、日本料理/葉山)

*日本人で良かった~としみじみ思う風流な催しです

7/25、葉山の老舗 日影茶屋 で毎年恒例となっている「中庭で鮎会席」を今夏も堪能してきました。
せめて夏の名残りがあるうちに記事を公開したかったですが。。。

→のお品書きはクリックで拡大します。
「鮎を食べる夕べ」は、毎年7月の終わり頃に催される数日限定のイベントで、七輪で塩焼きにした鮎メインの会席料理がお庭に設けた縁台でいただけるという風流なもの。

昨年は東京から遠征の橙さんと2人で、すっかり暗くなってから楽しみましたが(ラ・マーレ・ド・茶屋でサンセット見物という前座があったため)、今夏は17:30スタートというまだ明るい時間帯を予約。写真もキレイに撮れるので、スティーブ@茅ヶ崎先生とプチオフ常連の某氏を誘い、4名での参加とあいなりました。



「とりあえずビール」の男性2人に対し、私と橙さんは「ゆずソーダ」を所望。スッキリ爽やかで、暑い季節にピッタリのまさにThe清涼飲料でした。前菜の茶豆にも何気に合っているのがツボ。

手前右より時計回りに、
合鴨もろ味漬、青利いかうるか和え、鮎笹巻寿司。
団扇に乗った盛付が夏らしくていいですね。
手前にちょこんと添えられた小さなワサガニくんも食べられます。

お吸い物は、鮎魚醤仕立大葉じゅんさい。

魚醤というと少々クセがあるイメージですが、しょっぱくも生臭くもなく、非常に上品なテイスト。
じゅんさいのツルツルとした食感も涼しげ。
日本酒は鮎に合うとセレクトされた広島県の「雨後の月」。
スッキリとした辛口で、日本酒とは思えないほど軽い口当たり。
昼間からガブ飲みできるデイリーな白ワインのような感じです。

造り(季節の魚盛合せ)
お魚はヒラメ、金目鯛、地蛸の3品。彩りも美しい。

強肴(賀茂茄子釜田楽車海老)

茄子の器に盛り付けられた目にも鮮やかな一品。
甘みたっぷりの加茂茄子と味噌の相性は抜群です。
お魚はカマス。

焼物
ここでメインの鮎炭火焼きが登場~!

長良川で捕れた天然ものを蓼酢でいただきます。
こんがりと焼き色が食欲を刺激して宴は最高潮。
程好く脂の乗った鮎の身は、ふくよかでとってもジューシー。
私にとって、はらわたまで躊躇なく食べられる魚はしらすと鮎だけです。
頭のてっぺんから尻尾の先まで美味しいなんて、どんだけ素晴らしいお魚なのでしょう!

大矢知の手延べ冷麦夏野菜揚げ浸し
天然鮎に勝るとも劣らぬお楽しみがこの「幻の冷麦」です!

極太でもっちりとした麺はまるで稲庭うどんのような食感で、とても冷麦とは思えないものの、ツルツルの喉越しはしっかり健在。
ズッキーニ、茄子、ヤングコーン、おくら、トマトなど、彩りも鮮やかな夏野菜たちとの競演も楽しい。




美味しいことは言うまでもなく、目でも楽しませてくれる美しい盛りつけ、日本料理ならではの繊細さや、ちょっとした遊び心にも老舗の貫録を感じました。
蓼のグリーンの鮮やかさ、可憐な茄子の花の紫など、美しい色も印象的。明るい時間を予約して良かった。

水菓子
笹巻き蓮根餅。蓮根は粉末にしてお餅に練り込んであります。
母屋のお隣の菓子舗でお土産に購入も可。

ここで鮎を塩焼きにしています。

給仕を担当する女性スタッフは全員浴衣姿。
夏ならではの風情溢れる装いです。

店内風景
さすが300年以上の歴史を感じさせる佇まい。

当日は台風の影響もあり、昼過ぎまでは雨が降っていました。
期間中もことごとく雨にたたられ、晴れたのは私たちがお邪魔したこの日だけだったそうです。実にラッキーでした。
雨が降ると、大広間での開催となるのですが、お庭の縁台でいただく風情が楽しめなければ魅力が半減してしまいます。
まさに「日本人で良かった~」としみじみ思わせてくれる粋な催しです。早くも来年が待ちきれなくなってきました。
が、夏にはもう1つの恒例イベントが!
翌8月には、大広間からお庭を眺めながらいただく「朝粥の会」があるのです。
(こちらについては後の記事で詳しくご紹介させていただきます)
去年の「鮎を食べる夕べ」は こちら

日影茶屋
□11:30~14:30 17:00~21:00
□水曜定休
(祝祭日の場合は営業)
□三浦郡葉山町堀内16
□046-875-0014
※前回の日影茶屋は こちら
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とある7月の情景 -その5-

2009-10-23 22:44:21 | 地元の風景

 逗子(2009/07/19 06:55pm)

*夕暮れ-Twilight-通信/090719

10月も終盤にさしかかり、めっきり秋も深まってきた(てかすでに寒い)感のある今日この頃。。。
そろそろあからさまな真夏ネタがヤバくなってまいりました。
なんとしても、11月の声を聞く前に7月のブログネタをオールUPすべく頑張りたいと思います。
というわけで、記事の作成が楽な(画像点数が少ない)飲食店関係以外のネタからガンガンいきます(爆)。


(2009/07/19 06:56pm)


(2009/07/19 06:57pm)


(2009/07/19 06:58pm)


(2009/07/19 06:59pm)

7月半ばの休日、自宅のベランダから眺めた夕景です。
PCに取り込んだ画像を見直していて発見。
リアルタイムで公開すべきだったわ。
電線が入っていない(トップと最後)画像は、2階の屋根に上がって撮ったもの。
地元の夕焼け空は、日比谷や丸の内で見るそれよりも色合いが淡いような気がする。
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夏の思ひ出‘09/42nd Sony Aquarium

2009-10-22 21:12:22 | 帰宅の風景

ソニースクエア@数寄屋橋(2009/07/22 06:41pm)


*銀座で出合った美ら海の仲間たち

7/22の帰宅ウォーキングは数寄屋橋を通過し、山手線の線路に沿うように東京(八重洲)へ向かうルート。
ちょっと前からソニービル入口「ソニースクエア」に巨大水槽(幅5m、総水量14t)が設置され、「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」のお魚たちに遭えると聞いたからです。



数寄屋橋交差点から不二家本店ビルを。
ハンバーグステーキとミニパフェのセットが食べたくなったけれど、とりあえずこの日は我慢。



本物のサメやウツボ、エイ、エビ、カニ、沖縄の県魚タカサゴ(グルケン)など、珍しい魚たちがいっぱい。
水槽を透かして銀座の街並みを眺めると、まるでビルの谷間を魚たちが泳いでいるようでした。



7/20~8/31まで開催されていた「Sony Aquarium」、なんと今年で42回目なのですね。
毎年夏になるとソニースクエアに巨大水槽が登場するのは知っていたのですが、館内でも面白そうなイベントが盛りだくさんのようです。



今年は「見つけた?大きな海の小さないのち」と題し、新しい生命の“誕生”をテーマに、サンゴや魚たちの生態、色鮮やかなサンゴ礁の特徴などを、ハイビジョン映像で紹介。沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館監修のもと、8メートルを超す巨大なジンベイザメや、ゆったりと泳ぐ姿が美しいマンタなどを200インチ立体映像(3D)やハイビジョン映像で映し出し、東京にいながら沖縄の美しい海の中にいる疑似体験を楽しめるという趣向らしい。しかも入場は無料! 来年は水槽見物だけじゃなく館内も見学しようっと。

水槽を泳いでいたちゅら海の仲間たち、8/31の展示期間終了後は、鴨川シーワールドに寄贈されたようです。
デジブックでたっぷりご覧下さい。

【2017年8月追記】
デジブック 解約に伴い、非表示となっていたアルバムを フォトちゃんねる で再生しました。


いつかホンモノの沖縄美ら海水族館にも行ってみたいと思いながら、この後は有楽町を通過し、東京駅八重洲口を目指しました。



それにしてもこのヘンテコな外観のビル、いつ見ても気持ち悪いw
中に入れば普通なんでしょうけど。。。



おっと、黒木メイサちゃんだ!
ちょっと前まで特に魅力も感じなかったし、演技も上手いと思わなかったけれど、任ヘル見て印象変った。
女組長役ハマってたね。
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夏の思ひ出‘09/RIEKERのおしゃれサンダル

2009-10-21 05:53:16 | 日々のつれづれ


*ボブズフィットマーケットで見つけた快適シューズ

このブログ開設と時を同じくしてスタートした通勤時の「帰宅ウォーキング」。
基本的に平日欠かさず芝公園~東京駅を約50分歩く、私にとっては唯一の「健康のために続けていること」であります。
せっかくウォーキングするならそれなりの靴を選ばなきゃ、ということで、目下通勤タイムに履く靴は全て ボブズ フィット マーケット(BFM)で購入しています。
快適なウォーキングのために医学的見地を踏まえて造り出されたドイツ製のスニーカーやウォーキングシューズを取り扱っているので、とっても重宝している靴屋さんです。

そんなBFMで7月に遭遇したメチャかわゆしな夏シューズ!
なんと一気に3点も衝動買いしてしまいました。
カードで支払いをしたので、明細は不明なのですが、3点で40,000円弱だったかな。







私がウォーキングのお供に選んだスニーカーは、ドイツ発快適コンフォートシューズメーカーとしておなじみのRIEKER(リーカー)製。
コンフォート(快適、心地よい)というだけあり、その履き心地の良さには感動すら覚えます。
お手ごろな価格で、シーズン毎に履きやすくクオリティの高い商品を提供してくれるメーカーなのですが、この本革のサンダル3点は素足で気軽に履けるカジュアルさが魅力。
しかも質実剛健のドイツ製品らしからぬオサレなデザインに目が釘付けです。




素足で履いても靴擦れ知らずのフィット感。
足幅をベルトで微調整できたり、一番擦れやすいかかと部分を開放してゴムベルト仕様にしたりと、細やかな配慮が心憎い。
中敷きにはクッション性抜群の素材を使っているので、長時間歩いても疲れません。
カットワークのデザインは見た目の可愛らしさと、通気性の良さという機能の両方を備えています。

今年の夏は通勤におでかけに大活躍してくれました。
コンフォートシューズにハマってしまうと、もう他のものは履けません。

■ボブズ フィット マーケット
港区芝大門2-9-18 【移転しました】
港区芝大門1-6-11
□03-3438-2520
※前回のお買い物は こちら
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Cafe Rosemary でいただいたワイン/090717

2009-10-20 02:18:27 | お酒のお話


*Cafe Rosemaryのプロヴァンスフェアに登場したワインたち

マルセイユ、ニースといった都市がある南仏プロヴァンス地方は、フランスで一番古いワインの歴史(紀元前600年頃、フェニキア人達がマルセイユを植民地にした時代に伝わったとされる)を持つ地域です。
なんと耕作面積の約1/2がブドウ畑で占められているほど!
気軽に飲める「早飲み」タイプのものが多く、ロゼ70%、赤25%、白5%の割合で生産されています。
長い日照時間と水はけの良い石灰質の土壌が葡萄栽培に最適なため、他の地方では見られない独特な品種が多く、季節感や地域の習慣が反映されたワインが楽しめます。

■Domaine La Roche Costieres de Nimes 2008
ドメーヌ・ラ・ロッシュ コスティエール・ド・ニーム

用意された6種類のうち、一番人気が高かったワインがこちら。
実は私、プロヴァンスワインはロゼした飲んだことなかったので、白も赤もいただけるチャンスがありがたかったのですね。 
さて、初めてのコスティエール・ド・ニームですが、しぼりたての柑橘系フルーツを思わせるフレッシュさと、煮詰めたジャムのような甘さが混然とした魅惑的な香りに、私が勝手にイメージしている「南フランス」のイメージがピッタリとハマりました。
しかし甘酸っぱい香りとは対照的に、口に含むと酸味はあまり感じられず甘くもありません。「爽やか」とはひと味違って、ドライシェリーのようにクールな印象です。
若々しく甘い香りと、果実味は強いながらもドライな味わいが絶妙のバランスを保ち、後味に奥行きを感じさせる白ワイン。
お食事と一緒に、というよりは、食前酒として前菜と楽しみたい。

茄子のリエット アイオリ風味と
産地:コスティエール ド ニーム
生産者:ドメーヌ ラ ロッシュ
品種:グルナッシュ・ブラン50%、ルーサンヌ50%

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■Domaine de la Vieille Julienne Rose 2007
ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエイユ・ジュリアンヌ ロゼ

18世紀から続く古い醸造元「ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエイユ・ジュリアンヌ」は、コート・デュ・ローヌ地方南部、シャトーヌフ・デュ・パプ地区(ローマ時代の遺跡が多く残るアヴィニョンと、香水で有名なオランジュの中間あたり)にあります。ヨーロッパ全土を襲った「フィロキセラ」の害を逃れた希少なワイナリーで、樹齢100年を超える葡萄の樹から、果実味豊かなワインを生み出しています。2000年ヴィンテージのレゼルブがパーカー100点を獲得し、一気に世界的な注目を集めました。
その「100点蔵」が手がけるロゼワインは、若々しい果実味が魅力のすっきりとした辛口です。フレッシュで爽やかな飲み心地は、白ワインと同じ感覚で魚料理と合わせても違和感なし。和食とも相性が良さそうです。デイリーにおうちdeごはんのお共にオススメ。

アオリイカと夏野菜のトマトジュレがけと
産地:コート・デュ・ローヌ
生産者:ドメーヌ ド ラ ヴィエイユ ジュリアンヌ
品種:グルナッシュ 80%、サンソー10%、カリニャン10%

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■Domaine la Blanche CASISS 2006
ドメーヌ・ド・ラ・フェルム ・ブランシュ カシ

プロヴァンス地方南西部のカシは、画家マチスやデュフィなどが好んで描いた美しい港町(トップ地図の赤色部分)。南仏では珍しく白ワインで有名な産地です。そう、私が今まで「南仏のワインはロゼしか飲んだことがない」のは、白ワインそのものがあまり造らていないからなのですね。
このドメーヌを経営するパレ家は、1714年以来の歴史を持つカシの領主の末裔で、地中海に向かって山肌に点在する35haの畑を所有しています(その60%が白ワイン)。カシAOCの特徴である酸味のおだやかなこのワイン、プロヴァンス地方の魚介料理がお目当ての観光客にも大人気。「脱・テーブルワイン!」を目指して奮闘中とか。
まろやかなやさしい口当たりの辛口で、ブイヤベースとの相性は抜群でしょう。

魚介の取り合わせプロヴァンス風と
産地:カシ
生産者:ドメーヌ フェルム ブランシュ(パレ)
品種:マルサンヌ、クレーレット、ユニ・ブラン各30%、ドーヴィニヨン・ブラン他

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■Domaine Chaume-Arnaud Portes de la Mediterranee Rougee 2006 
ドメーヌ・ショーム=アルノー ポルト・ド・ラ・メディテラネ ルージュ

厳しい寒波に襲われた1956年を境に、オリーブ農家から転業した女性醸造家が所有するワイナリー。冬と夏の寒暖差の激しい気候、砂利を多く含んだ粘土石灰質土壌や泥質土を含む粘土質土壌という、ヴァンソーブル村の力強い個性を反映させたワインを産出しています。「コンクールで賞を取るより、たくさんの人に楽しんでもらえる気さくなワインを」という信念のもとに造られたこの赤ワインは、「地中海への門」と名づけられました。
いちご、チェリーを思わせる甘酸っぱい香りと、フレッシュな果実味が豊富。口当たりがまろやかで親しみやすい、地元の人たちも大好きなデイリーワインです。鶏の唐揚、コロッケなどのお惣菜にもピッタリ。


牛肉の白ワイン煮、チーズと
産地:ヴァン・ド・ペイ/フランス
生産者:ドメーヌ・ショーム=アルノー
品種:マルスラン100%
ミディアムライト

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■Muscat de Beaumes de Venise
ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ

食後酒もいただきました。このワインは、コート・デュ・ローヌ地方南部ヴォークリューズで造られる酒精強化のデザートワインです。完熟した小粒のミュスカ(マスカット種)を手摘みで収穫、自然酵母で発酵させ、途中でミュタージュ(アルコール添加)を行います。その後大樽で数ヶ月熟成されますが、収穫年内に瓶詰するので、繊細な果実味が残ります。
光沢のあるクリアーな黄金色が美しい。豊かでエレガントな香りは果実というより花に近い感じ。貴腐ワインのソーテルヌより香りはずっといいし、甘さにもくどさがなくて飲みやすいですね。地元ではデザート(チョコレート系以外)と一緒にいただくそうです。代表的な造り手が4つあると聞いたけれど、このボトルは今まで見たことのないものです。

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ちなみに↓は今回チョイスしなかった1本。理由は「飲んだことがあるから」。
写真だけ撮らせていただいたので、簡単に紹介させていただきます。


□Domaine de l'Hermitage Bandol Rose 2007ドメーヌ・ド・レルミタージュ バンドール ロゼ
18~19℃で1週間発酵、ステンレスタンクで熟成させた、明るく透明なサーモンピンクが美しいバンドールのロゼワイン。フレッシュさと豊かなボディを備えた辛口タイプです。
産地:バンドール(プロヴァンス)/フランス
生産者:ドメーヌ・ド・レルミタージュ
品種:サンソー60%、ムールヴェードル35%、グルナッシュ、ユニ・ブラン
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Cafe Rosemary/090717【閉店】

2009-10-19 21:41:19 | 東京のレストラン

カフェ ローズマリー(フランス料理/湯島)
  閉店しました

*南仏(プロヴァンス)料理の特別コースをバイ・ザ・グラスで

7/17の利用です。
今年はせめて季節の変わり目ごとには足を運びたいと思っている、都内で一番のお気に入りレストラン Cafe Rosemary からスペシャルメニューのご案内が舞い込みました。
何でも通常のコースメニューの他に、料理テーマに沿った特別メニューとワインを用意するとのこと。
その第1弾が7月からの「プロヴァンス」というわけで、南仏の郷土料理をアレンジしたお料理とチーズ、さらにそれを引き立てるワインが5~6種類楽しめるというじゃないですか

これはもう行くしかない!!と、週末に1人ディナーと洒落込みました。

アミューズ
茄子のリエットに意表を突かれました。

オードブル
アオリイカと夏野菜のトマトジュレがけ。初夏を感じさせる(10月の終わりに言うのも気が引けるけど…)爽やかな一皿です。

魚料理
魚介の取り合わせを香り豊かなスープと共に。
マルセイユ風だそうです。
マルセイユって、ブイヤベース発祥の地なんですと。
スライスしたバゲットをスープに浸していただくのが正しい食べ方とか(SMAP×SMAPのビストロに来店したアラン・ドロン氏が言っていました)。

肉料理
牛肉の白ワイン煮は、南フランスを代表する郷土料理。
赤ワイン煮とは対照的にサッパリとした軽さが印象的。
調理法(煮方)にもよるのでしょうが、お肉に適度な弾力が残っているところ、付け合せのたっぷり野菜も魅力的。
「プロヴァンスのハーブ香る子羊背肉のロースト」とのチョイスでした。

プロヴァンスのチーズ
プロヴァンスには牛乳系のチーズがほとんどありません。
降雨量が少なく、石灰質の土地には牧草が生えないからだそうです。
コルシカ島で作られる羊乳のセミハードと、栗の葉に包まれた個性的な山羊のミルクのチーズをいただきました。


デザートとコーヒー
デザートは数種類から選べます。この日はクレームブリュレをチョイス。

ワインは白・ロゼ・赤で5種類、全てグラスでいただけます。
せっかくなので、全種各お料理やチーズに合わせてお願いしてみました。
お値段は700~1,200円とかなり良心的。
普段なかなか飲む機会がないので、こういった企画はありがたいですね。
お料理と共にいただいたワインは、


A                   B

C            D            E

A.Domaine La Roche Costieres de Nimes
ドメーヌ ラ・ ロッシュ コスティエール・ド・ニーム 
柑橘系の爽やかな香りと、ちょっとドライな口当たりが印象的。
ディナーのスタートにピッタリな白ワイン(700円)。
人気No.1だそうで、私が「最後の1杯」でした。
B.Domaine Chaume-Arnaud Portes de la Méditerranée Rougee 2006 
ドメーヌ ショーム=アルノー ポルト・ド・ラ・メディテラネ ルージュ
「地中海への門」と名づけられたミディアムライトのデイリーワイン。
女性醸造家らしい繊細でやさしいテイストが魅力(700円)。
C.Domaine la Ferme Blanche CASISS 2006
ドメーヌ ド・ラ・フェルム ブランシュ カシ
まろやかなやさしい口当たりの辛口で、ブイヤベースとの相性は抜群!(800円)
D.Domaine de la Vieille Julienne Rose 2007
ドメーヌ ド・ラ・ヴィエイユ・ジュリアンヌ ロゼ
「パーカー100点蔵」が手がけるロゼワインは、フレッシュで爽やかな飲み心地(1,000円)。
E.Muscat de Beaumes de Venise
ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ
コート・デュ・ローヌ地方の南部ヴォークリューズで造られている、ミュスカ(マスカット)100%の酒精強化ワイン(1,200円)。
地元ではフォアグラ料理や完熟メロンと一緒に供されるそうです。
個人的にはAの白ワイン、Eのデザートワインが特に気に入りました。
※詳細については「お酒のお話」のカテゴリーで後日記事を作成します。


A                    B

C                    D

A.アイオリ風味(にんにく、卵黄、オリーブオイル、塩、胡椒)が南仏風。
B.パン
C.Corsica(コルシカ)
その名の通り、地中海に浮かぶコルシカ島で作られる羊乳製のチーズ。
表皮が白かびに覆われたセミハードタイプで、濃厚なわけではないけれど、ミルクのコク、甘みがたっぷり。
クセがなく口当たりのいい私好みのチーズ。
D.Banon(バノン )
プロヴァンスのハーブを食べた山羊のミルクで造られるチーズ。オー・ド・ヴィ(蒸留酒)に浸した栗の葉で包んでいるため、クリーミーで香り高い。日が経つとトロトロのウォッシュド状態に。赤ワインと相性良し。

夏にぴったりな南仏料理をフルコースで楽しめるこの特別メニュー、なんとたったの5,500円、 バイ・ザ・グラスでワインを頼んでも9,900円です!
思えばプロヴァンスは梶川シェフの修行先なんですね。
この料理テーマに沿った特別メニューは今後も続くそうなので楽しみ。
(ちなみに10月後半の現在はブルゴーニュ地方をテーマに展開中)


Cafe Rosemary
□11:30~14:00
17:30~21:00
□水曜定休
□文京区湯島3-1-4 
ブリランテ湯島1F 
□03-3837-1455


※前回のカフェ・ローズマリーは こちら
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09/10/12~18のプチグルメ(鎌倉編)

2009-10-18 15:45:29 | グルメ

昨日(10/17)は久々の湘南オフ@松原庵

10/16-17の鎌倉グルメをダイジェストでご紹介

10/16
10/17 の記事で紹介済みの MANNA は、とっても雰囲気のいいレストラン。Nadia のような古民家ではないけれど、住宅地の一角でひっそりと営業しているので、隠れ家的な魅力は健在です。
にしても、原シェフのダイナミックなお料理はやっぱりいいですなぁ。サービス担当が1人いるものの、オーダー取りや料理を運んだり、自ら積極的にこなしていて感心してしまいました。
フルオープンキッチンなので、カウンターの1人客には自分から話しかけたり(よくそんな余裕が。。。)。私は常連とタメ口で話す彼女を見るのも好きなのだ。


■マンナ
□12:00~14:00 18:00~20:30
□日曜、第1、3、5月曜定休日
□鎌倉市長谷2-4-7 □0467-23-6336
*完全禁煙

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MANNA での1人ディナー、 松原庵 オフの「2軒目」として利用させていただいたのが、長谷(もと Nadia の敷地内にある)のお気に入りワインBar Beau Temps であります。
実はシェフが替わってからは初めての訪問。
10/16             10/17


左:Camillo Dnati MOSCATO Frizzante
カミッロ・ドナーティ モスカート フリッザンテ
エミリア・ロマーニャの甘口白ワイン(微発泡)。
ベルギービールみたいでウマ~(゜д゜)!!
右:SEXTEN Bourgogne Rouge
セクストン ブルゴーニュ・ルージュ
サントーバンの自然派ドミニク・ドゥランが愛弟子と共に立ち上げた「SEXTEN=羅針盤」という名のドメーヌ。
ビオディナミで栽培したピノノワール100%のブルゴーニュワイン。
細やかなタンニン、上品な中にも野生的な力強さを持つミディアムボディ。
※いただいた全てのワインについては後日「お酒のお話」のカテゴリーで記事を作成します。

■ボータン
□12:00~15:00 18:00~22:00(L.O)
*クローズが早くなりました(要注意)
月曜定休 無休
□鎌倉市長谷1-14-26 □0467-40-6172

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MANNA での1人ディナー(16日)の「3軒目」(爆)として、松原庵 オフ(17日)前には「アペリティフ」をいただくため利用させていただいたのが、由比ヶ浜大通りのランドマーク的存在 THE BANK


ベリーニ(1,500円)     ミモザ(1,500円)
16日は、ディナーの際に泡を2杯、2軒目でワインを3杯いただいていたので、スパークリング系のカクテルをお願いしました。

ブルドッグ(塩なしソルティドッグ 1,000円)
17日は蕎麦屋で一席設けていることもあり、軽めのロングカクテルを。生のグレープフルーツの搾り汁で作るこのカクテル、フレッシュな香りが店内いっぱいに溢れて爽やかさ満点! 個人的には塩ヌキがオススメです。

※詳しくは後日「レストランレビュー(鎌倉)」のカテゴリーで記事を作成します。
■THE BANK 【閉店】
□17:00~25:00(土日は15:00~25:00 フードメニューのL.Oは23:00)
□月曜、第3・4火曜日定休
□鎌倉市由比ヶ浜3-1-1 
□0467-60-6170


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そして、久々の「湘南オフ」は由比ヶ浜のオサレな蕎麦処 松原庵 にて。
総勢6名で様々な酒の肴をオーダーし、主催者であるスティーブ先生が持ち込んだワインをご相伴に与りました。
最後はせいろで〆て、その後お庭の一角にオープンしたというカフェの部へ移動。そちらでデザートと洒落こんでから、21時過ぎにオフ会はお開きに。


野菜の味噌バター煮込み(松原庵) 
            ガトーショコラ(Cafe 松原庵)

※詳しくは後日「イベント」のカテゴリーで記事を作成します。
□11:30~21:00(L.O) 
□火曜定休 
□駐車場あり(多分5台)
□鎌倉市由比ヶ浜4-10-3 
□0467-61-3838

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ホントはこの日、6人で入店可(席が空いている)なら Beau Temps で二次回をしたかったのですが、オフ会の途中で2度電話で確認しても席が足りませんでした。
…で、他の5人の参加者さんたちと江ノ電の由比ヶ浜駅で別れた私、その足で1人 Beau Temps を目指してしまいましたです。
2日連チャン!
実はここだけの話。。。オフ会では頼んだ料理にほとんど「お味見」程度しか口を付けていません
つまり、ガッツリいただいたのは〆のせいろとカフェのガトーショコラだけでして。
大食らいの私的には腹5分くらいの状態、、酒も飲み足りていないし、、、というわけで、ハシゴしてしっかり7,100円も飲み食いしてしまいました~
それにしても、他の方々はあれで満腹になったのだろうか?
私が並外れて大食なだけ???
※詳しくは後日「レストランレビュー(鎌倉)」のカテゴリーで記事を作成します。
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09/10/12~18のプチグルメ

2009-10-17 22:24:05 | グルメ

リニューアル後初イートイン@逗子マック(2009/10/12 05:37am)

10月第3週の寄り道&テイクアウトグルメをまとめてご紹介

*早朝マック
10/12
徹夜明けに24h Openの マクドナルド 逗子駅前店へ。
リニューアル後の店内に初めて入りました。

プレミアムローストコーヒー(120円)とシナモンメルツ(290円)
いただいたのはこれ(↑)。
ひと口サイズに細かくカットしたパンに、シナモンシュガーとクリームチーズのアイシングがたっぷり。完徹明けにこの甘さがしみる~。なんかアメリカ人の朝食みたいだね。

店内はこんな感じ。
白を基調にオレンジがアクセントの明るい雰囲気です。
さすが5:37amとなれば誰もいない。。。と思いきや、実は寝ている人(♀)が2人いました。昨夜上りの終電に乗り遅れたらしいです。

□24時間営業 □無休
□逗子市逗子1-5-2 □046-872-4513

この日の夕方は美容院へ。
京急新逗子駅近くを通るなら、 moomoo's に寄らないと!


朝しぼりミルク(300円)

毎朝牧場で一番しぼりのミルクを使用し、本場のジェラートマシーンで作る絶品ソフトクリームです。
□12:00~19:00
□第2第4月曜定休
□逗子市逗子2-7-4
□046-871-8185


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*10/12のおうちdeディナー
FLO PRESTEGE のキッシュ。
5ピースを10/10~12の3日がかりで食べきりました。


キッシュ3種
茸(上)、ほうれん草とシーフード(左下)、チーズ(右下)。
茸のキッシュに椎茸が入っていなくてホッ。。。

■茅ヶ崎ラスカ店
□10:00~20:30
□年内無休
□茅ヶ崎市元町1-1
□0467-87-2571

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*今週のオフィスランチ
この週注文した 玉子屋 の仕出し弁当はこちらの2食。
10/14

旬の松茸ごはん
近海イナダ照焼、みぞれ酢和え、若鶏のササミ大葉天ぷら、冷や奴、蓮根金平、厚焼き玉子、黒豆、一夜漬と、あいかわらずてんこ盛りです(324.4kcal)。
10/13

海老フライ(タルタルソース)
ペンネと野菜のサラダ、目玉焼き、ひじき五目煮、ウインナー、角切りポテトサラダ、千切りキャベツ。
海老フライがいかに高カロリーか思い知るメニューですなぁ(416.5kcal)。

□大田区下丸子2-16-12(本社)
□03-3757-5511

10/15
小諸そばの冷たいおうどん。410円のリーズナブルランチ。

かき揚げせいろ(350円)
蕎麦をうどんにチェンジ、わかめトッピング(+60円)。

■芝公園前店
□港区芝大門2-9-19 きねやビル1F
□03-3431-8857

10/16
すっかりハマった DELI AL SOLE のランチBOX。
チョト高いけれど、主・副菜どれを選んでもハズレなしの実力はスバラシイ(・∀・)


ランチBOX(680円)
A.キャベツと挽肉のエスニックサラダ(副)、B.大根の冷製 カニのタルタルソース添え(副)、C.グリーンサラダ、D.雑穀米ごはん、E.チキンフリット ハニーチリソース(主)という組合せ。

■デリ アル ソーレ 【閉店】
□11:00~14:30
□土・日・祝定休
□港区芝大門2-6-10 コンフォート芝大門 1F 
□ 03-6459-0477


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*今週のテイクアウトグルメ
今週もなんと!先週に引き続きグリーン車ディナーなし。
Very Veggie Flavors のポイントがいっぱいになったため、好みのドリンクが1杯無料に

マンダリンストロベリーバナナ(577円)
ストロベリー&バナナのSweetなフレーバーにマンダリンオレンジの酸味が程好いアクセント。

■ベリー ベジー フレーヴァーズ 【閉店しました】
□11:00~21:00
□不定休(丸ビルに準ずる)
□千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F
□03-3240-5788


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*今週の寄り道グルメ
10/16
原優子シェフの新しいお店 MANNA で1人ディナーの後、 Beau Temps にハシゴした上、トドメに Vahana's Bar に立ち寄ってしまいました

ブラウニー&バナナサンデー(780円)

ここまで見ていただいておわかりかと思いますが、今週は会社帰りに1度もソフトクリームを食べていません。月~木まで我慢したのに、こちらを素通りできませんでした。。。 
どうやら「ここで〆なきゃ終わった気がしない」がすっかり定着してしまったようで。

■バハナズバー 【閉店しました】
□12:00~15:00(土日のみ)18:00~26:00 
□木曜定休
□逗子市逗子6-1-1 
□046-873-4313


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今週は17日(土)にスティーブ@茅ヶ崎先生主催の「湘南オフ」が鎌倉を舞台に開催されました。
6名のメンツは全員食べログレビュア(撮影大会でもあるわけね)。初めてお会いする湘南レビュアさんもいらして、なかなか楽しいイベントとなりました。

10/12~18のプチグルメ(鎌倉編)は次の記事にて!
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■MANNA(マンナ)/091016

2009-10-17 02:52:24 | 鎌倉のレストラン

マンナ(イタリア料理/鎌倉)

10/16 Eri.
*待ってました~! 原優子シェフの新しいお店だよ

鎌倉で最も予約が取れないレストラン Nadia を今年3月突然閉店、その後何故か3ヶ月も大町のフレンチ JARDIN SHOKUDOU で腕をふるっていた原優子シェフの新しいお店が遂に先月オープン。
宣伝しているわけでもないのに、ランチタイムはすでに連日満席という噂であります。
平日夜ならまだ大丈夫だろうと、本日「飛び込み」で1人ディナー敢行~!

店内風景。
白を基調としたこざっぱりとした空間は、清潔感に溢れていて、とても居心地がいい。
天井が高く、テーブルの間隔がゆったりしているせいか、こぢんまりとした店内が思いの外広く感じられます。
カウンター席前はフルオープンキッチンで、1人できびきびと料理をこなすゆうこりんの姿を拝めるというわけ。

シブい日本家屋を改装した Nadia とは対照的なシンプルモダン。

サービスを担当する男性スタッフとの2人体制のようです。
先客はカウンターに男性が1人、テーブル席に若いカップルの3名。「こんなに静かな(客が少ない)日も久しぶりだわ」とシュフ。
運が良かったみたい。

グラスでいただける泡酒があったので、とりあえずオーダー。
キレイな淡いピンクのスプマンテは、シェフが飲んですっかり気に入ったというヴェネトのビオワイン(900円)。
少々気が抜けてからでも美味しくいただけるそうな。。。

La Jara Pinot Grigio Spumante Rose
ラ ジャラ ピノグリージョ スプマンテ ロゼ

ビオロジックで栽培されたピノグリージョ100%で造られるスプマンテ。 ワイナリー名の「ラ ジャラ」とは、「小石」を意味する方言だそうです。近くを流れるピアーヴェ川から運ばれてきた小石と沈泥(シルト)質の多く含まれる土壌が、葡萄に華やかな風味と繊細な味わいを与えています。
淡い色調の明るいピンク、新鮮でエレガントなルビーグレープフルーツの香り。スッキリとした辛口で、お食事と共に楽しむにはピッタリ。
産地:ヴェネト州/イタリア
生産者:ラ ジャラ
品種:ピノグリージョ100%

Nadia でもおなじみだった「ローズマリーのフォカッチャ」復活です。
料金に含まれていないとは太っ腹!
メニューを見てみると、前菜15品、プリモ13品、セコンドは肉・魚足して13品。

その上ドルチェが11品も! これを全て女性が1人で作ってしまうというのだから驚きです。
どれもこれも食べたくなって迷っちゃいますね。
ドルチェもしっかりいただきたいので、セコンドピアットはパスし、前菜+プリモ+ドルチェの構成でオーダーすることに。

いちじくと生ハムサラミ(1,400円)
実は「モッツアレラと生ハムいちじくのサラダ」をオーダーしたんですが(ボソッ)。。。出て来たのはこちらでした。
要するにちょっとした手違いがあったってことで
モッツアレラチーズと生ハムの組合せが好きな私的には少々残念だったけれど、たいして変わらないのでまあいいか。
生ハムの強めの塩気がいちじくとよく合います。酒も進みます。
何気にピクルスがまたウマ~(゜д゜)!!

豚のリエット(600円)
原シェフの作る料理の中でも特にお気に入りの逸品。
普通リエットってパサパサしているでしょ?
でもこれは脂がすごく乗っていてジューシーなのです。
カリカリに焦げ目がつくまで焼いたバゲットと一緒に食べるとたまりません

手長海老のリゾット(1,600円)
メニューには「リゾット(おたずね下さい)」と記されています。
聞いてみると、手元にある食材を使って好みの通りに作っていただけるとのこと。
「シーフードがたくさん入ったトマトソースのリゾットがいい」とお願いし、登場したリゾットがこちら。
スープに唐辛子が効かせてあり(サプライズ)けっこう辛いですが、美味しかったです。
香草入りでちょっとエキゾチックなテイスト。
しっかりしたロゼのスプマンテと実によく合っていました。

アフォガード(500円)
辛い料理の後なので、冷たいドルチェをいただきました。
ご存知バニラアイスのエスプレッソがけ。

スプマンテをグラスで2杯と↑のお料理で、支払いは6,100円。
ディナーコースが3,800円という破格値だった Nadia に比べると、割高感は否めませんが、総じてポーションは多めなので、2人利用でシェアなどすればCPはぐんと上がると思います。
天才の塩ふりテクニックを堪能できる魚料理をいただかないことには話にならないので、次回は誰か誘って伺います。

あ、お店は由比ヶ浜大通りの 鎌倉文学館 近くの交差点を1本住宅街に入った、かなりわかりづらい場所にあります。
見事に周囲の風景に同化していて、うっかりしていると気付かずに通り過ぎちゃうかも。
というわけで、隠れ家的雰囲気は健在です。
住所は長谷ですが、江ノ電の駅は由比ヶ浜の方が近いですね。


■マンナ
□12:00~14:00
18:00~20:30
□日曜、
第1、3、5月曜定休日
□鎌倉市長谷2-4-7
□0467-23-6336
*完全禁煙
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