どんなに忙しくても、郊外路を往復するマイカー通勤時にはたっぷり音楽CDを聞くことができる。通勤の音楽を選曲する場合、最近はこんなふうにしている。まず、第一の条件はステレオ録音であること。できれば、響きのよい録音であること。第二に、管弦楽曲と室内楽と器楽曲と歌劇抜粋盤というように、できるだけジャンルや雰囲気がバラエティに富むように組み合わせること。第三に、ゆるやかなテーマ性を持たせること。たとえば、フランス近代音楽を特集するとか、作曲家の三十才の作品を特集するとか。
で、現在はブラームスの交響曲。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏とクルト・ザンデルリンク指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏を、繰り返し聴いている。先日の日曜夜のN響アワーで、ブラームスの交響曲第一番を取り上げていたが、指揮者ブロムシュテットのインタビューが面白かった。ブラームスの一番の音楽の美しさは緊迫感にあり、コントラバスの強調された低音と、50回以上も同じリズムで奏されるティンパニの音が、強烈な音ではない普通のフォルテなのに、聴衆に強い印象を与える、と述べていた。とてもわかりやすく、納得できる説明だった。
ところで、最近カーステレオのCDプレイヤーの調子が今ひとつで、CDをローディングしたらなかなか出てこなくなるとか、困った症状が出始めた。車自体も交換時期になったことを察知して、カーステレオもごね始めたのかな。
で、現在はブラームスの交響曲。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏とクルト・ザンデルリンク指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏を、繰り返し聴いている。先日の日曜夜のN響アワーで、ブラームスの交響曲第一番を取り上げていたが、指揮者ブロムシュテットのインタビューが面白かった。ブラームスの一番の音楽の美しさは緊迫感にあり、コントラバスの強調された低音と、50回以上も同じリズムで奏されるティンパニの音が、強烈な音ではない普通のフォルテなのに、聴衆に強い印象を与える、と述べていた。とてもわかりやすく、納得できる説明だった。
ところで、最近カーステレオのCDプレイヤーの調子が今ひとつで、CDをローディングしたらなかなか出てこなくなるとか、困った症状が出始めた。車自体も交換時期になったことを察知して、カーステレオもごね始めたのかな。