電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雪国の車の冬用装備は

2018年01月26日 06時03分40秒 | 散歩外出ドライブ
雪国にお住いでない方は、冬の装備といってもあまりピンとこないかもしれませんが、雪国では冬を前にまずタイヤを交換します。冬用のスタッドレス・タイヤです。また、冬用のワイパー・ブレードに交換します。積雪の少ない地域では、夏用のものでもなんとか間に合うこともあるのですが、豪雪地ではワイパーがすぐに雪団子になり、役に立たなくなってしまうのです。

冬用ワイパー・ブレードは、ディーラーやカーショップ等に行き、車の型式や年式に合わせて購入します。また、長時間野外駐車をするときは、ワイパーを立ててフロントガラスに凍結固着するのを防ぐ必要があります。これを忘れると、ゴムが切れて拭き残しが出たりワイパーを動かすモーターを痛めたりしてしまいますので、大事な配慮です。



その他には、荷室にスコップ、長靴、防寒具、牽引ロープやタイヤチェーンなどの冬用セットを入れておきます。湿った雪がドサドサと降った時など、除雪が不十分な駐車場で腹がつかえて動けなくなることがありますが、そんな時には腹の下にたまった雪をスコップでかき出して、乗り上げ状態を解消することで脱出できるようになります。

雪国には冬用装備を。これは、車でも同じです。最近、「雪国のくらし」というような検索語で訪ねて来る人が多いですので、もしかしたら小学校の社会科の学習の一環なのかもしれません。参考になるといいですね(^o^)/

コメント