昔の文筆家の文章にも、文具に関するものはけっこうあります。青空文庫にある、夏目漱石の「余と万年筆」(*)をはじめ、随筆集などを開くと、けっこうな数があるようです。想像するに、題材に困ったとき、手元で愛用する文具について書くことで、原稿用紙の枡目を埋めることができた面もあるのでしょう(^o^)/
ところで、図書館で「文具」というジャンルの本を探していて、実は日本十進分類法に「文具」という区分はないことに気づきました。図書館によってまちまちなようですが、どうも「生活」のあたりにあることが多く、ときどき「産業」にあることも。うーむ、あまりに身近過ぎるのか?
(*):夏目漱石「余と万年筆」~青空文庫より
ところで、図書館で「文具」というジャンルの本を探していて、実は日本十進分類法に「文具」という区分はないことに気づきました。図書館によってまちまちなようですが、どうも「生活」のあたりにあることが多く、ときどき「産業」にあることも。うーむ、あまりに身近過ぎるのか?
(*):夏目漱石「余と万年筆」~青空文庫より