運動会は延期ということですが、実際には中止ということですよね。
早々と中止を決定しているところもあるようですね。学校行事が削られていくのは「今年だけ」のことなのでしょうか。
こんなときに「議論すること」が不毛だという意見もあるようだけど、こんなときだから見える課題もあるようにおもいます。
体育学習の成果発表会?保護者の参観日?集団のなかでの「子どもの比較」による、保護者への安心感を与えるための演出?地域との交流?
行事の精選は学校にとって「不急不可欠」なもの以外の削除でもあるわけだし、特別活動は、そういう位置付けだということなんだろうね。
学習発表会も参観日もなくなるんだろうな。
校外学習も、野外学習も、遠足もなくなるのかな。
初めに「時間数確保ありき」なら、間違いないなく議論はおこらないだろうな。行政のトップが、教育委員会のトップなんだからね。
儀式的な行事は「形式的、手続き的なイベント」だったのだろうか。
卒業式もなく、入学式もなかった子どもたちに「学校」は「喜び」すらあたえられないのだろうか。
授業時数確保のためとか、わかるけど、何の議論もなく、なんか教科学習だけ時間確保すればいいという発想は、悲しいね。今年の子どもたちに必要なのは「小学校」ではなく「学習塾」なのかな。