おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

初雪

2008-01-16 23:28:40 | Weblog
ほんの少し雪が降るだけで
子ども達の笑顔が運動場に広がる・・。

積もることはない、
ほんの少し地面をぬらすだけの雪なのに、
歓声があがった。

同じ街でも、冬はゆきがふるものとおもっていた僕の子ども時代と違って、
今の子ども達は雪に接する回数も少なくなってきているようだ。

やはり地球温暖化は深刻なものになりつつある。

子ども達から季節まで奪おうとしているようだ。
日本の風土の特色いや、思想や哲学の土壌として
四季の移ろいは大切なものではなかっただろうか。

今それが失われつつあることから目をそらしてはいけない。
豊かな心情をはぐくむ上でも
季節は大切なものだと考える。

僕たちがよく使う文学教材にも
雪はたくさん降っている。

経験や知識として「わかっているもの」として扱ってきたけれど、
そろそろ知らない子どももいると考えなくてはならない時代が来るのだろうか?

温暖化を含めて環境教育の必要性を感じてる。

あとかくしの雪のように
人間の過ちを大きく包み込んで元の景色に戻してくれるような大きな力が必要なんだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする