今までの教育用アプリは、システムも含めて「企業用アプリ」「企業用システム」の転用でした。
いわば効率主義、機能主義的な発想で「授業」をとらえています。
端的なのが成績処理です。どんな大がかりな成績処理システムを、作っても教師は電卓と同じ価値しか認めないと思います。
「授業」は「成績の診断」ではないと思える先生がまだ小学校には沢山いると思います。
今、発達障害を考えるとき「自由な思考」に価値を見いだせたり、「人の存在や人との関係性」を考えるアプリが必要なのです。
アンガーはそうしたことへのアプローチのひとつでした。
デジタル社会での新しい授業を具体化することができる勉強会にしていきたいですね。
そのヒントはテキストで古い教師が作ってきた紙切れの指導案のなかにあることはみんなわかっているのですが。