先に老父と同じ主治医に執刀してもらい、胃ガンの摘出手術を受けた老母、経過はたいへん順調で、もう全がゆを食べられるようになった。病院の中を、さかんに歩き回っているようだ。しかし、心配なのは転移の有無である。
病理診断の結果が出たということで、主治医の説明を受けてきた。結論から言うと、無罪放免である。診断は、胃癌の中でも低分化型印環細胞癌と呼ばれる種類のもので、肉眼で観察したときの印象と同様に、広がっていくたちの悪いタイプだという。しかし、発見が早く、病期はIA期にとどまったために、脈管浸潤、リンパ管浸潤ともになし、すこし腫れているということで心配したリンパ節転移もなし、根治切除できたとの判断であった。したがって、抗癌剤などの追加治療もなく、五年生存率は95%以上とのことである。もういつ退院してもよいとのこと、スケジュールをにらみながら退院の日取りを考える必要がある。
やれやれ、ほんとによかった。老父に続き、老母も助けてもらったことになる。執刀してもらった主治医に、心から感謝してきたところだ。
病理診断の結果が出たということで、主治医の説明を受けてきた。結論から言うと、無罪放免である。診断は、胃癌の中でも低分化型印環細胞癌と呼ばれる種類のもので、肉眼で観察したときの印象と同様に、広がっていくたちの悪いタイプだという。しかし、発見が早く、病期はIA期にとどまったために、脈管浸潤、リンパ管浸潤ともになし、すこし腫れているということで心配したリンパ節転移もなし、根治切除できたとの判断であった。したがって、抗癌剤などの追加治療もなく、五年生存率は95%以上とのことである。もういつ退院してもよいとのこと、スケジュールをにらみながら退院の日取りを考える必要がある。
やれやれ、ほんとによかった。老父に続き、老母も助けてもらったことになる。執刀してもらった主治医に、心から感謝してきたところだ。