ようやく、夏休みですか。
今年は、今までになかった最短の夏休みだそうですね。
456と3ヶ月も休んだから、子どもたちは納得してあるのかもしれませんね。
今年初めて先生になった、あなたたちは、検温と消毒の毎日が、「当たり前」になっているのかもしれませんね。
九月以降、学校行事の何を残して何を行うかという悩ましい問題もしばし忘れて、ゆっくりできるといいですね。
帰省に関しても、いろいろな規制があって大変だとテレビが放送していますね。
あなたたちがどのような話を子どもたちにしたのか。これって難しい問題だったのではないでしょうか。
ヤバそうな話題だから、意識して避けるなんてことはなかったとは思いますが、国に方向を示して欲しかったなんて言う意見も?ですね。
前に、国やある府県が「早寝、早起き、朝ごはん」というアピールを示した時に感じた違和感がまた、よみがえりました。
あのときの、やれ賛成だいいや反対だという議論が、子どもたちの生活習慣の改善に少しでも反映していたらいいのですが、結局は「個々の家庭の問題」でうやむや、今度も多分、帰省は自己規制、自己判断になるのですよね。
行政や政治に依存する姿勢が家庭にまで浸透したのはあの国や行政が個々の家庭のルールまで介入した「早寝、早起き、朝ごはん」キャンペーンだったのかもしれませんね。
自分の判断できないから、強いリーダを求め、判断を委ねることは、間違いだとは思いませんが、考えること、学ぶことを経験する場が、いつからか消えているように思うのは、年寄りの冷や水でしょうか。