6月に入り、サクランボの季節になりました。当地は「佐藤錦」という品種を主力とするサクランボ果樹園が多く、全国的な一大産地となっております。父の死去により否応なく農業後継者となったため、週末農業という形で長年二足のわらじをはいてきました。人件費のかかる雨よけテントを撤去し露地栽培としているため、6月の降水量が気になります。過去の気象データをもとに、過去5年分の日毎の平均降水量を調べると、グラフのようになりました。
これを見ると、6月上旬に一度雨が降るけれど、これはむしろ恵みの雨で、樹にとっても実の成長にとっても必要な雨です。中旬にしばらく雨が少ない時期が続き、下旬に本格的な梅雨に入ります。この、中旬から下旬が「佐藤錦」の収穫期にあたり、空を見上げてお天気の模様を考えながら作業日程を検討します。数ミリ程度の雨ならば、多少濡れるかな、という程度ですので問題はありませんが、数十ミリとなるとさすがに収穫作業はお休みとなります。
今年は基本的に勤め人の週末農業としてしかやれませんので、土日に雨が降らないことを祈るのみ。ドライに考えれば、別にこんな苦労をしなくてもサクランボをやめてしまえば楽になれるのですが、親戚友人知人に送ったサクランボが喜ばれる様子を聞くと、亡父の心境も理解でき、なんとか継続していきたいものと思います。
これを見ると、6月上旬に一度雨が降るけれど、これはむしろ恵みの雨で、樹にとっても実の成長にとっても必要な雨です。中旬にしばらく雨が少ない時期が続き、下旬に本格的な梅雨に入ります。この、中旬から下旬が「佐藤錦」の収穫期にあたり、空を見上げてお天気の模様を考えながら作業日程を検討します。数ミリ程度の雨ならば、多少濡れるかな、という程度ですので問題はありませんが、数十ミリとなるとさすがに収穫作業はお休みとなります。
今年は基本的に勤め人の週末農業としてしかやれませんので、土日に雨が降らないことを祈るのみ。ドライに考えれば、別にこんな苦労をしなくてもサクランボをやめてしまえば楽になれるのですが、親戚友人知人に送ったサクランボが喜ばれる様子を聞くと、亡父の心境も理解でき、なんとか継続していきたいものと思います。
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