電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新車で散歩

2007年01月20日 21時11分36秒 | 散歩外出ドライブ
暮に発注していた車が届き、初乗りをしました。午後、「もうお米がない!」とヘルプコールのあった某院生(子ども)のところへお米とリンゴと食料を届け、一緒に買い物に付き合うなど、今日一日、だいぶ乗り回しました。

写真は、山形空港の駐車場で撮影したもの。色はウォームシルバーというのでしょうか、「もう一度セダンに乗りたい」と念願していた、トランクのついた普通のセダンです。

今までのリッターカーと違い、さすがにトルクが厚い感じです。1.5リッターのCVTによるオートマチック車で、車重が1.1tを超えますのでボーイズ・レーサーのような走りはとても期待できませんが、ダッシュボードに置いたセカンドバッグが横滑りしないところを見ると、サスペンションがしっかりしているようです。これはむしろ、十年選手のマーチのサスペンションがへたってきていたのかもしれませんが。
下の写真は、信号待ちをしているときに撮影した、運転席まわりの様子。エンジンの音がたいへん静かで、ありがたいです。


興味深い燃費ですが、ガソリンを満タンにしましたので、次回給油の時には判明する予定。

また、カーステレオの音も、スピーカーのサイズや数などの面でも、だいぶグレードアップしたようです。さっそくマーラーの「大地の歌」を、クレンペラーの指揮で聞きました。たいへん快適・良好です。

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コーヒー禁止令

2007年01月20日 07時54分26秒 | クラシック音楽
休日の朝、コーヒーを飲みながら、静かにバッハの「コーヒー・カンタータ」を聞きました。
ところで、この曲に関連して、先に掲載した『コーヒーハウス物語』(*1)にのべられているコーヒーの文化史に興味を持ち、ネットでいろいろと検索してみました。そうしたら、UCCコーヒー社の「月刊珈琲人」というサイトの中に、こんなページ(*2)を見つけました。

内容はじかにご覧いただくとして、節の表題を紹介すると、

「大作曲家"バッハ"とコーヒー」
「バッハが作曲した『コーヒー・カンタータ』」
「抑圧されたコーヒー飲用」
「"代用コーヒー"の登場」
「コーヒーを飲める自由」

というものです。王室以外でのコーヒー焙煎を禁止するなんて、フリードリヒ大王さん、自分だけちょいとずるいんじゃないですか?もっとも、かつて「敵性飲料」なんて言って、コーヒーを排撃した歴史を持つ日本も、18世紀ドイツのコーヒー禁止令を笑えないですが(^_^;)>poripori

参考資料に、ちゃんと『コーヒーハウス物語』があげられており、読みやすく内容も興味深いものです。ちょっとだけ気がついたこと。著者名が「ハンス=ヨアヒム・シュルシェ著」となっていますが、これは本書の実物で確かめても、シュル「ツ」ェが正しいんですけど。

(*1):『コーヒーハウス物語』を読む
(*2):珈琲噺~バッハのコーヒー・カンタータとコーヒー禁止令
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